2016年4月期連続ドラマ毎週日曜よる9時放送

現場レポート

完成披露試写会&舞台挨拶 後編

日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』の完成披露試写会&舞台挨拶の後編です。
出演者への質疑応答の様子を余すところなくお伝えします!
完成披露試写会&舞台挨拶 前編はこちら

—撮影が始まって1カ月以上、現場の雰囲気はいかがですか?
松本:楽しいです!まったくストレスなく、皆さんすごく芸達者な方々ですので、一緒にお芝居させていただいて刺激をたくさんもらっています。スタッフも本当にタイトなスケジュールの中、スタンバイとかいろんなことを考えてくれています。みんなが現場にプラスアルファしたいと思って集まっているので、その現場で自分も何ができるかなと日々探しながら、楽しみながらやっているここ1か月ぐらいですね。非常に刺激のある楽しい現場です。

—特に松本さんとの共演シーンの多い榮倉さんは?
榮倉:すごく楽しいです。始まってから1カ月と10日くらい経つと思うんですけど、香川さんがどっか行っちゃってから…。
<会場:笑>
松本:どっか行っちゃってない。今は遠方の方にね。
榮倉:1週間ぐらいいらっしゃらないんですね、今。なんだかすっごい寂しくて、チーム感というのが出来上がっていたんだなっていうのを実感している日々です。
松本:それは片桐さんでは埋まらないですか?
片桐:僕じゃダメですか?
<会場、クスクス>
片桐:こんな僕ですけど。
榮倉:え??
片桐:答えてもくれなかった……。
<会場:笑>

—松本さんと榮倉さんと対決するシーンの多い青木さんは?
青木:僕はシーン数で言うとちょっと少なかったんで、僕が初日を迎えた頃には皆さん空気が出来ていたので、どう入っていくかということを考えましたが、今では連絡先もうかがって……そうそう、この間『オールスター感謝祭』で賞金をゲットしたので、なんとかうまいこと皆さんに入れるように差し入れを……。
松本:いやいや、差し入れなくても入れるから!気を遣わなくていいよ〜。
青木:でも、ちょっとずつお金を……。
片桐:ありがとうございます!
松本:課金制みたいな感じになってる(笑)。
青木:でも最後の法廷シーンでは、深山が最後にいうセリフに“カチン”ときましたね。「なんだ、このやろう!」と思いながら。今後もたぶんそういう対決があると思うので、楽しみにしています。

—続いて片桐さん。香川さんの穴は埋まらないと言われていましたが……。
片桐:穴は埋まらないとは言われてないよね。「え?」って言われただけで、聞いてももらえなかった。
松本・榮倉:(笑)

—現場の様子はいかがですか?
片桐:普通にもっとこうしたらいいんじゃないかという意見とか、アドリブがバンバン採用されていくので、ちょっと正直ビックリしてるんですけど。で、今試写を見たら、それが本当に採用されてて、ヤベーな、ヤベーやつだなと思いながら見ましたけど。皆さん、いかがでしたか?
<観客から盛大な拍手!!>
片桐:(喜びつつ)拍手するしかないもんね。
マギー:ここでブーイングするわけにはいかないもんね。
片桐:(マギーさんを見ながら)そうするとイメージ悪くなっちゃうから。
マギー:俺に話しかけないで!
片桐:う、うん(笑)。
<観客:笑>
片桐:あとね、僕の持っていたこれですね(とカレイphoneを見せる)。後々出てくると思うんですけど、スマホケース!
<観客:えーーーー!!!>

片桐:カレイの形のスマホケース。カレイphoneって。
松本:伝わらなかったら、カレイぶら下げている変な人になってるじゃん(笑)。
片桐:1話ではこれについて全然言及していないんですけど、 2話で電話として使わせていただきます!
<観客:クスクス>
片桐:こういうのを僕自分で作っていまして、それをちょこちょこ出させていただいていますんで。
松本:ちなみに、昨日ネットニュースになっていたんですよね?
片桐:5月から各地で個展をすることになりましたので、各地で。
<観客から拍手!!>
マギー:別の話はやめてもらっていいですか?
松本:ちなみに昨日ネットニュースになって僕の名前も出てたんですけど、僕は絶対に買いません!!
片桐:差し上げますっ!使ってくださいっ!
<観客:爆笑>

