現場レポート

Vol.33 2017年3月15日

卒業式で思うこと

受験が終われば卒業式、そして中学へと進学します。佳織ちゃんの受験結果がどうであろうと、これはみんな変わらないことです。
受験なんて考えたこともなかった5年生まで、そこから一変した受験生活、振り返ったときに佳織ちゃんは何を思うのでしょう。
卒業式の撮影は、大江戸小学校の最後の撮影です。ですからクラスメートたちにとってもこの「下剋上受験」からの卒業式です。

約4ヶ月のクラスメートでしたが、みんなとても仲良しでとても楽しかった！式（撮影）を待つ間もこれまでのことを話したりしているのかな？

健太郎、怖い話して！←なんで！？

感慨深さよりもみんなでいる楽しさが勝ってます（笑）。ドラマ撮影現場でのこと、みんなの好きなこと、わいわい話して、なかなか静かになってくれませんが、「撮影始めるよ！」というスタッフの声でぴしっと切り替わるのは、撮影現場にすっかり馴れてのことですね★

決めるときは決めるよ！

いろんな思いが交差する（であろう）卒業式、このシーンで美紅羽ちゃんたちより一足先にオールアップする同級生たちのご挨拶です。

大森健太郎役：藤村真優くん
「ちゃんと出来るか心配だったんですけれど、楽しかったです！」

河瀬リナ役：丁田凛美ちゃん
「初めてのドラマで緊張したけど、みんなと一緒に出られて嬉しかったです！」

遠山アユミ役：吉岡千波ちゃん
「連続ドラマの撮影は初めてだったんですけれど、優しくしてもらって楽しかったです！」

そして大江戸小学校6年1組といえば！熱い担任・みどり先生です！
小山みどり役：小芝風花さん

「撮影の日数は少なかったんですけれど、みんなの先生になれて嬉しかったです！受験をした人、まわりに受験をした人がいた人、みんなの胸が熱くなったのではないでしょうか。熱いドラマに出演できて幸せでした！」

みどり先生役の小芝風花さんは、生徒たちとのシーンが大半でしたから、生徒役の子ども達にとっては大事な先生です。挨拶が終わったところで
生徒たち「みどり先生、ありがとう！」
と全員で声をかけると
小芝さん「えー！すごい、嬉しい！みんなありがとう！」
監督「今、指示してみました！クラスのチームワークのたまものですね！」

ありがとう！

桜葉学園を受験した麻里亜ちゃんは、9話で合格結果が出ていましたが、佳織ちゃんの結果はまだなので、これからも同級生になるのか、違う学校に行くことになるのか、それはまだ分かりません。だけど「卒業生」であることは同じ、麻里亜ちゃんにとってはまったく楽しくないと想像していたであろう大江戸小学校もなかなか楽しかったんじゃないかな、というかそう思っていて欲しいな。
監督「『わたしも卒業するのね』という感じで、一人空でも見て。」
桃音ちゃん「『わたしも卒業するのね…』」（ちょっと憂いを帯びたような声で）
スタッフ「小悪魔だ！リアル小悪魔がいる！！」

そこに佳織がかけよって

麻里亜ちゃん役の桃音ちゃんは大人びているというか、とても雰囲気のある女の子で、現場でも美紅羽ちゃんとは違う人気者でした。二人話しているシーンを遠くから見守る親たち
要さん「大人は隠れてたほうがいいよね！」（と言ってかがむ）
阿部さん「そうですね、ここは子どもたちのシーンです！」
深田さんもみんな揃って、通路の手すりの下に隠れようとするんですけど、別に隠れなくていいですから！！

ほらほら、大人は隠れて！

卒業するのは悲しいけれど、これから始まる新しい生活が楽しみでもあります。さあ、佳織ちゃんが迎える新生活は一体？明後日17日（金）よる10時の最終回をどうぞお見逃しなく！！

見てくださいね！

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