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出演者インタビュー

鈴木渓徳役 北山宏光

『家族狩り』の原作は読まれましたか?

はい、読みました。自分の家族ってどうなんだろう、友達の家族ってどうなんだろうと、すぐ身近にある“家族”について改めて考えさせられました。

『家族狩り』をドラマ化する魅力は何だと思いますか?

小説から飛び出して映像になったときに、文章よりリアルに感じると思うんですよね。1つ1つの風景だったり、家の雰囲気や家の中にある物だったりが頭の中で想像するんじゃなく、現実のようにリアルに突きつけられるというか……そこは魅力だと思います。

北山さん演じる鈴木渓徳はどんな人物ですか?

まっすぐなんだけど、どこかズレていて、だけど悪気が無くて、見ていて気持ちいいやつだなと思います。渓徳は原作とは少しキャラクターが違っていて、言葉遣いが現代っ子というか、ヤンチャな感じなんです。自分が演じた時に映像としてどういう風に見えるのか楽しみですし、撮影していてもアドリブなどを入れさせていただいていて面白いです。

渓徳のことを植田プロデューサーが“陽だまりの人”とおっしゃっていましたが……。

『家族狩り』の登場人物はそれぞれ悩みを抱えているのですが、そんな中で僕の演じる渓徳は「ま、いっか!」というような楽天的な考え方を持っている人物なんです。そんな渓徳のキャラクターが視聴者のみなさんの息抜きになればいいなと思います。渓徳って、当たり前のことを結構ストレートに言うんですよね。だけど、その当たり前の言葉って、大人になると相手に言いづらくなるというか……そういう事をハッキリと言える渓徳は植田さんの言う“陽だまりの存在”なのかも。僕としてはみなさんが“ほっこり”できる位置にいられたら嬉しいです。

今回、父親役を演じてみていかがですか?

赤ちゃんを抱いた経験があまりないので、抱き方すら分からなくて。赤ちゃんに意識がいっているとセリフの言い回しが変わってしまうし、赤ちゃんの機嫌を取りながら演じるのは、自分のリアルな生活ではまだ経験していない部分なので、新しい経験というか難しいですね。

伊藤淳史さんとのシーンはいかがですか?

楽しんでいますね。伊藤さんって本当に親しみやすいというか、話しかけやすいというか、結構渓徳のままで話しかけちゃっています(笑)

カットがかかるまでアドリブでお芝居を続けていることも多いですよね……

そうですね。僕に伊藤さんが合わせて下さっているという感じです。僕が台本を読んで「こんなことしたいなあ」ということを実際にリハーサルでやってみて、伊藤さんが「良いねー」って言って下さって、それで合わせていただいているので、本当に申し訳ないです(笑)。

印象に残っているシーンやセリフはありますか?

「責任取んなきゃダメっすよ」とセリフは印象に残っていますね。渓徳が先生(浚介)に、“子供が出来ちゃったならそれは男として責任取んなきゃダメっすよ、そのままトンズラする気じゃないっすよね”みたいな話をするんです。渓徳と浚介の人間関係があるからこそ言えるセリフなんですけど、男の責任感と言うか、妙なところが熱いというか、渓徳らしさが出ていたなぁと思ってすごく印象的ですね。当たり前のことなんだけど、それをストレートにちゃんと先生(浚介)に向かって言っていたので、結構男らしいなと思いました。

『家族狩り』では家庭内暴力、DVなど様々なテーマが描かれていますが……。

僕の周りでは家庭内暴力やDVを身近に感じることはないのですが、有り得る話だとは思いますね。原作や台本を読んで、すぐ隣の家でそうことが起こっていたらどうしよう、と怖くなりました。僕が気付いていないだけで、そういう問題って至る所にあるんじゃないかなというのは思いました。

北山さんにとって家族を一言で言うと?

家族は……「支え」です。自立して、社会に出て、自分では揉まれながらひとりで歩いているつもりだけど、実家に帰った時に親が「あんた、どうなの?」って、もういいよっていうくらい聞いてくるんです。そのときは面倒に感じてしまいますが、見えないところで支えられているなと思いますし、全世界を敵に回しても親は味方だな、家族って味方だな、って思います。

最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

あなたの家の隣がもしかしたら、問題を抱えている家庭かもしれないという、ハラハラドキドキしながら観られる作品です。誰しもが直面するかもしれない問題なので、たくさんの人に観て欲しいです。観終わった後に“家族”というものを改めて考えさせられると思いますので、ぜひ家族全員で観てください。

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