—楽しい現場だということは、よく伝わってきました。ではお隣のマギーさんはいかがでしたか?
マギー:はい、お隣のマギーです。そうですね。片桐仁くんとは初共演なんですけど、1カ月前は「仁くん」って呼んでいたんですけど、2週間くらい前から「仁」。最近は「おまえ」。今日に至っては無視するように(笑)。
片桐:あはははは。
マギー:まだ僕、榮倉さんのことは「榮倉さん」って呼んでるんで、もうちょっとしたら「奈々ちゃん」、「奈々」そこまで行きたいなと。
渡辺:なに狙っているのか全然分からない(笑)。
マギー:それくらい仲良くなりたいなっていう。
片桐:呼び方ですね。それで変わって来るんですね。「奈々」って呼んだ瞬間ドキドキするね、「榮倉さん」だったのがね。
マギー:案外早く言うかももしれない。
渡辺:私は?
マギー・片桐:姉さん!

—渡辺さんはどうですか?同じパラリーガルトリオとしては。
渡辺:置いていかれないようにトリオで頑張りたいなと思うんだけど、2人が面白すぎて。境目なくずっとしゃべっているんです、現場でも。
マギー:おしゃべりなんですね。
渡辺:そう、おしゃべりで。そのまま本番になったりするので、びっくりしちゃうんですけど。頑張ろうと思います。
—そのまま本番に行くことも?
渡辺:はい。2人もあんまり私に興味ないみたいだし!
マギー:そんなことない!
片桐: そんなことない、興味しかないです!
<観客:笑>

—その弁護士たちに相対するのが奥田さんたち検察。現場の雰囲気はどのように感じられていますか?
奥田さん:ひとり、孤立しております。
<観客:笑>
奥田:つらいですよ。いや、そうではなくて(笑)。これのクランクインの前日ですね。松本さんが気を遣ってくださって「どうも松本です」って。「検察と弁護士という間柄ですけど、よろしく」ということもありながら「飲むか!」て言って、飲んでしまいました。もう、ずらずらずら〜っとね、みんなでね。飲みまして。
松本:初日の前に!
奥田:僕は初日に撮影はなかったんですけど、みなさんは初日の撮影の方は大変だったという。昔の言葉でいう「グロッキー」だったって(笑)。
<観客:えー!>
奥田:これからは孤立しないように、しっかりと……。(隣の青木さんに向かって)まぁ2人でやるか、ちまちまと。
青木:そうですね、ちまちまと。
奥田:よろしくお願いします。

—岸部さんは現場の雰囲気はいかがですか?
岸部:競馬の雰囲気?
奥田・松本:現場です!
<観客:爆笑>
岸部:(苦笑)。現場の雰囲気は聞いてもらった通りこういう感じです。ほんとに楽しいですね。

—和気あいあいとしている中で、岸部さんはどういう関わり方を?
岸部:法律事務所の所長で見守っているという役なのでね、そんなに「何やっているの?」って皆さんの中に入っては行かないですけど、ちょっと見てるっていう感じですね。ほんとにいい感じで。でも、ただただ仲がいいだけじゃなくて、アイデアを出し合ったりの雰囲気がすごくいいなって思います。
マギー:岸部さんが差し入れてくれたお弁当、本当に美味しかったですね!
松本・榮倉:おいしかったぁ。
片桐:食べたことないくらいおいしかったです。
岸部:ちょっと僕も(差し入れ)入れとかないとね。
松本:みんなお金使わなくていいんですよ(笑)。
片桐:(会場の)みんなにも食べさせてあげたい!

