撮影日記

13   【第1夜】白濱家の人々

2012.04.04 up

第1夜では、正平さんが戦争から帰ってきて、どうやって生活をしていこうか、という話から先生に戻ることになります。櫻井翔さんもインタビューでおっしゃっていましたが、戦後はただでさえ食べるものがない中で、女ばかりの暮らしの中に兵隊に行っていた男の人たちが帰ってきます。女性たちが身体を張って生きていく中、冷や飯喰いなど許されるはずもなく、目の前に横たわる現実を前にして、果たしてどんな気持ちでいたんでしょうね…

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「生きていくためには何でもしないと」

相関図をご覧いただければお分かりかと思いますが、白濱家には男手がありませんでした。正平さんのお兄さんも、妹さんのだんなさんも戦死してしまいました。甥っ子はまだ小さいし、とにかく女性たちが働かなければ、ご飯を食べることもできなかったんですね。
それでも、どんなに苦しい台所事情でも、お母さんは息子の生還を祝いたいんだと思います。正平さんのお母さん・まささんは口数が少ない人です。けれど、生きて自分のもとに帰ってきてくれた息子のために、当時は貴重だった砂糖を使っておはぎを作ってくれます。今の時代はたかがおはぎかも知れません。でも、戦後間もない時代は、本当にお砂糖は貴重だったと聞きます。

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監督「最後の一個、誰か取ってください。」

子どもたちで取り合うことになったのですが、
福くん「どっちが言うの?」
段取りしてくれます。プロです。
星蘭ちゃんが「わたしのだもん!」と言って、福くんから取ろうとすることになったのですが
名取さん「ダメよ、おばあちゃんが食べるの!」
まささん、キャラ違います(笑)。

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静子さんの娘さん役、小林星蘭ちゃんと福くん、実は二人は同じ事務所なので、ずっと前から仲良し☆お話の中では、静子さんが自分の娘さんをひいきするので、あまり仲良しな感じがしませんが、撮影現場では二人一緒に場をなごませてくれました!

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本当は仲良しなんだよ!

苦労している家族、傷ついた生徒たち。正平先生の胸のうちは。いよいよ明日「ブラックボード」第1夜、お見逃しなく!!

(写真)

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