5月29日(火):
イタリア
戦
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3 |
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20-25 25-23 20-25 25-23 15-11 |
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2 |
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【第1セットスターティングメンバー】
新鍋理沙・奥村麻依・石井優希・黒後愛・島村春世・田代佳奈美・井上琴絵
<第1セット>
香港へと舞台を移しての初戦。イタリアは絶対的エース、NO.18エゴヌを今大会初めてスタメンで起用してきた。
立ち上がり、日本のサーブが走ってリードを奪うが、イタリアの強烈なジャンプサーブで崩され、7−8で1回目のテクニカルタイムアウト。
相手エース、エゴヌのスパイクやブロックでリードを奪われ13−16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。
終盤、ブレイクのチャンスをものにできず20−25で先取されたが、サーブレシーブは安定してきたので、決して流れは悪くない。
<第2セット>
先行したいところではあったが、イタリアのNo.16ボセッティのサーブで連続ブレイクされ、4−8とリードを許す。
途中、相手のミスもあって10−10と同点に追いつくも、イタリアのブロックに阻まれ、10−12で1回目のタイムアウト。
しかし石井優希選手の好サーブで連続ブレイクし、16−14とリードして2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。終盤、お互いに一歩も引かない展開となり、21−20でイタリアがタイムアウト。
再度逆転されたが、最後は日本の連続ポイントで25−23としセットを奪い返した
<第3セット>
序盤は一進一退で進み、8−7と日本リードで1回目のテクニカルタイムアウト。
しかし14−14から3連続失点でリードされ、苦しい展開に。
19−21でブレイクチャンスを迎えたが、ブロックフォローができず、さらにサーブレシーブのミスから19−23とリードされて2回目のタイムアウトを要求。
最後は相手に速攻を決められてセットを落とし、日本は後がなくなった。
<第4セット>
日本はセッターを田代佳奈美選手から冨永こよみ選手に交代してスタート。
相手エース、エゴヌのミスもあって8−6、13−11とリードを保つが、サーブレシーブの乱れから黒後愛選手が連続でブロックされ、13−14とイタリアにリードされて日本のタイムアウト。
その後は黒後選手が連続ポイントをあげて22−21と抜け出すと、最後も黒後選手のアタックが決まって、25−23で接戦をものにした。
<第5セット>
前半から日本の集中力が勝り、相手のミスにも助けられて8−6とリードしコートチェンジ。
日本の粘りで相手のミスを誘い、12−9でイタリアのタイムアウト。
最後は石井選手のスパイクが決まり、フルセットで勝利をつかみ取った。
ゲームを通じて黒後選手がチーム最多の16点をもぎ取った。
(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)