—松本さんは初めての弁護士役。演じるにあたって勉強されたこと、役作りしたことは?
松本:今回、刑事専門弁護士をやるにあたって、民事と刑事裁判の違いから始まり、自分が担当する刑事裁判っていうのはどういう仕組みになっているのかということを調べました。日本の今の裁判制度であったり、裁判員制度が始まってからの日本の状況とかもいろいろな書物で調べたり。あとは実際に刑事弁護を専門的にやられている弁護士の方にお会いして、いろいろお話を伺って。それをきっかけに、すごく自分の中でこういうふうに深山という人物を描いていけたらいいなぁというビジョンが見えた感じがあったので、すごく有意義な時間になりました。また、そういう方々がこのドラマを見て、リアルだなって思っていただけるような作品になっているんじゃないかなと思います。そうだったら嬉しいなと、はい。

—特に法廷シーンは難しいセリフも多いですよね?
松本:そうですよね。普段自分が使う言葉ではない単語もたくさんありますし、そういう意味では大変ですけど、やりがいのあるシーンですし。わりと序盤にその法廷シーンを撮れたので、このドラマチームが一つになるきっかけになったんじゃないかなというふうに現場の空気が感じられたので、すごくいいシーンだなと思っています。

—立花彩乃は畑違いの刑事事件担当になって悪戦苦闘しますが、実際に榮倉さんが悪戦苦闘したシーンはありましたか?
榮倉:私はどちらかというと弁護のシーンよりも“プ女子”。プロレスのシーンに悪戦苦闘しています。最初はほんとに手探りでよくわからないっていう状態だったんです。最初に企画をいただいたときはそれは全然なくて、現場に入ったらプ女子だった、みたいな。
<観客:笑>
松本:現場に行ったらプ女子だったんですか?
榮倉:いや、ちょっと盛りましたけど(笑)。だけど、監督の趣味がてんこ盛りに入ってきてるんで、驚くことがけっこう多くて。でも、彩乃のデスクにプロレスグッズがいっぱいあって、それを眺めてたら最近ちょっと好きになってきちゃって。ちょっと調べてみようかな、みたいなところに来てます(笑)。

—今後、深山に何か技を仕掛けるシーンも?
榮倉:あ、えっと、あるかもしれないですね。
松本:ほー。乞うご期待ですね。

—青木さんは法廷シーンを演じていかがでした?
青木:僕は松本くんとちょっと違って、普段からそういう言葉はよくしゃべってるので。
<観客:笑>
松本:ほんとですか?
青木:しょっちゅう。「異議あり」なんてよく使ってます。
松本:ほんとですか?
青木:ほんと…ではないですけど(笑)。法廷シーンは、ほんとに深山がどんどん鋭く突いていくんですが、大変な撮影の中で膨大なセリフを深山としてやっててスゴイなって思って見ていて、僕はそれの悔しさから来てる表情だったのかなって。
松本:そこから来てた?
青木:かもしれない。悔しいなって(笑)。

—松本さんの法廷の演技はいかがでした?
青木:依頼人の要求ってことよりも真実を暴くというか、真実を知るという姿勢を強く持った人で。でもそうなると(検事のように)99.9%をやる側の人間はちょっと肩透かしを食うというか。対峙する中で一番苦手な相手なんじゃないかなって思いましたね。

—その法廷シーンで、再現で登場したパラリーガル役の片桐さん…。
片桐:ああ、ありがとうございます。僕だけいないんです、あの現場にね。
—今回パラリーガルという役どころを演じてますけど…。
片桐:はい、3人でね。パラリーガルってあんま聞いたことないですよね。パラリーガルって言い方、あんまりしないみたいですね。僕、弁護士の人に取材に行ったら、なんか一応弁護士の試験受けるのに2パターンあって、法学部出て法科大学院ってとこ行って、そこで司法試験受ける資格ができるらしいですけど。その法科大学院にいる時に研修で弁護士事務所に行くときに、パラリーガルになる人もいれば、パラリーガル専門でいろんな大きい弁護士事務所に行く人もいる…。
マギー:ちょっと何言ってんのかわかんない。
<観客:笑>
片桐:ウソでしょ!ウソでしょ!わからなかったか?
渡辺:微妙にね。
片桐:うん、まいいや。そういうわけで(と続きを話そうとすると)。
松本:ツイッターかなんかに書いといてもらっていい?
<観客、笑いと拍手!!>
渡辺:そうだ、それいい!
片桐:じゃ、ツイッターを見てください。

