TBS「バレーボール ネーションズリーグ」

2018/5/15(金)〜6/24(日)

男子大会 戦評

5月25日(金): オーストラリア 戦

JPN
3 { 
25-18
25-15
23-25
25-17
 } 1
AUS
画像

【第1セットスターティングメンバー】
西田有志・李博・福澤達哉・柳田将洋・山内晶大・藤井直伸・井出智

画像

<第1セット>
前シーズンの対戦成績は4勝1敗の、オーストラリアとの開幕戦。
藤井直伸選手のサーブでスタート。崩れた相手のミスで先取点を奪った。
序盤は開幕戦の硬さもある中、お互いにサイドアウトの取り合いとなる。
李博選手のブロックが決まり8−6でテクニカルタイムアウト、その後も福澤達哉選手の連続ブロックで10−6とリードする。サーブレシーブが乱れて連続失点したが、西田有志選手や福澤選手の攻撃でリズムを作ると、李選手のサービスエース、キャプテン・柳田将洋選手のブロックが決まって16−11で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。
山内晶大選手にもブロックが出て相手を引き離すと、李選手の活躍が続いて25−18。
セットを先取した。

画像

<第2セット>
メンバーは変わらず。気を抜かず勢いをつけたい。
序盤はブロックフォローから粘りのあるラリーを西田選手が決めきり、李選手がサービスエースを奪ってリードする。
福澤選手のスピードあるサイド攻撃や李選手のブロックも決まったが、サーブレシーブの乱れから失点し10−10でタイムアウトを要求。藤井選手のサーブで崩し、キャプテン柳田選手のパイプ攻撃が決まって再びリードすると、お互い得点を重ね16−13でテクニカルタイムアウト。
柳田選手のサーブが走って21−14までリードを広げ、相手はタイムアウトを使い切るが、タイム明けにもサービスエースで22−14。
その後も危なげない試合運びで、最後は福澤選手がスパイクを決め、セット連取に成功した。

画像

<第3セット>
日本のメンバーは変わらず、後のない相手はメンバーを変更してスタート。
サーブレシーブを連続で崩され、立ち上がりは失点を重ね4−7。
西田選手のサービスエースや福澤選手のパイプ攻撃が決まり7−7で追いついた。
相手もサーブで攻める展開からクイック絡めた攻撃のリズムを作り始めて、追いかける展開。15−16でテクニカルタイムアウト後、柳田選手のサーブで崩し連続得点。サーブレシーブも落ち着いて逆転、20−18とするが、スパイクを決めきれず連続失点し、競り合いのままセット終盤へ。
李選手のサービスエースが決まるが、必死に食い下がる相手の前にセットを失った。

<第4セット>
切り替えたい日本は序盤、李選手のクイックやブロックで連続得点。
藤井選手の好レシーブから柳田選手もスパイクを決め、サーブでも押してリードを広げた。
藤井選手と李選手のコンビがさえると、李選手はまたしてもブロックを決め13-7。
テンポの良い攻撃で相手に付け入るスキを与えず主導権を握った日本は、
レフトから西田選手が決めてマッチポイント、最後は相手のサーブミスで25-17とし、幸先よく開幕勝利を飾った。

(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)

ARCHIVE

PAGE TOP