2016年4月期連続ドラマ毎週日曜よる9時放送

現場レポート

刑事ルームがアツイ

依頼人から「無実を証明してほしい」と言われ、刑事事件専門ルームが一つになって動いた第4話!
深山と「いとこんち」店主の坂東が従兄弟(いとこ)であることが判明し、店名なるほどだった第4話!
そしてラストシーン、斑目が持っていたラグビボールに「深山大介」と書かれていた第4話!
おまけに、おかねさん再び(!)だった第4話(笑)。
予想外のいろいろな驚きや感動があったのではないでしょうか?

・・・では、そんな4話の刑事ルームシーン。
深山たちが前夜タクシーを探し回って得た証拠を佐田に見せ、特許の報酬をめぐる事件の真相に近づいたあのシーン。台本なんと8ページ分!!

 4話の刑事事件専門ルームシーン

佐田の「お金はおっかねーなー」と、続く深山の「さすが、おかねさん」に爆笑あるいは感激の涙を流した方は、きっと『99.9』をディープに楽しんでいらっしゃる方かと(笑)。そう、2話ひっぱりのオヤジギャグです!
このシーンがお金にまつわる会話だったため、リハーサルで香川さんから「お金はおっかねー」を入れてはどうかと提案が。テスト撮影になると松本さんも「さすが、おかねさん」とアドリブで自然に重ね、2話ネタが蘇ったのでした。
そんな素敵な連携プレーは近くで見ていると鳥肌もの。舞台裏も面白い『99.9』なのです。が、それだけに刑事ルームはとにかく熱気がスゴイ!どれくらいスゴイかというと、扇風機と冷風機のダブル対応。で、心優しいスタッフがいれてくれる冷た〜いお茶にパワーチャージです♪

熱気に包まれる撮影現場

そしてシーン後半、深山のタメにタメた「ない!」のひと言!その突き抜け感に「カット」がかかった瞬間、現場大爆笑。このシーン、セリフは「それは・・・ない」のたった1行でしたが、本番まで何度もテストを繰り返して真面目に笑いを追求したのでした。
金子監督からは「もっとタメてから、元気に『ない!』にしましょう」。さらに香川さんからは「喜びに溢れる感じで」と絶妙ニュアンスの助言。すると松本さんはイメージが見えたかのように小さく「OK」とつぶやいてから、最後の本番へと入ったのでした。

さらに、香川さんは佐田のセリフの「お前達みたいに優しい顔つきじゃダメだ」というところを、テスト撮影から「お前達みたいにフニャフニャした・・・」とか「アワアワした・・・」とか、いろいろな表現をトライされていました。

台本8ページ分だけに撮影は何時間もかかったのですが、皆さん待ち時間も楽屋や前室にはあまり戻らず、刑事ルームのセットのミーティングテーブルを囲んでワイワイと談笑されていましたよ。

刑事ルームの皆さんのカップ

次回5話は、4話にもまして予想外のあれこれが起こりますので、一瞬たりともお見逃しなく〜☆

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