ファンメッセージ

6話終わり近く「あなたは、強うなられた」の後、上様の居室を去る有功のシーン。
すごくよかったです。
夕暮れの感じと主題歌と有功の静かな流れるような動き…有功の心の複雑さを思うと後姿がほんとにせつない。あるとなしとでは大違いのいいシーンでした。
毎回、原作にないシーンを楽しみしていますが、ありがとうございました。
磯Pさんの日記も楽しみです。忙しい中ありがとうございます。

有功が玉栄を家光の側室候補にあげた理由は
もちろん自分の分身のような存在と感じるという理由もあるだろうが
贖罪の意味も少しはあるかと感じてしまう。

有功が捨蔵に感じる嫉妬はすさまじいものがあった。
どれほど否定したくても殺意さえ感じたこともあるであろう。

しかし玉栄に対して有功は負い目を感じていたために
玉栄と家光の仲に苦しむ嫉妬は甘んじて受ける、受けようという気持ちがあったのではないかと思う。
それが彼が玉栄を修羅への道に踏み込ませてしまった罰なのだと。

玉栄が子をなせば大奥内での立場の安定が彼におとずれるという償い？もつく。
もちろんこの話を玉栄が受けてくれればの話だが・・・・。

私的には今回捨蔵が柿をとりそこなう場面が好きであった。
西洋だとこの柿はリンゴかブドウになるのだろうか。

高く甘く美しい実に手が届き、
それを手中におさめようとして全てを失う。

いつの時代にも通じる悲しいお話しである。

家光が変わったと有功は言っていたが有功も変わってきている。
６話は有功が前にはなかった気持ちが徐々に侵食し始めてゆくのを
家光への愛ゆえに踏みとどまっている苦悩が垣間見え
見応えのある回であった。

家光が「そなただけじゃ」という告白に
有功が返した「美しゅうなられた」という言葉は
事実上彼にとっては敗北宣言であろう。
有功の変わりようは家光とはあきらかに質の違いがあったからだ。
少なくとも彼はそう感じているようである。

有功にとって無邪気に行う家光の態度はほぼ拷問に近い。
以前会ってるときは「一緒に二人が添う」ための会話全開だが
出産してからは「赤子」の様子に終始している。

想像を深めれば家光はこの子供は二人のものという思いさえ
持とうとしているのかもしれないが
有功にその思考が皆無なのは表情をみればあきらかである。

ちょっと違うと思うのだが単純な例をあげると
現代で言えばある男が妻との間にできた子を
愛人に可愛いだろうと見せつける感覚というか・・。

妻との間に愛はないからといって
妻との間の子を見せられ嬉しくなるはずはないし
逆になぜそんなに嬉しそうに見せるのかと
その男の無神経さに苦しむこともあると思う。

もちろん家光は全く他意はなく若さゆえ有功に見せ
有功は家光が純粋さゆえにその行為を行っているのを
わかっているので耐えているが
その苦悩たるや言葉にすることがためらわれるほどだ。
現代ではどんな形であれ清算できる関係が大奥内ではできない。
続いていくことしか許されないのが大奥なのだ。

私的には有功は大奥に権威をもつために玉栄を足がかりにしようと
しているのは間違いないと思った。
大奥と共に生きる決意を固めたからではないかと思う。
（同時にそれは家光とのつながりが絶えなくなる事と同意であるが。）

男は野心が第二の恋と呼ばれると昔から言われているらしい。
もちろんそれもあるだろう。

しかしおかしな言い方になってしまうが
権威をもつことよりも何よりも
彼にはもう他に気がまぎれるものが何もなかっただけではないだろうか。

切実に他に、なにも、なかったのだ。

妥当な言葉が見当たらない。

私は原作の中で一番好きなのは右衛門佐と綱吉なので（切なすぎる有功と家光に比べて、読んだ後晴れやかな気持ちになるから）実は映画の方をより楽しみにしてたんですけど、堺さんの有功様と多部さんの上様が素晴らしすぎて、なんだか映画が見に行けるか心配になってきました。有功以外の堺さんを大画面で見て大丈夫かな…

