2016年4月期連続ドラマ毎週日曜よる9時放送

現場レポート

佐田部屋を拝借

第1話では、引越しほやほや荷物の多い“刑事専門ルーム”では落ち着かないと、深山は佐田先生の個室を使って資料を確認していましたね(笑)
人としてはどうかと思いますが、いい意味での図々しさを持ち合わせた深山だからこそ、“事実”を知ることが出来るのかもしれません。
深山によって資料を貼られた佐田部屋はというと……。

こんな感じ(笑)

……資料、多っ!!

撮影時、部屋中に貼られた資料を松本さんは「ここは赤木さんの行動を時系列に並べて貼っているんですね」「ここは監視カメラの映像」などと、どこに何があるのか1つ1つ確認していました。

赤木さんの行動が書いてあります。

どこにどんな資料が貼ってあるのかは、撮影で必要な部分だけ覚えてしまえばいいのですが、松本さんは丹念に目を通していて……隅々まで覚えている様子でした。

監視カメラの映像で、気になる部分にはメモ書きが。

机の上に置かれた資料。

周辺の地図。

赤木さんの飲んでいた薬の資料。成分など細かく記載。

赤木さんの妻・陽子の陳述書。トロフィーに貼るなんて…(笑)

壁はもちろん、佐田先生のイスにも資料が貼られています。

ホワイトボードは事件概要のみ。

部屋中に貼られているため、「頭を整理しながら左右上下みても面白いかも!」などと松本さんは木村監督とアイデアを出し合いがなら撮影を進めていました。


そして!!
翌日、この部屋の状態をみて怒り心頭に発するのが佐田先生(苦笑)
部屋をみた香川さんは「誰がやったのかはわかるから、イライラしている感じがいいよね」と木村監督に。
そして行われたテストでは……
部屋の状況を見るなり顔を真っ赤にさせた佐田先生の表情がカメラに映ったところで、「“びっくりぽん”」と香川さんがポツリ。

一瞬間が空き、一同大爆笑!!
香川さんのお茶目なアドリブに現場の温度が5度ほど上がりました(笑)
もちろん本番では、皆さんにご覧いただいたとおり、“びっくりぽん”は飛び出さず、怒りの佐田先生でした。

この部屋の状態を見たら、誰だって怒ると思います。

壁だろうと額だろうと、関係ない!貼れるところ全てに貼ってます。

机の上もぐちゃぐちゃ。

このたくさんの資料は、助監督さんと美術さんが用意したものなのですが、1つ1つ丁寧に作られていて……映像では読むことが出来ないとは思いますが、適当な文字が書いているのはでなく、きちんと赤木さんの事件に関することが書かれていました。

「TBS FREE」にて1週間は無料配信していますし、録画していて2度3度ご覧いただける方は、資料や小物など注目して見ていただけると、より楽しめると思います♪

では皆さん、今日はこの辺で。

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