スペシャル
#4 沢井君香役 松下奈緒さん インタビュー
(写真)
―沢井君香について
君香は聖華女子学院高等学校の英語教師であり、父親が学校の後援会長という、いわゆるお嬢様の設定です。生活に刺激を求めていて、周りをじっくり観察し、興味のある獲物がくると「ガブッ!」といく、肉食系?かな(笑)。今は小池さん演じる真一さんがその対象かな。あとは、若さを武器にしているところもありますが、何事にも一生懸命な女性だと思います。
―演じるにあたって気をつけていることは?
君香のセリフには、「実際に私だったら、こんな風には言えないな」と思うところがあって…。君香は、それを嫌味でなく、無意識にサラっと言ってしまう女性なので、反感を持たれるような言い方にならないように気をつけながら演じています。
―“おひとりさま”という言葉のイメージは?
「おひとりさま」という言葉に対して、ネガティブなイメージは全くありません。自分の時間を持っていて、自分の中に決めごとがあって、それを貫いている、芯の強い女性という印象です。
―現場の雰囲気はいかがですか?
共演者のみなさんも、スタッフのみなさんも、明るくて面白い方ばかりなので、とっても楽しく撮影をさせていただいています。こんなに明るい現場って、なかなかないんじゃないかな。
あとは、撮影の合間、小池さんが関西弁で話してらっしゃっていて、私も関西出身なのでうつっちゃうんです。セリフを言うときには、訛らないように気をつけています(笑)。
―最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
今後、沢井君香が里美さんと真一さんに“どのように絡んで、どう邪魔をするのか”を楽しみにしていただければと思います。金曜ドラマ『おひとりさま』ぜひぜひ、ご覧ください。