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出演者インタビュー

馬見原佐和子役 秋山菜津子

台本を読んだ感想はいかがですか?

大石静さんの脚本は同じ女性として心に響きました。特に私の演じる馬見原佐和子に関して共感できるセリフが多くありましたね。

具体的に、共感したセリフや印象的なシーンはどこですか?

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第2話に自宅で旦那さん(馬見原光毅=遠藤憲一さん)と話すシーンがあるのですが、その会話がとても印象に残っています。少し長めのやりとりだったのですが、ワンカットで撮影していただいたので佐和子の感情に共感しながら演じられましたし、とても好きなシーンです。

共感するとおっしゃった馬見原佐和子はどのような人物ですか?

馬見原光毅の妻で真弓という娘がいます。過去に息子を亡くしていて、そのショックで心を病んで入院していたのですが、退院することになり服装が派手になったりバレエを習いだしたり……変わろうとギリギリのところで戦っている女性です。自分の家族を守りたい、立て直したいという気持ちが強く、不安定な心の動きを脚本の大石さんがリアルに描いて下さっています。

ギリギリで戦っているというのは?

佐和子はバラバラになってしまった家族を立て直したいと思っていて、自分の中で何かを変えようと必死なんです。その思いから服装や髪型を変えるのですが、ギリギリというのは精神的な面で這い上がろうとしている佐和子の姿といいますか……崩れ落ちそうな場所に立って耐えているということでしょうか。

髪型や服装もインパクトありますね。

そうですね。衣装合わせの際にスタッフのみなさんと相談して決めたのですがインパクトありますよね(笑)。さっき、研司くん(須田瑛斗くん)とすれ違ったとき、「何でこの人は髪の毛がクリクリなの?」「何で派手なエプロンしているの?」と不思議に思われていたと思います(笑)。

演じる上で気をつけている部分はありますか?

外見は派手だし突拍子もないことを言ったりしますが、出来るだけリアルな人物として演じたいと思っています。飛びぬけた異質な存在であるとか、やりすぎて変人にはしたくないので、彼女なりのちょうどいい具合を監督のみなさんと相談しながら感じたままに演じています。

演じていて難しさはありますか?

難しいっていえば難しいです。けれど、その難しさをすごく丁寧に撮ってくれだっているので楽しんで演じています。

遠藤憲一さんの印象はいかがですか?

お仕事でご一緒するのは初めてなのですが……顔が怖くて(笑)
でも、とっても優しくて現場では色々とお話しています。

どのようなお話をされましたか?

雑談を交わすことがほとんどですが、演技の上では「俺、こうしようと思っているんだけど」などときちんとおっしゃって下さるとても真摯で信頼できる方ですね。

秋山さんにとって家族を一言で言うと?

一言って難しいですね……。なんだろう、「濃くて薄い」かな。
うまい例えが見つからないんですけど、血が繋がっていてもいなくても“家族”になれば濃い時間を過ごすことになる。けれど、何かの拍子にもろく儚い、濃くて薄い存在かな。

今後『家族狩り』がどのような作品になって欲しいと思いますか?

どんな風になっていくのか、私自身も楽しみです。誰にとっても“家族”というのは切り離せないものだから、登場人物の抱えている問題をどれか一つでもいいので身近に感じていただいて考えるきっかけになればいいなと思います。

最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします

私の演じている馬見原家はもちろんですが、様々な家族が描かれているので、私もいち視聴者として楽しみにしています。主演の松雪さんは舞台でご一緒してから仲良くさせていただいているのですが、とっても魅力的に演じられているのでぜひ楽しんでご覧ください。

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