6月23日(土):
セルビア
戦
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1 |
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28-26 33-35 21-25 18-25 |
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3 |
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【第1セットスターティングメンバー】
西田有志・李博・福澤達哉・柳田将洋・山内晶大・藤井直伸・井手智
<第1セット>
個人技術の高いセルビアに序盤、切り返しのスパイクやブロックを決められ、日本がスパイクミスを出し、0-4でタイムアウトを取る。
日本のスパイクがなかなか通らず、セルビアの一方的な展開となり、1-8でテクニカルタイムアウト。セッターを関田誠大選手に代え、ようやく柳田将洋選手、福澤達哉選手のスパイクが決まりだし、7-11でセルビアがタイムアウトを取る。
日本は徐々にリズムを取り戻し、切り返しから福澤選手の豪快なパイプが決まり9-12。
クイックが押さえ込まれ、11-16となりテクニカルタイムアウトを迎えた。
お互い点の取り合いとなり、西田有志選手に代わった大竹壱青選手の技ありのスパイクや福澤選手の連続サービスエースで19-20とし、セルビアが2回目のタイムアウト。
だが、日本がスパイクを決めきれず連続失点となって、19-22で2回目タイムアウトを取る。
ここで李博選手の起死回生の連続サービスエースで、22-22と追いつく。
福澤選手の豪快なパイプで23-23、お互いのサーブミスで24-24のジュースとなる。
大竹選手が難しい体勢から豪快なバックアタックを決め、27-26でセットポイント。
最後も大竹選手がラリーを決めきり、28-26で得セット。

<第2セット>
7点差を返して取った第1セットのいい流れを続けたい。
序盤、ラリーで難しい体勢から大竹選手が決め、福澤選手のブロックが出るなどで、5-5とサイドアウトの取り合い。
その後連続失点し、7-8でテクニカルタイムアウト。
柳田選手の技ありのスパイクで10-9となる。
柳田選手のサーブで相手を崩して、山内晶大選手が切り返しのクイックを豪快に決め12-14。
16-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。
その後日本の連続失点で16-15となり日本がタイムアウト。
セルビアにサービスエースを取られ同点になり、李選手のクイックが決まり20-20で終盤へ。
22-23の息詰まる展開の中、クイックがブロックに捕まり22-24でセルビアのセットポイント。
万事休すの状況から柳田選手のバックアタックが決まり、23-24でセルビアがタイムアウト。
山内選手のサーブから切り返しで柳田選手のバックアタックが決まり、24-24のジュース。
李選手のクイックが決まり26-26。
ワンタッチから福澤選手の好カバーで大竹選手がレフトから決めきり27-26となりセルビアがタイムアウト。
28-28からブロックを決められたが、柳田選手がスパイクを決めて29-29。
大竹選手のサービスエース、福澤選手のスパイクなどで33-33となるが、最後はサーブで崩され、また相手の好レシーブから決められて、33-35で失セット。
接戦をものにできなかった。
<第3セット>
大きなポイントとなるこのセットで、西田選手を入れてスタート。
序盤はセルビアにサービスエースを取られ、スパイクミスも出て5-8でテクニカルタイムアウト。
大竹選手のスパイクや相手のミスで8-10となるが、相手のサービスエースで8-12とされる。
さらに痛いスパイクミスが出て9-14と点差が開き、日本がタイムアウト。
柳田選手、山内選手のサービスエースで徐々に追いつくが、13-16でテクニカルタイムアウト。
大竹選手が1枚と3枚の連続ブロックで16-16と追いつき、セルビアがタイムアウト。
だが、セルビアも日本のスパイクを決めさせずに連続得点し、16-19で日本がタイムアウト。
セルビアの好カバーから大きなポイントがあり17-21となる。
19-23で大竹選手のサービスエースで1点返すも、21-25で失セット。
<第4セット>
李選手に代えて髙橋健太郎選手、大竹選手を戻してスタート。
序盤は髙橋選手のクイック、福澤選手のスパイクが決まるが両者譲らず、7-8でテクニカルタイムアウト。
その後も取って取られての展開であったが、12-12からセルビアの臨機応変なプレーや日本のスパイクミスが出て、4連続失点となり12-16でテクニカルタイムアウト。
浅野博亮選手、髙野直哉選手を投入するが、タイム後も続けざまにブロックにつかまり、サービスエースを取られて12-18でタイムアウトを取る。
14-20で終盤に入り、大竹選手のバックアタックが決まり16-22。
だが相手の豪快なバックアタックが決まり、最後はきっちりスパイクを決められ18-25で敗戦。
(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)