2016年4月期連続ドラマ毎週日曜よる9時放送

現場レポート

法廷シーンその2

1話の法廷シーンの舞台裏第2弾!
赤井英和さん演じる被告人が裁判にかけられるこのシーン。12時間に及んだ撮影は、ほぼ深山弁護人の反対尋問のセリフのオンパレードでした!

赤井英和さんが1話の依頼人役

先日、松本さんはメディア取材でその撮影を振り返り「香川さんや榮倉さんにとっては、何もしゃべらない12時間は苦行のようだったと思います(笑)。でも、自分が映らないカットの時もずっと現場に居続けてくださった」と舞台裏を披露。
そして「僕は自分がしゃべることに一生懸命でしたが、香川さんがスタッフにさり気なくアドバイスしたり、現場の意識が下がらないようになど、すごくサポートしてくださっているのを感じました」とも。
松本さんにとって初めての弁護士役。難解な説明ゼリフが続く法廷シーンも、共演者との素敵なチームワークでやりきったことに感謝していました。緊迫感漂う見応えのあるシーンになっていると思うので、ぜひご期待を!

一方、スタッフももちろん真剣!! 監督との打ち合わせに加え、法律監修の國松さんの説明も聞いてから、それぞれの持ち場へ。

撮影前に説明を聞くスタッフ

ふと見れば、美術さんがほんのちょっと剥げた柱を丁寧に塗り直していたり、弁護人席にはいつの間にか難しそうな書類が置かれていたり・・・。

柱を塗り直す美術スタッフ

実はそれら書類の一枚一枚も、本物と同じように作られているんです。
國松さんによれば「助監督のM君が毎日のように僕のところに確認に来るんですよ。『この書類のフォーマットを教えてください!』『書き方はこれで合っていますか?』『どうやってこれを(裁判官に)示すんですか?』って。一瞬しか映らない書類も本当に手を抜かずに作っていて、彼のためにもぜひドラマを見てほしいなと思っちゃいますね」としみじみ。

深山のさまざまな資料

隅々まで、ぜひ目を皿でご覧ください!(@_@)!

日曜劇場『99.9—刑事専門弁護士—』は4月17日よる9時からの放送、初回は25分拡大スペシャルです。みなさん、お楽しみに!!

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