現場レポート
Vol.5 2017年1月8日
制作発表が行われました!
本日1月8日、「下剋上受験」の試写会&制作発表が行われました!
会場にはたくさんの親子連れが
3連休のど真ん中!しかも寒くて天気も悪くなってきそうという中、集まってくださった皆さま本当にありがとうございます!でもきっとこの悪条件から晴れやかな日へと、そして桜咲く春へとなれば!という「下剋上」が待っているのかな、ようし、みんなで頑張りましょう!
そうそう、今回の試写会には小学校高学年のお子様との親子での参加、ということにさせていただいていたのですが、ご挨拶に登壇した阿部サダヲさんが「受験する方います?」と尋ねたところ、ほとんどの方が手を挙げてくださったんです。今年?来年?とにかく頑張れ受験生!体調管理が大切ですから、おうちに帰ったらしっかり温まってくださいね。
さてさて、試写の内容についてはここではいろいろ書けないのですが、撮影現場にも行っていたHPスタッフ「あそこのシーン、やっぱりものすごく楽しい!あ、この会話がここにつながってたんだ、お父さん考えたんだろうなあ…」と新たな発見だらけで笑って泣いて大変でした…(基本の話知ってるくせに)
ご覧くださった皆さんはどんな感想を持ちましたか?SNSとかでネタばれのないように感想を書いてくださるととても嬉しいです!そしてまだご覧になっていない皆さんは13日(金)のよる10時を楽しみにしていただきたいと思います。(渡辺プロデューサー、ここで力強く代弁しておきましたから!)
そしてお待たせしました、いよいよ桜井信一さん役の主演・阿部サダヲさん、奥さんの香夏子さん役・深田恭子さん、娘の佳織ちゃん役・山田美紅羽ちゃんが舞台に登場です!
一番前で緊張気味の美紅羽ちゃん
先ほど書かせていただきましたが、今回は「親子試写会」ということで、阿部さんは来場してくださった皆さんに受験をするのか聞いていたのですが
阿部さん「参考になりました?あ、まだ1話ですから具体的な勉強とかになっていないんですよね。ぼくも皆さんと一緒にこれから勉強していきますのでお互いに頑張りましょう!」
一緒に勉強していきます!
さっそく会場から桜井家の皆さんへ質問が飛びます。一体どんな感じで撮影しているのか、どういう想いで役に挑んでいるのか興味深いです!
●今回、受験というテーマを扱っていますが、受験に関してどう受け止めていますか?
阿部さん「まず、実話だというのに驚きました。桜井さんご本人にもお会いしたのですが、本よりももっとすご過ぎる人だという印象です。ぼくが演じるのはドラマですので、少し違う視点もありますけれど、桜井さんから『勉強の波に乗るまで半年くらいかかって行ったり来たりした』と聞いています。」
深田さん
「私は中学受験をしたことがないのですが、受験生だけでなく『家族で挑むもの』なんだ、と思いました。塾に行くのではなく、こんなやり方があるんだ、と発見の連続です。信一さんの言葉にはっとすることが多くて、普通ならドラマって『ああ良かった』とすっきりして終わることが多いと思うのですが、このドラマは見終わった後、いい意味でいろいろ考えさせられます。」
美紅羽ちゃん
「本番の1年半くらい前にいきなり言われて、私だったらびっくりしてうろたえてしまって無理だと思います。でもお父さんを信じてやり遂げた佳織さんはすごいですし、尊敬します。」
●「桜井家」という仲の良い家族ですが、どのようにその雰囲気を作り上げているんですか?
阿部さん「わきあいあいとやらせてもらっていて、とても楽しいんですけど…実は家族でいる居間のシーンとかはスケジュールの都合とかでまとめて撮影してしまうんです。だからもっともっと一緒に居たいです!」
深田さん「リハーサルから阿部さんが家族としての空気感を出してくださっていて、日常のシーンも面白くて目が離せないです。美紅羽ちゃんもすごくかわいくて、お芝居とか表情とかもっと見ていたいです!ですから私もやっぱりもっと一緒にいたいな、と思っています。」
美紅羽ちゃん「お二人が本当に優しくて、『親子だな』って感じられます。撮影が始まったばかりの時にちょうど私は誕生日でプレゼントをいただいたのが本当にびっくりしたけど嬉しかったです!深田さんからはお菓子とメッセージカード、阿部さんからはレッグウォーマーとかマフラーとかいただきました!」
阿部さん「寒いから心配だったんだよ。あ、あとでお年玉あげるね!」
…すっかり親子です。
しかし、今回のドラマでみんながついつい意識が行ってしまうのが「お母さん役の深田恭子さん」です。本当にみんなびっくりしたんです!それについての質問が飛ぶと…
深田さん
「最初に小5のお母さんの役、と聞いたときは自分の年齢を改めて感じました…これまでと違って、家事とか、何かしながらのお芝居になるので、生活感を意識しながら演じています。」
阿部さん「家族のお話で、お母さんも佳織も僕もお風呂に入るシーンがあるのですが、お母さんと佳織は一緒に入っているのに僕はまだ一緒に入っていません!でもお風呂のシーンで数え歌を歌ってあげていたり、ものすごく子ども思いのお母さんだな、というのが伝わってきます。だんなさんのぼくは殴られたり、この先ビンタされるシーンが出てくるのですが、すごく痛いです…」
深田さん「私のビンタ史上、一番キレイに入った最高のビンタになってますから!(笑)」←どんなビンタ!?
美紅羽ちゃん「私の本当のお母さんのことも大好きですけど、深田さんみたいなお母さんもいいな、ステキだな、と思っています!」
美紅羽ちゃん、全体にお話がうまくて答えも100点です!もうみんな感心しきり★
●第1話でお気に入りのシーン、その時の撮影エピソードなどあったら教えてください。
阿部さん「信一が悪夢を見るんです。それがものすごく大掛かりでびっくりしました。エキストラさんも多くて、そこでヘリが飛んでくるんですけれど、それは合成なので実際は飛んでいなくて、エキストラさんにも分かるようにぼくが『ヘリだ!』と言ったのですが、そこがそのまま使われていて驚きました(笑)。あ、ぼくのアドリブはこの『ヘリだ!』という一言だけなんですよ!」
ご冗談を!
深田さん「佳織や家族に受験への決意表明をするシーンがあるのですが、私はそこが台本の段階から心に響いていました。でも、出来上がった1話を見ると、その後の信一さんと佳織ちゃんのラストシーンに涙が止まりませんでした。」
美紅羽ちゃん「私もお父さんが受験について話すシーンが好きだったのですが、お父さんが会社のパソコンで一生懸命調べてくれているところを見て「娘のために一生懸命やってくれているんだ」と感動しました!」
終始和やかな会見で、足を運んでくださった皆さんもドラマと同様に楽しんでもらえましたでしょうか?文字通り「笑って泣ける」ドラマです。(見ていて私は笑ったし泣いた!)寒い冬の夜、この「下剋上受験」をご家族揃って見て、心も体もあったまっていただければ嬉しいです。
受験生の皆さんはちょっと息抜きに、これから受験を考えている皆さんは参考に、受験経験者は自分の体験を振り返りながら楽しんでください!
それでは1月13日(金)よる10時からの第1話、どうぞお楽しみに!
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- Vol.29:3月6日 面接対策!
- Vol.28:3月3日 幸せに誰かの犠牲は必要ない
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