—マギーさん、パラリーガルを演じる上で何か気を付けてることは?
マギー:パラリーガルを演じるっていうことはあまり気を付けていなくてですね、どんな職場にもいる普通のおじさんであろうというふうに思っています。見たところ衣装も僕だけ親戚のおじさんみたいな感じなんでね。あとは、片桐君がわりと劇画的な感じで、ギャグマンガで言うと「浦安鉄筋家族」とかそっち方面なんで、僕はほのぼのとした新聞の4コマ漫画みたいな、そこはかとない笑いを担当しようと思ってます。
片桐:そんな細かい棲み分けがあったんですね。
<観客:笑>
渡辺:マギーさん、たまに変な声出してますけどね。
マギー:自然にやろうと思ってるんですね、とっても!
片桐:急に声を荒げてどうしました?
マギー:そうだ、これみんなに言いたかったんだ!
片桐:聞いてくれ、みんな!
マギー:皆さん、おうち帰って、またオンエアもご覧になってほしいんですけど、僕の第一声は潤くんに「え?」って言うんです。それの撮影ですごい自然にやろうと思ってたんだけど、自然にやろうと思いすぎて「め?」って言ってます。それ見てください!
<観客:爆笑!!>

—渡辺さん、何か気を付けていることありますか?
渡辺:とにかく皆さん現場でもテンポが早くて。とてもリズミカルで、そのテンポを壊さないように楽しくやっていきたいなってことです。自分の役に関しては、佐田弁護士に付いている、すごく事務能力の高いキャリアのあるパラリーガルという役柄なので、なんかパソコン打ってるふうで頑張っていこうみたいに思ってます(笑)。

—奥田さんが演じる大友は、1話を見る限り深山とどういう関係なんだろうと謎めいた感もありますが、今後どういう展開が?
奥田:知りません(笑)。これオリジナルなので、自分でもドキドキしながら演じてる。俺これからどうなっちゃうんだろうって心配でもありながら。現場でも皆さんが今後の展開を噂したりしてますが。自分に対する律する気持ちが半分と、期待感が半分。そんな状況で今生きている私なんですけども、後のことはね、まったくわからないです。
—出演者を含めて、皆さんのお楽しみということで。
奥田:当り前じゃない!(笑)

—岸部さんは部下たちとの共演、いかがでしょう?
岸部:初めての人とやるって楽しいんです、やっぱり。例えば松本君、いつもちょっと笑ってるでしょ?シリアスな場面でも、ちょっとニヤッ、ニコッて。あれが不思議だなって最初見てたんです。こういう顔をする人、珍しいな、いないなって。意外とそういうのが楽しくなってくるっていうか。初めて出会う人の表現がね。そういう意味では、奥田さんもよく知ってるんだけど、そんなに一緒にはやってないんですよ。これから先、一緒のシーンが出てきたときに楽しみだなと思ったりしてます。初めての人が多いので、それがすごく新鮮で楽しみです。

—私からの質問は以上です。主演の松本潤さんから皆さんにメッセージを!
松本:現場はほんとに楽しく和気あいあいと、刺激ある状況です。みんなで0.1%を探りながら、よりいい作品にしようと頑張って毎日撮影しています。今回の作品、ほんとに若い世代の方にも楽しんでいただけると思いますし、また日曜劇場のファンの方たちにも楽しんでいただける、その両方の要素が入った作品になったんではないかと思っています。これだけ素敵な方たちと一緒に仕事できることを、日々うれしく思って、感謝しながらこれからも撮影していきたいと思っています。ほんとにこのタイミングでこの作品に出会えたことをうれしく思っています。自信作です!ぜひたくさんの方に見ていただけたらと思います。
<観客:拍手>


