クランクアップリポート〜前編〜
皆さま、3か月間『アンナチュラル』をご覧いただき、そしてたくさんの応援をありがとうございました!
本コーナーの最後は、キャスト陣のクランクアップの様子を前後編に分けてご紹介いたします^^
まずは、我らが座長・石原さん!
最後のシーンは、六郎とのバイクのシーンでした。
窪田さんをはじめ、スタッフから大拍手が沸き起こる中、塚原監督が花束を贈呈。
石原さんと監督は、固いハグでお互いを称え合っていました。
【三澄ミコト役・石原さとみさんコメント】
ミコトという役は正直言うと雲をつかむ感じで、ただただミコトとしてどう感じてどう動くのかを考える毎日でした。なかなか客観視できずに、とにかく懸命に毎日を過ごしながら、何度か心が折れそうにもなりました。そんな時に救われたのが台本でした。家で台本を読んで、一文字一文字が面白いから、1話1話が面白いから大丈夫だって思えたんです。現場では、心の底から尊敬できる監督に出会えたこと。塚原さんがそばにいてくれて本当に心強かったです。そしてキャストの皆さんののお芝居が刺激的だったことが、私が最後までミコトを演じられた要因だなってすごく思います。同時に、TBSのドラマは13年ぶりですが、スタッフの皆さん一人ひとりが毎日ただただ自分のやるべき仕事に一生懸命に取り組んでいて、そういう人たちと一緒に過ごすことで、私自身も踏ん張ることができました。他のことは何も心配せず自分のことだけを考えて演じようって、こんなに素直に思えたのは初めてです。こういう現場を経験できたことが何よりもありがたいです。できることならまたあの素晴らしいUDIのオフィスに、素晴らしいユニフォームを着て、戻ってこれたらなと思います。
一足先にクランクアップした石原さんを、窪田さんも温かく見送りました^^
さらに、三澄家の2人のクランクアップの様子もご紹介しちゃいます!
【三澄夏代役・薬師丸ひろ子さん】
私はたまにしか撮影がなかったのですが、監督をはじめ、皆さんが本当にチームワークよくお仕事されている姿を毎回拝見できること、そしてその仲間に入れていただけていることを本当にうれしく思っていました。またいつかじっくりご一緒させていただける機会がありましたら、その時は頑張りたいと思います。本当にお世話になりました。
【三澄秋彦役・小笠原海さん】
めちゃめちゃ寂しいんですが、秋彦として三澄家にいられたことをとても幸せに思いますし、『アンナチュラル』の共演者の皆さん、スタッフの皆さんとまた一緒にお仕事をします!という誓いをここでして、また会いましょうという言葉でお別れしたいと思います。本当にありがとうございました!
以上、クランクアップリポート前編でした。
後編もお楽しみに♪