6月8日(金):
ブルガリア戦
【第1セットスターティングメンバー】
福澤達哉・李博・藤井直伸・柳田将洋・山内晶大・西田有志・古賀太一郎
<第1セット>
立ち上がりは互角の攻防を見せるが、相手の強烈なサーブで崩され連続失点。
3‐8と一気に点差を付けられた。キャプテン・柳田将洋選手のスパイクで一度は嫌な流れを断ち切るが、なかなか連続得点を取れない。
流れを変えたい日本は、西田有志選手に代えて大竹壱青選手を、藤井直伸選手に代えて関田誠大選手を、また柳田選手に代えて浅野博亮選手を次々にコートへ送り込む。
しかしブルガリアの流れは止められず、セットを落とした。
<第2セット>
山内晶大選手のサービスエースでスタート。
藤井選手のトスワークで相手ブロックを振り、要所で山内選手や李博選手らミドルブロッカー陣が得点。
しかし、両者譲らぬ展開のまま中盤へ突入すると、打点の高い強打でブルガリアに連続得点されて20‐16とリードを許す。
2枚替えで関田誠大選手と西田選手を投入すると、その西田選手がブロックアウトなどで得点を重ねたが、ブルガリアの高さを前にこのセットも失った。
<第3セット>
この日、初めて浅野選手をスタメンで起用。
安定したサーブレシーブや、ブロックをよく見た一打で存在感を放った。
一進一退の攻防が続いて迎えたセット終盤、気迫あふれる西田選手のプレーや、途中出場した髙野直哉選手のポイントもあってジュースにもつれ込んだが、ブルガリアの高いブロックや攻撃を前にあと一歩及ばず、このセットも奪いきれずにストレート負けを喫した。
(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)