現場レポート

Vol.8 2017年1月16日

悪夢を現実にしてはいけない

受験をして天井を越える入り口を目指そうと思ったきったけは「誤認逮捕」という言葉がきっかけでした。

写真

5人じゃなくて6人だよ

写真

正解言われてもわからないんだ…

おじいちゃん、香夏子さんの勘違いっぷり、それを見てお父さんががっかりしていたのを知っていたからこそ、佳織もお友だちの佳織もお友だちの「誤認逮捕」=「5人逮捕」というのを聞いて、「これじゃきっといけないんだ!」と勉強することを決意しました。

写真

お父さんの言うとおりだ

佳織の決意を聞いて喜んだ信一さんでしたが、信一さんが受験を決意したのはその「五人逮捕」の話題後に見た悪夢がきっかけでした。それは佳織がろくでなしのだんなと悲惨な生活をしているもので…
このシーン、信一さん役の阿部サダヲさんはものすごくお気に入りなんです!手を出せずに見ているだけしか出来ない信一さん、というシーンですので、まずは佳織ちゃん夫婦が監督の指導のもと、お芝居を作っていきます。

写真

それは生活費!

佳織ちゃんのだんなさん、誰だかちゃんと分かりました?クラスメートからチビでバカとからかわれている健太郎くんです。

写真

受験仲間になるのかな?

佳織ちゃん役の山田美紅羽ちゃん、健太郎くん役の藤村真優くん、二人ともとてもお芝居が上手です。でも、やさぐれ亭主とか、振り払われる妻とか、さすがに知らない世界すぎて…監督が実地でお手本を示します。
監督「健太郎がお金持ち出そうとするから、佳織は止めようとして…もっと必死に止めて!はい、健太郎はそれを振り払って!頑張って思いっきりやって、佳織は子どものほうに倒れこんで!」
振り払うときとか、お酒を注ぐところとか、監督のお手本が分かりやすい!誤解のないように言っておきますが、監督はとても穏やかな楽しい方で、暴力監督なんかじゃありませんからね!!

写真

あっちに向かって…お芝居だからね!

子どもたちのお芝居を外で見ていた阿部さん、信一さんとしては切ないけれど、楽しくてかわいくて仕方がないようです。
阿部さん「すごい、いいシーンだよね!こんなのを見ちゃったら親としては心が痛くて痛くて仕方ない…『こんなふうにしちゃいけないんだ!』っていう勇気が湧いてくるから、毎回悪夢のシーン出して欲しい!」
果たして阿部さんの要望は通るのか!?それはドラマを見続けていけば分かります!
いざ、中学受験へ向け進み始めた桜井家、信一さんと佳織ちゃんの頑張り、香夏子さんと一夫さんのとまどい、そして先んじている受験生との差をどう縮めていくのか、次回もどうぞお楽しみに!

写真

まずは参考書だ!

バックナンバー

ページトップに戻る