現場レポート:日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』

REPORT 現場レポート

[25] 残された時間は…

沖田にとって大切な人の手術を1つ終えた8話。しかし、ここまで冷静だった沖田も一心の前では一瞬時間が止まってしまい…
冷静な判断が出来ないのなら、待ち受けるもう1人の大切な手術は任せれられないと壮大…。
一体、どちらが深冬を救うのかという矢先に病状が急変。遅すぎたか…と悔やむ男2人を待ち受ける運命とは…?次週、最終章もクライマックスへ!

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さて8話は、冒頭でもお話したように沖田の大切な人、父・一心が倒れ、オペを行いました。
前回の7話では井川先生と由紀を連れ立って実家のお寿司屋さんに行った沖田。図らずも沖田が医者を目指した理由、過去を覗くことが出来たワンシーンでもありました。
そのお寿司屋さんの撮影のときは、まだ一心さんが倒れるずっと前に撮影を行ったので、「いつもシレっとしてる沖田が親父にはめちゃくちゃ言われているのを聞いたら病院の皆驚くだろうなあ。おもしろそう」と、とても楽しみにされていたのです。

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今度こそ大切な人は自分の手で助けたいと、完ぺきな準備をして臨んだ一心のオペで、思わず一瞬思考が停止してしまった沖田ですが、井川先生がテキパキ指示しているうちに持ち直しました。1話の頃から比べると井川先生もとっても頼もしくなりましたよね。

この急変に一瞬手が止まる手術シーンでは、段取りしていたようには見えないように、待っているように見えないように、自然に流れるように…と、リハーサルが繰り返されました。それは手術の前に手順を確認するごとく…。
監督からの「段取りしてるように見えたくない」という意見を聞くと早速、文乃さんから「じゃあ井川先生にガーゼを渡すときに間をあけずに、こうしたらいいですね」とすかさず提案。
「でも、1つ動作を増やしてしまうと柴田さんは他の器械だしの作業もあるじゃない」と井川先生。それに対しても「大丈夫!両方やれる」と頼もしい返答!ドラマさながらの息の合ったコンビネーションと頼もしい文乃さん。
一方で、今回は的確な指示を出して沖田を窮地から救う手助けをしてくれた井川先生が血液が噴出した場所を探す仕草も「どうやって探せばいいですか?」と自ら先生に質問をし、その場でお芝居の動きに加えられていきます。「とりあえずガーゼで押さえてからでないと場所は探せないからとにかく押さえて」と監修の先生。
一度お芝居して、新しく気付いたことを加えていく動作も多く、そのあらかじめ決められていたわけではない動きがまた手術シーンにリアリティを持たせていっています。

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[ 壮大の真意は… ]

次週はいよいよ第9話
最後の最後に待ち受ける愛しき人のオペ

病状が急変した深冬を巡り、遅すぎた…と悔やむ男2人を待ち受ける運命は…

最終話直前のクライマックス前夜!!第9話は3月12日(日)よる9時から!10分拡大でお届けします!

2017.3.5 Sun.

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