2016年4月12日スタート

現場レポート

現場レポート特別編 第一弾

2016.6.3

「タンポポ鉄道」のモデル「岳」の漫画はこうして大ヒットした!!
営業部・岡さんのモデルとも噂される小学館の荒井さんに取材!

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当時「岳」を担当していた荒井さんは、たった2人で、700冊の手作りの試し読み本を作り、全国の書店にキャンペーンを仕掛けました。
売った冊数に応じて、七大陸の山登りイラストをプレゼントするという仕掛けで、著者の石塚さんに「売りたいから、何でもやってもらえますか?」と話をし、快諾を得たと教えてくださいました。その後、軌道に乗った「岳」を、今度は漫画コーナーだけではなく、山好きの方の手に届くように、BE-PALというアウトドア雑誌の富士山特集と組むことを思いつき、雑誌に持ちかけ、結果、山のハンドブックと岳のコラボが実現し、漫画読者層だけではない、新たな客層の開拓に繋がったのです。

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さらに「深夜食堂」も荒井さんが仕掛けた作品。編集部が思いつきで制作した深夜食堂のタイトルが入った割り箸を、販売促進にどう活かせばいいんだ?という悩みから、編集担当、宣伝担当者と相談。そのままポップに貼り付ける!という大胆な発想のもとポップを制作、それが書店員さんからも好評を博し、結果ヒットに繋がるきっかけになったという。

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その根底にあるのは「遊び心」。漫画を売るなら楽しい方がいい。そして、誰もやったことの無いことをやりたい、という熱い想い。
仕事をルーティーンにしたくないと語る荒井さんは、同じ手法は使わない。毎回新しいアイデアを考えて仕事をするよう心がけているとお話していました。
仕事をしていて喜びを感じる瞬間は、やはり「重版」したとき。売れていると実感できるのは、偶然立ち寄った本屋で、自分が担当した本が売れていく瞬間を目にすることだという。

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荒井さんの熱い仕事スタイルは、まさに岡さんに通じるもの。
“誰もやっていない仕事”本当に、格好良い、の一言に尽きます。



取材協力:小学館 マーケティング局 コミック営業一課 荒井 正雄さん

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