真剣に仕掛け作り
5月22日放送の第6話、佐田が検察官時代に関わった事件が、18年の時を経て事実にたどり着きました。2週にわたる前後編、お楽しみいただけましたか?
次回7話は、斑目法律事務所の人たちが力を合わせ、完全犯罪崩しに挑みます!
その前に6話の舞台裏を少し——。
撮影中の刑事ルームを覗いてみると・・・なぜか片桐さんやスタッフが床に寝そべっていて・・・みんなで土下寝?・・・なワケないですね。明石がつまずいて倒れるシーンを、低いアングルから撮影していたのでした。
このときに特に苦労していたのが、倒れた明石の左手にハサミが落ちてくるオチの場面。助監督さんたちはその仕掛け作りに前夜から格闘していたそうで、初めて成功したのがなんと本番撮影!!片桐さんのアイデアも借りながら見事うまくいったのでした。
そして、明石が床に倒れる前に彩乃のデスクで頭を打つシーン。実はもともと普通に倒れ込んで頭を打つ予定でしたが、香川さんから「何もない机の上に倒れるより、頭で何かを倒した方がいいんじゃない?」というナルホドのご提案が。そこで、彩乃の大事な写真立て(オカダ・カズチカとの2ショット!)に頭から突っ込むことになり、さらに後でそれを知った彩乃が激怒する……という展開にまで広がったのでした。
そのテスト撮影直前、片桐さんは入念に準備運動をし、さらに床に倒れるまでの動きや順番を何度もチェック。普段の撮影とは気持ちが違うようで、「あ〜緊張してきた〜」とか「足の裏に汗が〜」とかなりプレッシャーのご様子。
でも、その緊張感と集中力で完璧に写真立てを倒し、香川さんも松本さんも目を丸くしてウケていました。
99.9チームは想像力も遊び心もいっぱい。常に真剣勝負です……。