6月6日(水):韓国
戦
【第1セットスターティングメンバー】
新鍋理沙・奥村麻依・石井優希・黒後愛・島村春世・田代佳奈美・井上琴絵
<第1セット>
10番キム・ヨンギョンを擁するアジアのライバル韓国との大事な一戦。
若手のホープ黒後愛選手を投入してスタートした。
立ち上がりはお互い譲らない展開から、韓国4番キム・ヒジンのサービスエースで韓国が一歩抜け出し、6−8で1回目のテクニカルタイムアウト。
しかしその後、島村春世選手のサーブが相手エースのキム・ヨンギョンを崩し、5連続ポイントで11−8とリードを奪う。
黒後選手がブロックに捕まったが、再度上がってきた2段トスを決め16−12で日本がリード。
新鍋理沙選手のサービスエースも飛び出し、19−13とリードを広げる。
23−16から、この試合初の3連続失点で23−19となり日本のタイムアウト。
追いすがる韓国の粘りに手こずるが、最後は奥村麻依選手のフェイントが決まり、25−22でセットを先取した。
<第2セット>
立ち上がりは石井優希選手のサーブで崩すと、奥村選手のブロック、黒後選手、新鍋選手のスパイクが立て続けに決まり、6−1で韓国がタイムアウトを要求した。
好調の島村選手がBクイックを決めて8−2とリードし、1回目のテクニカルタイムアウト。
その後も良いリズムが続き、韓国のミスにも助けられ16—8と大きくリードして2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。
その後、韓国は17番イ・ジェヨンの活躍もあり、流れをつかみつつあったが、石井選手のスパイクで19−12とすると韓国2回目のタイムアウト。
その後も相手のサーブレシーブを崩し、石井選手がフェイントを決めてセットポイント。
石井選手のブロックで25点目を奪った。
<第3セット>
10番キム・ヨンギョンのスパイクが決まり、韓国リードで始まった。
その後、日本はサーブで相手を崩し、新鍋選手のブロックも出て5−3と逆転。
いったん追いつかれるが、奥村選手のサービスエースで8−6とリードし1回目のテクニカルタイムアウト。
韓国のディフェンスに粘りが出てきて連続ブレイクされ、11−12とリードを奪われる。
競り合いの中、戸江真奈選手のディフェンスから、新鍋選手がライト攻撃を決め、再び16−15とリードして2回目のテクニカルタイムアウト。
新鍋選手がライトから連続して決め、19−16とリードしたところで韓国は再びタイムアウトを取った。
その後も奥村選手の好サーブが続き、21−16と突き放すと、最後は相手のサーブミスで25−20とし、ストレートで勝利を飾った。
(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)