TBS「バレーボール ネーションズリーグ」

2018/5/15(金)〜6/24(日)

男子大会 戦評

6月22日(金): 中国 戦

JPN
1 { 
16-25
21-25
25-18
22-25
 } 3
CHN
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【第1セットスターティングメンバー】
西田有志・李博・福澤達哉・柳田将洋・山内晶大・藤井直伸・井手智

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<第1セット>
高さのある、地元中国との一戦。体調不良で欠場していた西田有志選手が3試合ぶりにスタメン復帰し、前週エントリーを外れていた井手智選手、?野直哉選手も戦列に戻った。
序盤はキャプテン・柳田将洋選手のスパイクや山内晶大選手のブロックが決まるが、中国も高さを生かしたブロックで応酬し6−8でテクニカルタイムアウト。
その後も中国のサービスエースとブロックに押さえ込まれ7−11で日本がタイムアウトを要求。
しかし点差は縮まらず、日本にミスも出て10−16でテクニカルタイムアウト。
リズムを変えるべく、セッターを関田誠大選手に交代した。
その関田選手によるサービスエースなどで13−17とし、中国もタイムアウトを求めたが、攻め切れない日本は15−22で2回目のタイムアウト。
最後もクイックを止められたほか、切り返しを決められる一方的な展開でセットを落とした。

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<第2セット>
途中出場の関田選手、本間隆太選手がそのまま残ってスタート。
サーブで攻めて、中国の高さにしっかり対処し切り替えていきたい。
序盤はサイドアウトの応酬、しかし5−5から連続でブロックされ5−7。
関田選手のサーブから追い上げ7−8でテクニカルタイムアウトへ。
その後、李博選手のサービスエースが決まると、山内選手のサーブから李選手がブロックし14−12で中国タイムアウト。
お互い我慢しながらの展開で終盤へ、20−20からクイックを止められ20−22。
最後は痛いミスが続いて、このセットも失った。

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<第3セット>
スタート変わらず。
後がない日本はまず、やるべきことを徹底したいが、序盤から強烈なサーブで崩され0−4で早くもタイムアウトを要求した。
一旦流れを切り、福澤達哉選手のサービスエースで2−4とするも、会場を巻き込んだ中国ペースは変わらず4−8でテクニカルタイムアウト。
福澤選手に代えて浅野博亮選手を投入すると、その浅野選手が3枚ブロックをかわしてポイントし7−9。
山内選手のサーブで崩し、10−10と追いついた。
狙いすました李選手のブロックや相手ミスで12−10とするが、ミスも出て14−14。
なかなか引き離せなかったが、西田選手のスパイクが決まり20−15で中国がタイムアウトを取り、終盤へ。
21−17で大竹壱青選手、藤井直伸選手を入れる二枚替えで逃げ切りを図り、最後は関田選手のサービスエースでこのセットを取り返した。

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<第4セット>
メンバー変わらず。
前セットの中盤から徐々に安定感が出ており、勢いに乗りたいところだが、サービスエースを決められ3−4でまず日本がタイムアウトを。
浅野選手が要所で決めてお互いに得点を重ね、7−8でテクニカルタイムアウトを迎えるも、連続スパイクミスで7−10となり再びタイムアウト。
11−13からは日本のミスと相手ブロックで11−16とされテクニカルタイムアウト。
柳田選手と交代した?野選手のサービスエースでポイントするが流れは中国に傾き、さらにスパイクミスで15−21と離されてしまう。
李選手のブロックなどで18−22と粘ったが、結局最後まで高いブロックに対処できず、スパイクミスで相手のマッチポイント。
大竹選手のサーブで崩し、20−24から髙野選手のブロックとサービスエースで22−24としたが、最後はサーブミス。力を出し切れずもったいない敗戦となった。

(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)

試合後インタビュー

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