引き続き、記者さんたちからの質疑応答となりました。

Q:斑目法律事務所は個性的な弁護士が多いですが、ご自身が弁護を依頼するとしたら誰にされたいですか?
松本:民事だったら佐田先生がいいですよね、民事のプロですからね。僕は、深山は嫌かなー。(Q:その理由は?)なんですかね、似てるからですかね(笑)。今回オリジナル作品なので、全部が全部ではないと思うんですけど、当て書きしていただいてるところがあるので、若干自分の性格と似てるんですよ。0.1%にこだわるほど僕は細かくはないですけど、似た性格だなと思うので……。うーん、佐田先生がいいかな。
—深山と似てるポイントはどこですか?
松本:細かいですね。何かそんな気がします。こだわり始めると細かくなっていくところは似てるなっていうか、こういうことってあるなと思いながら台本を読んでます。
—片桐さんとマギーさんと榮倉さんがうなずいてます!
片桐:細かいです。でも細かくて助かった時もありますよ。2話のあるシーンを撮った時に、前のシーンからのつながりで、あることをしてないといけなかったのにスタッフ全員気付いてなかったんです。潤君が「コレがないといけないんじゃない?」って気づいて。あれはすごかったですね。なんとか撮り直して、ことなきを得たっていうね。
榮倉:みんな冷や汗でしたね。
<観客、えー!!>
マギー:僕は「ツナガリスキー」って呼んでます、潤くんのことを。
片桐:ロシア系の人になってるね(笑)。
<観客、爆笑>

榮倉:お願いしたい弁護士……難しいですね。佐田先生頼もしいけどな、民事だったら。
松本:でも班目先生も相当キレモノですよね?
榮倉:そうですね。
松本:あんまり自分では動いてないけど、現状。
岸部:ごめんね。
榮倉・片桐:え?何を謝ってるんですか?
<観客:クスクス>
岸部:ほんとはそうなんです。
榮倉:リズム感が半端ないですよね(笑)。私、斑目先生に頼みます!!
片桐:僕?知りたいですか?僕は深山です!僕とは逆のタイプなんで、実際にも。いろいろチクチクやられるだろうなって思うけど、最終的に情状酌量にいいとこいくかと思うけど、真実を暴かれてより罪が重くなっちゃうみたいな、かもしれないですね。まぁあとあと後悔しないためにもね、深山がいいんじゃないかと思います。
マギー:僕は立花先生です、奈々演じる。
榮倉:はや!
渡辺:私は佐田付きでもありますし。佐田先生にお願いしたいと思います。
—では、検察の方々にもうかがいますか?じゃ、青木さんから。
青木:あ、いや、僕は検察の人間なんで!受けないです。自分自身で……。
<観客、笑>
杉山アナ:奥田さんいかがでしょう?
奥田:そういうふうに(部下役の青木さんを)教育しております!
<観客:オー!拍手!!>
杉山アナ:大変失礼いたしましたー!
岸部:私はまぁ事件にもよるんですけど、僕が無罪で捕まっているときは深山に頼みます。有罪なのに無罪になりそうだったら、よその事務所に頼みます(笑)

Q:松本さんにお伺いします。ご自身と深山で全く違うと思う点はありますか?
松本:え!?全く違う?いやいや。そこまではこだわんないですね。
<観客:どよめき>
松本:お?基本的に僕がやってることって一人じゃなかったりするんでね。グループで仕事するときも、こうやってお芝居するときも、一人で何かをやるというよりもみんなでものを作る側なんで、自分一人が一点にこだわり続けても、やっぱりものはできなかったりするじゃないですか。だからみんなでやるOKラインみたいなのを探していくと、そんなに0.1%なんて細かい数字にはならないですし。もう少しパーセンテージが上がったりするんじゃなかろうかと思いますけどね。だからほんとに自分一人で何かものを作るみたいな作業ではないってことが、大きな違いなんじゃないですかね。


出演者の素顔や現場の裏話などもたっぷり登場して大いに盛り上がる中、質疑応答はここで終了。最後に、キャストとお客様が一体となっての記念撮影で、完成披露試写会&舞台挨拶は全て終了となりました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
残念ながら完成披露試写会&舞台挨拶出来なかった皆さんも、このレポートにて少しでも現場の雰囲気を感じ取っていただけると嬉しいです。

『99.9−刑事専門弁護士−』は4月17日(日)よる9時からの放送です。お楽しみに。

カレンダー

最近の記事

アーカイブ一覧

このページの先頭へ