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出演者インタビュー

芳沢亜衣役 中村ゆりか

原作は読まれましたか?

読みました。各家族が不安定に生きていて、家族の形って何だろう?と思いました。また、人間の醜さや狂気が滲み出てくるような強い衝撃を受けました。

ドラマ化する魅力はどこだと思いますか?

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家族に対する想いや痛みが混ざり合っている作品なので、そこを肉体で表現するということが魅力だと思います。

演じる芳沢亜衣はどのような人物ですか?

亜衣は自分の気持ちを伝えるのが下手で、不器用に崩壊していく女の子だと思います。

演じていて難しいですか?

簡単だと思ったことは1度もなくて、毎回毎回自分への挑戦だと思っています。演じながら、“亜衣ってこういう考え方をするんだ”、“こういう感情になるんだ”と、少しずつ理解しているところです。家庭環境、友人関係、心理状態の扱いにくさ……どれが原因というわけではないので、亜衣の心境は複雑で難しいです。

演じていて共感できる部分はありますか?

ないです。亜衣の気持ちが分からないからこそ、どうしてこんな風に思うのだろうと考えて、監督の意見と自分の意見を繋げて演じるようにしています。

監督とはどのようなお話をされましたか?

感情の作り方です。普段使わない言葉を発することも多いので、気持ちの作り方を相談したり、教えてもらったりすることが多いです。

監督から要望はありましたか?

「狂気」……かな。亜衣の心の中に秘めている感情を表に出すのか出さないのか、爆発するのかしないのかという際どいところのお芝居に関しては何度も話し合いました。あとは、英語で喋る部分に苦戦しています。発音だけ出なく、亜衣の言葉としてもリアルに伝わるように、ご指導を受けながら演じています。

印象に残っているシーンはありますか?

1話の美術室シーンです。
亜衣の感情が「絵」に表現されているところが印象に残っています。
その絵が斬新だったので “亜衣は何を考えているんだろう?”と思いました。こういう絵を描く心理状態はどのような感じなのかと、想像しながら演じました。

共演者のみなさんはいかがですか?

私はお芝居の経験が少ないので、毎回皆さんのお芝居には強い刺激をいただいていますし、とても楽しんでいます。みなさん、とっても優しいです。

中村さんにとって家族を一言で言うと?

「無償の愛」……かな。
家族には境界線がないのが望ましいので。子供が親の悪口を言ったりイタズラしたりしても、親は受け入れて突き放したりせず、愛情を注いでくれますよね。それは境界線のない無償の愛なのかなと思います。

『家族狩り』がどのような作品になって欲しいですか?

問題を抱えている家族がいるということを身近に感じてもらえたらと思います。問題は複雑ですが、家族に対する想いや痛みの奥深さをより強く伝えていくことで、『家族狩り』を見てくださった方の何かが変わるかもしれませんし、心に何かが芽生えるかもしれない。それを自分なりにどう受け止めていくのか、どういう視点で考えるのか……私自身も“家族”というものを考えながら演じています。解釈は人ぞれぞれ違うと思いますが、考えるきっかけになっていただけるとうれしいです。

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