6月14日(木):
ロシア
戦
|
2 |
{ |
25-19 14-25 16-25 25-23 10-15 |
} |
3 |
|
【第1セットスターティングメンバー】
新鍋理沙・岩坂名奈・古賀紗理那・黒後愛・奥村麻依・冨永こよみ・井上琴絵
<第1セット>
スタメンには黒後愛選手と古賀紗理那選手を対角に配してスタート。
立ち上がり、ロシアのサーブで古賀選手が狙われ、相手ブロックとレシーブからの切り返しで得点を重ねられて1−5となり、日本は1回目のタイムアウト。
しかしタイム明け、キャプテン・岩坂名奈選手の連続ブロックが決まり、サーブレシーブも落ち着きを取り戻して7−8と1点差でテクニカルタイムアウト。
サイドアウトの応酬から奥村麻依選手のブロックが飛び出し、16−14として2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。
切り返しから古賀選手のスパイクが決まり、18−15とリードを広げたところでロシアもタイムアウトを要求。
古賀選手のスパイクが連続で決まって21−16とし、最後は相手エース17番マリフ選手を黒後選手が1枚でシャットアウトし、25−19でセットを先取した。
<第2セット>
日本にスパイクミスが続いて4−7とロシアがリード。
テクニカルタイムアウト明け、連続ブロックで6−11とリードを広げられて日本はタイムアウト。
なおもロシアに連続得点され、6−14で2回目のタイムアウトを要求した。
日本のミスも重なり、8−20と一方的な展開となったが、石井優希選手、田代佳奈美選手の2枚替えからリズムを取り戻し、連続得点で13−22と追い上げたところでロシアもタイムアウト。しかし最後はミスで14-25となり、セットを取り返された。
<第3セット>
セッターを冨永こよみ選手から田代選手に代えてスタート。
相手ブロックに立て続けにシャットアウトされ、リズムをなくして3−8とリードされテクニカルタイムアウトを迎える。
ブレイクチャンスにスパイクミスがでて、7−14とリードを広げられ1回目のタイムアウト。
ロシアのブロックとディフェンスに苦しみ、切り返しからの速攻も決められて10−18となったところで2回目のタイムアウト。
サーブで崩され、相手の高いブロックに捕まるという悪循環を抜け出せずセットを連取され、後がなくなった。
<第4セット>
岩坂選手に代えて芥川愛加選手、古賀選手に代えて石井選手を投入しスタート。
序盤からサーブが機能し、奥村選手の速攻も決まって8−5とリードを保ち1回目のテクニカルタイムアウト。
しかしその後はスパイクミスと相手ブロックで8−8とされ、タイムアウトを要求。
16-15で2回目のタイムアウトを迎えた後、20−18でロシアのタイムアウト。
リリーフサーバーで入った冨永選手のサーブからも得点し、最後は芥川選手の速攻で接戦をものにしてフルセットへと持ち込んだ。
<第5セット>
立ち上がりはスパイクミスが連続し、0−3とリードされて1回目のタイムアウト。
続いてロシアのブロックで2−6とリードを広げられ、日本は早くもタイムアウトを使い切った。
サーブレシーブが崩れ、3−8でコートチェンジ。4−10からはサイドアウトの応酬となるが、点差は縮まらない。
しかし黒後選手のブロックが決まり、8−12と追い上げたところでロシアもタイムアウト。
さらに反撃を試みるが、相手エース17番マリフ選手にバックアタックを、最後は16番ボロンコワ選手にライトからの攻撃を決められ、勝利には届かなかった。
(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)