ところで、堺さんて私が思ってたより年齢が上なんですね。見た目お若いから３０ちょっとくらいかと（気づくの遅すぎ…）。それであの透明感というか、清らかな雰囲気はすごいですよね。

個人的には堺さんが演技派なのにドラマにも気さく？に出てくださるところが好きです。演技うまい役者さんて最近、映画とNHKしか出ません、みたいな風潮がある様な気がして、ドラマファンは悲しいんだもん。

もっともっとお二人を見ていたいです。あと４話かあ…カウントダウンしてしまいそうな自分が悲しいけど最後まで応援します！

有功と家光が互いの視線は千代姫に向けながら指を絡ませる場面、
有功の寝所に家光が現れ、久方振りの逢瀬に溺れる場面。
どちらも官能的で印象深かったです。
（自分のかつての恋愛感情を思い出すからかな・・・。）

有功との逢瀬に心からの喜びを表す家光。
多部さんの「会いたかった・・・」の台詞に、有功の手の甲へのキスに、
想いがこもってましたね。

そして、その逢瀬が春日局に許されたものであるが故、躊躇う有功。
・・・でも、自分の腕の中にいる愛しい人を抱かずにはいられない。
堺さんの表情が凄過ぎでしたね。
家光の手に自分の手を重ねた際の、自分の気持ちに抗えない、堕ちていく表情が。
演技であんな表情ができるなんて！
本や漫画なら読み手が想像するところを、
「まさにその表情」を表現できるなんて！・・・凄いです。


有功が新しい御中臈（溝口）のことを家光に伝えた場面。
二人の気持ちに生じた「ずれ」が悲しかったです。
お互い想いあっていたのに、想いって変わってしまうんですよね・・・。

「女の強さ」「男の脆さ」を感じました。


有功が玉栄に「上様との子を成してほしい」と頼んだ場面。
大奥では将軍に子を成すことが何より重要視される訳で。
子を成せない有功が、目に見える形（世継ぎ）で
（玉栄越しに）上様と繋がっていたいと思ったからかな・・・と思いました。

玉栄に頼むのは狂気にも思える言動ですが・・・
大奥という閉じられた世界の中で、
自分の一途な想いは遂げられることもなく、
強くなった愛しい人は遠く離れていくような、
自分だけが取り残されていくような・・・

想いが強すぎたり、何かに追い込まれると
客観視なんてできなくなりますよね。
段々視野が狭まる・・・。
「こうするしかない」と思い込む・・・。

六話最後の有功には、家光への愛情は感じられないなあ・・・。
自分のエゴを出しているとしか思えない。

本当に愛しているなら、家光の気持ちをしっかり受け止め続けるべきでは？
どんなに自分が辛くとも・・・
その苦しみがいつ終わるかわからなくとも・・・
（うう、想像するだけで苦しい！
偉そうに書きましたが、私には無理そうです・・・）


