2018/5/18(金)〜6/24(日)
4年に一度開催されるバレーボール界で最も権威と伝統のある大会「世界バレー」が、今年9月に開幕する。
この年の5~7月に開催される新たな大会が「バレーボールネーションズリーグ」。
世界のトップ16チームが集結するこの大会は、まさに世界バレーへの試金石となる重要な舞台となる。
2010世界バレーで32年ぶりのメダル獲得、2012ロンドン五輪で28年ぶりのメダル獲得を果たした全日本女子。
昨年からはロサンゼルス五輪でセッターとして日本を銅メダルに導いた中田久美監督が就任。
シーズン開幕の記者会見で「伝説に残るチームを作り上げたい」と語った情熱は、強豪ブラジルに2度勝利、最大の目標に掲げていたアジア選手権では中国を破り10年ぶりに女王の座に返り咲くなど、確かな結果として表れた。
世界と戦うための強化ポイントとして「スピード」「正確性」「連携」「ケタ外れの集中力」
「世界に負けない強さ」の5つを挙げた中田監督。
更なるチーム力の向上へ、就任2年目のテーマとして掲げたのは「個のレベルアップ」。
“攻守の要”新鍋理沙、“VプレミアリーグMVP”石井優希、“東京五輪のエース候補”古賀紗理那、“木村沙織の後継者”黒後愛など、中田監督に鍛え上げられた選手たちのプレーに期待!!
また、2大会ぶりの世界バレー出場を決めた全日本男子は、
海外で活躍する若き2人のエースが躍進のカギを握る。
昨年プロ転向しドイツに渡った柳田将洋。
25歳の若武者は移籍1年目でチームのキャプテンを任され、
サーブランキングでは1位とブンデスリーガを席巻。
世界の舞台で大いに飛躍した。
また、3度目のイタリア・セリエA挑戦で奮闘する22歳、石川祐希も、
世界のトップ選手に揉まれ続けながら技術を磨き上げている。
成長を続ける2人が世界の強豪国を相手に、
どんな進化したプレーを見せてくれるのか!?
さらに、世界バレー出場を目指す選手にとって最後のアピールの場にもなるネーションズリーグ。
ベテランの奮起、ケガから必死の復帰を目指す選手、そして新たな才能が花開く瞬間にも注目だ!!
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