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出演者インタビュー

駒田幸一役 岡田浩暉

台本を読んだ感想はいかがですか?

切なさを感じました。色々な家族模様が描かれているのですが、家族って一体何なんだろうと思いました。

ドラマ化する魅力はどこだと思いますか?

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原作のあるドラマは、“原作を超えられない”と思う方がいると思います。しかし、原作を愛する気持ち、情熱、夢、想いを持って臨めば、新たな世界が立ち上がる。それがドラマ化する魅力だと思いますし、『家族狩り』はそうなっていると思います。

演じる駒田幸一はどのような人物ですか?

男手ひとつで娘・玲子を育てていて、仕事が長続きせず酒おぼれて娘に手を上げてしまう男です。基本的には真面目で、きちんと生活したいという思いはあるんだけど、仕事もままならないし、お金もないし、子供も育てていかなくちゃならないから現実逃避してしまう。一度入ったら抜け出せないゾーンで生きている。駒田みたいな人、世の中に結構多いんじゃないかな。

抜け出せないゾーンとは?

駒田は、“運が向いてくれば俺だってやれるんだ……”と思っていて、自分の力だけではどうにもならないと感じているんだよね。だから、競馬やったりしているんだけど負けてばっかりで、運が回ってこない。どうあがいても自分の置かれている状況から這い上がれない。弱者がきちんと生活していくためのシステムが今の社会にあればいいんだけど、まだ確立はされていないから、駒田のような男は抜け出せないゾーンにいるってことかな。

駒田のような人間は特殊なのでしょうか?

そうですね、駒田みたいな……でもね、誰がいつそうなるかわからないと思いますよ。落とし穴がたくさんあるから。他人事と思っている人も、何をきっかけにそういう状況に置かれるか分からないし、『家族狩り』に出てくる家族のような状態に、誰もがなり得ると思います。事実、そういう家族も結構存在するんじゃないでしょうか?

演じてみて苦労はありますか?

苦労はないですね。洋服や爪などに汚しを入れてもらっているのですが、こんな姿でいると子供に戻ったかのような開放的な気分になるんです。子供の頃、砂場で遊んでいたときのような気持ちになるので、結構気に入っています(笑)

松雪泰子さんの印象はいかがですか?

素敵ですよ。駒田はね、游子のことを恨んでいるんですけど、ちょっと気を許すと恨めなくなっちゃう(笑)。松雪さん、とっても素敵でいい人だから、「ちょっと綺麗すぎるな!」と腹を立たせて演じています……って冗談です(笑)。だけどこの間もね、寒いロケのときに暖かい飲み物を差し入れてくださって、本当に優しいんですよね。

岡田さんにとって「家族」とは?

僕自身は家族を持っていないので、両親や故郷になるのですが……家族は「団欒」ですね。何かあっても信じてくれる存在です。

『家族狩り』をどのようなドラマにしていきたいですか?

自分が今幸せであると感じてもらいたいですし、それを再認識できるような作品になればいいなと思います。また、この作品を通して社会の死角になってしまっている人達を認識してもらえたらと。他人事だと思わず、より良い社会にするために選挙に行くとか社会のシステムを考えるとか……個人や家族だけではどうにも出来ないことをみんなで考えていくべきだし、そういうきっかけになればいいなと思います。出演者・スタッフ、夜越しで一生懸命撮影しています。ぜひ最後まで楽しんでご覧ください。

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