本当に、大奥は見ている人によって解釈が全く違って、大変興味深いです。

多部ちゃんお疲れ様です。

優等生に観える多部ちゃんの

役への苦悩や努力に脱帽です。

感動をありがとうございます。

あれ？、いつもだと、テレビの放送が終わってから、色々アップが有るんだけど・・と思いながら、いつもより、とても長く書いて下さって、そして、そして、最後のくだりを読んで、「このメッセージに書かれた事、きちんと読んでいて、皆様の熱い心に感謝が伝えたくて・・」とあったのを見て、感激いたしました！　　　私も、番組のファン・メッセージに書く・・などとは今回の大奥が初めて、でしたが、まさか、スタッフ側からのメッセが頂けるなんて！考えてもみませんでした！　感謝です！感激です！　ありがとうございます！　　クランク・アップの模様は、又、後日、報告頂ける・・との事、本当にうれしいです！
日記を読んで、明日の７話、そして第８話への期待が、ものすごく膨らみます。明日もリアルタイムで、家事をその前に片付け、そして、兄弟に、ここの所毎回「金曜日夜１０時から１１時は、例え用事あっても、電話掛けて来ないで！とっても楽しみにしてるドラマがあるから、電話、出ないから！」とメールして、ガードして、大奥の世界に、どっぷり浸っています。　これだけは、今、誰にも邪魔されたく無い！！！　　相続の問題で、書類期限が山場に差し掛かっていても！　です。
二宮君の大奥は、テレビで見ましたが、あれが大ヒットだったのは、ニノさんの牽引力でしょうね。　　こちらとは、雲泥の差（いや、私は、ニノさんの現代劇に感銘を受けてますが）で、どうしても、配役の役者さんの実力の差を感じてしまいます。　今日、書店で、映画雑誌で、磯山さんの、インタビュー記事で、”役者さんで、目の演技が素晴らしい堺さんに・・”と云う部分を拝見しましたが、そんなに以前から、堺さんは、目の演技に超越されて磯山さんの、お眼鏡に止まっておられたのでしょうか？
少なくとも、リーガル・ハイでは、全然気づきませんでした。　しかし、本当に、堺さんは素晴らしいです。　何度も、リピして、引き込まれてます。　　どうか、他の方も書いておられましたが、スピンオフみたいなのも、ご検討下さい。　スタッフの皆様、素晴らしい作品を、無事撮り終えて、本当にお疲れ様でした。明日も期待しております。

無事に、クランクアップできたみたいで、本当によかったですｗ

大奥は、ほんとにその世界にひきこまれますｗ

それは、みなさんの熱い思いがぎっしりつまっているからだと思います！そんなみなさんのあつい思いを、これからもばしばしうけとめていきたいですｗ

そして、私ふくめ、視聴者のみなさんがあついメッセージをおくれるのは（私はあついメッセージおくれているか、分からないですが笑）キャストのみなさん、スタッフのみなさんがあつい思いで取り組んで下さってるからこそですｗ

あつい思いがくれば、私たちもあつい思いでかえしたくなりますから！

本当に、撮影おつかれさまでしたｗ　まだまだ、作業はあるかと思いますがｗ　ずっと、応援しています！

そして、最終回、映画をむかえてｗ　今度は、視聴者ふくめ、みんなでそのつづきを、未来を創造していきましょうｗ笑

なんだか、最終回へのコメントみたいになってしまいましたが笑

これからも、よろしくおねがいしますｗ笑

先週の放送を見られなかったので再放送して頂きありがとうございました。
見られなかったのがショックでこの１週間はどんよりと過ごしていました。

大奥がこれ程までに自分の生活の中で大きくなっている事に改めて気付きました！

６話も切なく、終盤の堺さんが目に涙を浮かべ一言一言をかみしめるよう話す言葉に胸が締め付けられました。

言葉って沢山話すからといって伝わるものではなくて、言葉と言葉の間や全身から伝えようとする心構え、相手と向き合う姿勢が大切なんだなと、大奥を見ているといつも感じます。

これからも毎週楽しみにしています！

さっぱりわかりませんが。。。ドキワクだね。というよりドキドキだね。
春日ついに力尽きるの巻〜でもあるし（麻生さんごめんなさい大好きです）

美しくも切ないラブシーンにうっとりな日々であります。
がステキな気分はここまで。
「私の代わりに上様にお世継ぎを…」の件で (￣□￣；）はうっ てなるのです。いまだに。
予告を見るとこの流れだし。さらにキスしてるし。
気高く蹴飛ばす。気高くすごむ。気高くふてくされる。あのかっこいい上様はどこへ？
有功さまの言う「分身」だから？
まちがっても玉栄さんを蹴っ飛ばしたらあかんけど。
父が「うるさいからとっとと原作買え」と言うとります。
原作本プレゼントに応募したので、外れ確定したら買おうとは思っていますが。
（今現在着かないということは外れですか？）
あーだこーだ言っているうちに金曜日だーーー！！！
大奥関係者の皆様ありがとー♪
by有功さまの幸せを願う会の会長（会員約１名それは母、兄は圏外 orz）
えもーんも好き！