TBS「バレーボール ネーションズリーグ」

2018/5/15(金)〜6/24(日)

男子大会 戦評

6月17日(日): アルゼンチン 戦

JPN
3 { 
26-24
12-25
23-25
25-23
15-11
 } 2
ARG
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【第1セットスターティングメンバー】
大竹壱青・李博・福澤達哉・柳田将洋・髙橋健太郎・関田誠大・古賀太一郎

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<第1セット>
もう1勝をつかんで勝ち越したい一戦。
序盤は福澤達哉選手、大竹壱青選手のスパイクが決まるが、相手のサーブに崩され連続失点してしまう。
しかし山内晶大選手のサーブから李博選手が狙いすましたブロックを決め6−7。
テクニカルタイムアウトからは李選手がクイック、大竹選手がラリーで切り返しを決め10−11。
大竹選手の連続サービスエースで13−12とし、アルゼンチンがタイムアウトを要求。
山内選手のクイック、サービスエースが決まり16−14でテクニカルタイムアウト。
キャプテン・柳田将洋選手のブロックが出て18−15、相手にサービスエースを取られるが大竹選手のスパイクが決まり20−18で終盤へ。
しかし相手のブロックに止められ20−20で日本のタイムアウト。
アルゼンチンがミスを出して23−21とリードし、関田誠大選手が相手のミスを誘って24−23とするが相手も粘りジュースへ。
李選手のクイック、最後は古賀太一郎選手のレシーブから柳田選手が豪快に決め26−24で先取した。

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<第2セット>
メンバー変わらず。
序盤は李選手のクイックや大竹選手のスパイクが決まるが、相手のサーブに崩され連続失点し3−7と苦しいスタート。
その後もリズムをつかめず5−11でタイムアウトを取る。
点差が縮まらないまま7−16でテクニカルタイムアウト。
髙橋健太郎選手を投入し、リズムを変えたいところだが9−20で終盤へ。
最後はスパイクミスで、相手の一方的な展開のままセットを落とした。

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<第3セット>
スタートのメンバーは変わらず。
柳田選手のスパイクで先取点を奪い、序盤はサイドアウトの応酬で5−5、10−10とお互いに譲らない。
福澤選手の好レシーブから李選手の切り返しが決まり13−12でアルゼンチンがタイムアウト。
しかしネット際の競り合いから連続失点し14−16でテクニカルタイムアウト。
リズムを崩され16−19でタイムアウトを取ったあと、浅野博亮選手と藤井直伸選手を投入すると、その浅野選手がブロックを決め17−19で終盤へ。
お互い得点を重ね19−21とし、福澤選手の好レシーブから柳田選手が決め20−21でアルゼンチンがタイムアウト。
柳田選手の豪快なサーブで崩し、ラリーを大竹選手が決めて23−23としたが、最後はサーブで崩されスパイクをミスしこのセットも失った。

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<第4セット>
大竹選手に代えて柳田選手をオポジットに入れてスタート。
浅野選手もコートへ。後がない日本は1-3から粘って6−6とするが、6−8でテクニカルタイムアウト。
福澤選手がつなぐと浅野選手がライトから決め8−8。
連続失点で先行されるも粘りのレシーブでつなぎ、福澤選手のスパイク、柳田選手のフェイントが決まり12−11でアルゼンチンがタイムアウトを要求。
福澤選手がサーブで崩すと浅野選手が切り返しを決め15−13でアルゼンチンは再びタイムアウト。テクニカルタイムアウト後は連続失点し16−16とされたが、お互い譲らない展開から、浅野選手のサーブで柳田選手がダイレクトを決め19−17。
李選手の価値あるサービスエースが出て21−18とリードするが、大事な場面で日本にコンビミスが出て22−21となり、タイムアウトを要求した。
そこからは関田選手の強気のトスに髙橋選手が応えて23−21とし、厳しいラリーを浅野選手が決めてセットポイント。
最後は李選手が決めてフルセットに持ち込んだ。

<第5セット>
メンバーそのままでスタート。
ブロックされて連続失点するが柳田選手が決め1−2。
李選手のサーブで崩し、山内選手がクイックを決め3−3。
柳田選手のサーブで崩し相手のミスを誘って6−4とする。
気迫のある攻防から6−6と追いつかれたが、福澤選手のサーブで崩し、山内選手がクイックを決めてコートチェンジ。
その後は山内選手のサーブから相手のスパイクミスを誘い、10−7とするとアルゼンチンはタイムアウトを要求した。
続いて李選手のワンタッチから浅野選手がストレートに打ち抜き11−7、李選手のスパイクも決まると最後は福澤選手が3枚ブロックをかわすフェイントを決め、熱戦をものにした。

(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)

試合後インタビュー

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