6月2日(土):
ブラジル
戦
大竹壱青・髙橋健太郎・浅野博亮・髙野直哉・伏見大和・関田誠大・井出智
<第1セット>
朝8:35からの試合開始にもかかわらず、熱狂的なブラジルサポーターの歓声の中スタート。
序盤はお互いミスを出しながらもサイドアウトの応酬となり、8−7でテクニカルタイムアウト。
井手智選手の好レシーブでブラジルのコンビミスを誘い、髙野直哉選手のサーブが決まってブラジルタイムアウト。
その後は日本のクイックがブラジルのブロックに捕まり、切り返しで決められて12−12の同点に。
両チーム得点を重ね、お互い決め手を欠くまま19−19で終盤へ。
大竹壱青選手の絶妙なフェイントが決まったが、タッチネットで連続失点、22−21で日本がタイムアウトを要求。
23−23でリリーフサーバーの藤井直伸選手が相手を崩し、大竹選手が切り返しを決めて24点目を入れると、ここでブラジルは2回目のタイムアウト。
直後、サーブミスでジュースに突入すると、日本にコンビミスが出て逆転され。
最後はブラジルに決められ24−26でセットを失った。
<第2セット>
切り替えたい日本だが、序盤コンビミスを犯し3−5とブラジルにリードされ、さらに高いブロックに押し込まれて3−7、5−9とリズムをつかめない。
テンポの良いブラジルに対し、後手に回ってしまい5−11でタイムアウト。
浅野博亮選手、?野直哉選手らが単発では決めるが、ミスもあって連続失点し9−16でテクニカルタイムアウト。その後も点差はなかなか縮まらなかったが、?橋健太郎選手に目の覚めるような連続サービスエースが出て15−19となりブラジルがタイムアウト。
大竹選手のブロックも決まり16−20で終盤へ。
好ラリーが続くが、日本は痛いコンビミスで16−22となりタイムアウトを取った。
山内晶大選手がネット際で押し勝ち、18−22と追い上げたが、ブラジルの豪快なクイックが決まりセットポイント。
最後も高いブロックに阻まれ、19−25でこのセットも失ってしまった。
<第3セット>
後がない日本は伏見大和選手に代わって山内選手でスタート。
開始早々停電となり、約30分にわたってゲームが中断した。
再開後、序盤は髙橋選手のクイックが決まるなど互角の展開だったが、ブラジルのブロック、日本のスパイクミスが出て連続失点し5−8でテクニカルタイムアウト。
さらにサービスエースを決められ点差を広げられる。
いいラリーを続けても最後はブラジルが決めてサポーターが盛り上がり、さらにサービスエースで追い打ちをかけられ日本はタイムアウトを要求。
しかしブラジルのセッターに多彩な攻撃を組み立てられ11−16とされてしまう。
終盤にも強力なサーブを決められ14−20で日本のタイムアウト。
髙橋選手のクイック、相手のコンビミスで連続得点したが、追い上げも届かず19−24でブラジルのマッチポイント。
大竹選手が1点を返すが、最後はサーブミスでストレート負けを喫した。
(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)