2016年4月12日スタート

現場レポート

三蔵山、並ぶ

2016.5.24

第7話の放送が終了しました!
天才の光と影…自分の限界に揺る沼田。決心をするのはとても大きなパワーがいりますね。
7話には、強い想いがあると教えてくれたムロツヨシさん。前回のレポートでもお話しましたが、7話のクランクアップ時は、塚原監督と、かたい握手を交わし「素敵なお話にしてくださってありがとうございます」とお話されていました。

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三蔵山邸での朝食シーンは、中田伯の新たな一面が見えて、爽やかな朝が一瞬にしてあやしい雲行きになりましたが、それでもおいしそうな朝ご飯の存在感は隠せませんでした。
重版出来!において、食事のシーンはキャストたちほとんどが本気食い!おいしすぎる!」と、朝食シーンの撮影が終わってもキャストたちが引き続きお食事。「残しちゃいけませんもんね」と、キャストのみならず見ていたスタッフたちも我慢できずに一緒に食べていました(笑)。
撮影で使われるお料理たちは“消え物”と呼ばれているのですが、このお食事シーンのためにシェフがきちんと調理をしてくださっているんだそう。小料理屋 重版にしかり、三蔵山邸にしかり…どうりでおいしいはずですっ。
キャスト自身で自由に好きなおかずを自分のお皿に取り分けてから本番を迎えます。そのため全員が一斉にワクワクしながらおかずを選んでいたのですが…「み…三蔵山先生を待たせるなんてっ!すみませんっ」と声を荒らげたのはチーフアシスタント沼田を演じているムロさん。
何かと思えば、アシスタントのみなさんがおかずを選び終わるのをニコニコしながら三蔵山先生が待っていたのでした^^「いえいえ。順番ですから」と微笑む先生とペコペコする沼田…きっと、三蔵山邸のリアルな日常もこうなんだろうなあと思うとほほえましくなりました。ドラマのシーン的には場が凍り付いていましたが(笑)。
ちなみに三蔵山邸の朝食で人気があったのはやはり季節だからなのでしょうか「菜の花のおひたし」でした♪

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場が凍り付くシーンでしたが、撮影現場は和気あいあい。キャストたちは箸の持ち方を教えあっておりました。「僕はここに中指が」「あれーそんな持ち方するのー?」と大人の男の人がきゃっきゃする姿を見ていた塚原監督は思わず「…みんなかわいいなぁ」とモニターを見ながらポツリ。
箸の持ち方といえば、中田伯を演じた永山さんは「箸の持ち方でも伯の育ちがわかればいいなと思って」と持ち方についても監督と相談をしていました。

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来週はもう1人の天才・牛露田獏のお話です。

思っている以上に早い時代の流れに、今を生きることが出来なくなった牛露田はもう一度這い上がることが出来るのか。

和田編集長の思い出の「タイムマシンにお願い!」を復活させることが出来るのか!

次週の第8話もお楽しみに!

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/ © 松田奈緒子 / 小学館

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