あらすじ

第1夜 2012年4月5日(木)よる9時

(写真) 1947年、戦地から復員した白濱正平(櫻井翔)は大田区立都中学の教壇に再び立つ。敗戦で日本の教育が様変わりしていることに戸惑いながらも、かつての教え子たちの身を案じ同窓会を開く。
正平が出征前、「戦争で勝つことでしか日本の未来はない」と教え、黒板の「未来」という文字を熱いまなざしで見つめていた教え子たち。その言葉を信じ勇んで少年兵などに志願した彼らは、結果、健康な体や心を失い、命を落とした者もいた。
後悔と恐怖にさいなまれる正平。彼は黒板の前で「命」をどう語るのか。

第2夜 2012年4月6日(金)よる9時

(写真) 1980年、正平の教え子の後藤明(佐藤浩市)は、教師となり大田区立都中学に戻ってきた。懐かしいはずの母校は校内暴力の嵐が吹き荒れていた。
爆音を轟かす暴走族のバイク、バットで叩き割られた窓ガラス、そしてあの教室の黒板には赤いスプレーで「死ネ」の落書き。
教師たちが学校一の問題児・古沢ゆかり(志田未来)を見捨てようとする中、後藤はどこまでも体を張り彼女の暴力を止める。そのやり方は「暴力教師」と非難を浴びるが、身を持って「命」の大切さを伝えるものでもあった。

第3夜 2012年4月7日(土)よる9時

(写真) 2011年、大田区立都中学は完全なる学級崩壊の状態。3年担任の英語教師・滝沢桃子(松下奈緒)が黒板に書く「my dream」の文字も虚しく、授業に参加する者は誰もいない。それでも粘り強く生徒と向き合う桃子を、かつて後藤明の同僚教師で今は校長の涼子(倍賞美津子)は応援する。
ある日、最も反抗的な態度をとっていた転入生の大宮正樹(神木隆之介)が、家庭環境から十分な教育を受けていないと知った桃子は、個別指導にあたるのだが…。
生徒と不適切な関係を結んだと批判された彼女は、「愛」「夢」そして「学校の意味」をどう語るのか。

ページトップへ