現場レポート

Vol.19 2017年2月10日

家族団らんは笑顔でいたい

麻里亜ちゃんとの差をまざまざと見せ付けられた佳織ちゃん。家族揃ってのお食事も楽しいだけではなくなってしまいました。

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どうしよう…

どうしてこんなに差があるのか。勉強法?これまで培ってきたもの?遅れていることは分かっているんだから、勉強を始めてからどれくらい偏差値が上がっているのかが分かれば佳織の気持ちも固まるはず!
うつむいていた佳織、それでも「あきらめたくない」と、力強く信一さんに向き合いました。

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あきらめたくない

佳織ちゃんと信一さんの強い気持ち、支える香夏子さんと一夫さん。まだ仕事を始めたばかりの香夏子さんだけでは家計を支えるのも大変、大工仕事がはかばかしくない一夫さんは何も言わずに、なんでもやる!という思いで桜井家を支えています。
クリスマスにケーキを買う余裕なんてないけれど、甘いものが好きな佳織ちゃんと香夏子さんのためにアルバイト先からケーキを用意してくれました。本当なら大工仕事でみんなを支えてあげたいでしょうに、何も言わずに家族のためを思ってくれる一夫さんに、ぐっと来てしまったHPスタッフです…

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おじいちゃんありがとう!

小林さん「どうしよう、ケーキ見せたいですよね?」
監督「そうですね。」
小林さん「箱の上にしか置けない…箱どかしたくても手がふさがる…」

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どう出そう?

みんながぎりぎりの中で佳織ちゃんの受験のために頑張っていて、だけど生活には限界も見えてきて。一夫さんも言っていましたが、生活できなくなってはどうしようもないんです。電気代を払いそびれて電気を止められてしまうようなこと、あってはならないはずだったんです。
監督「スマホライト、顔の下から当てて怪談風に。それ見て香夏子さん驚いてみて。」
深田さん「あはは!」
…驚かない。というか面白い。
監督「ライトを返して、信一さんも驚きましょう。」
阿部さん「うわあ!」
深田さん「あはは!」

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怪談だ!

監督の指示を受けて、即座にお芝居を作り上げていく阿部さんと深田さん、本当に息がぴったりで、ちょっと辛くなってきた桜井家のシーンも明るくしてくれます。
受験勉強を始めて数ヶ月、少しかも知れないけれど偏差値も上がってきた。このまま桜葉学園受験まで上がり続けてくれれば…どんなにつらくても、自分たちの挑戦が形になってきてくれれば笑顔になれる。笑って泣いて、そして最後に笑うためには今、どんなにつらくても歯を食いしばって勉強するしかない。これからの桜井家の挑戦をどうぞ応援してください。

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