現場レポート
vol.7 制作発表!
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2009年10月13日(火)。落ち着いた暖かい空気が漂う秋の午後0時半。
都内スタジオにて、金曜ドラマ『おひとりさま』の制作発表が行われました!
まずは職員室のセット前にて写真撮影が行われ、観月ありささん、小池徹平さん、松下奈緒さん、橘 慶太さん、鈴木亜美さん、真矢みきさんが集合。「こっちに目線をください」「こっちで、正木Pが日記用に写真を撮っています」などと声がかかり、6名からは自然と笑顔がこぼれ、和やかムードの中終了!
続いて、出演者の皆さんには会見場となるお部屋へ移動していただき、約100名の報道陣が見守る中、熱い意気込みを語ってくださいました。 (挨拶と質疑応答、合わせてお読みください)
(写真)
正木敦プロデューサー
最近のTBS金曜ドラマはサスペンスなタッチのものが続いておりましたので、今回は明るいドラマを作りたいなと思いました。内容は、タイトル通り“おひとりさま”のお話です。僕の周りにも、“おひとりさま”が大勢いらっしゃるのですが(笑)、ただ昔の負け犬とは違い、ひとりの時間を大切にして明るく楽しく過ごしてらっしゃる女性が多いなと。そんな“おひとりさま”を題材にし、さらに今はやりの“草食系男子”の恋愛となれば、どんな世界観を作り出すんであろうかと、とても面白い作品になるのではないかと思いまして、このドラマを企画いたしました。キャスティングは、
日本を代表する“おひとりさま”であります、観月ありささん。
日本を代表する“草食系男子”ということで、小池徹平くん。
日本を代表する好感度高き女優として真矢みきさん。
日本を代表する若手女優として、松下奈緒さん。
日本を代表とするミュージシャンとして橘慶太くん。
日本を代表する保健室の先生として鈴木亜美さんという豪華なキャスティングとなっております(笑)。
10月16日にスタートいたします金曜ドラマ『おひとりさま』。よろしくお願いいたします。
(写真)
伊藤達哉プロデューサー
『おひとりさま』は10月16日金曜日のよる10時からスタートします。金曜日の放送ということで、一週間の疲れを吹き飛ばし、心を癒してくれるような、面白くて楽しくて切ないドラマに仕上がっています。また、『おひとりさま』のポスターをご覧になっていただいた方はお気づきかと思いますが、“お”の字の点が、ハートでございます。今はドラマのスタートを象徴して青と白の半分ずつですが、今後、このハートが青色に染まっていくのか、白色に染まっていくのかも楽しみにしていただければと。このドラマは、タイトルは『おひとりさま』 ですが、視聴者の皆さまに関しましては、“おひとりさま”に限定しているわけではありませんので、“おひとりさま”も“おふたりさま”も“おさんにんさま”も、カップル、ファミリーでご覧になっていただければと思います。
(写真)
秋山里美役 観月ありささん
日本を代表する“おひとりさま女優”観月ありさです(笑)。
今回演じる里美は、等身大の女性役なので、とても楽しんで演じています。最近は、主婦や子供のいる役が多く、恋愛ドラマは久しぶりなので、そこも楽しんでやっていけたらいいなと思っています。とにかく視聴者の皆さんが共感できるような里美を、女性像を作って演じてゆきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
―“おひとりさま”の印象
“おひとりさま”という言葉は好きです。とてもインパクトがあるなと思います。私の周りに“おひとりさま”がとても多いのですが、自立している女性というイメージです。
―観月さんはご自身は“おひとりさま”出来ますか?
私は大人数でいる方が好きなので、ひとりは苦手ですね。けれど里美を演じるにあたり、なるべく“おひとりさま”を観察しなきゃと、一人でカフェに入って“おひとりさま”を探し、「こういう感じでひとりの時間を過ごしているんだな」と勉強しました(笑)。
―格差恋愛、年の差恋愛について
格差があっても年の差があっても、恋愛だったら関係ないんじゃないかな…。周りにも年下の男性と付き合っているアラサーアラフォー女子が多いので、まったく違和感は覚えません。台本を呼んでいても、「そうそう。分かる。分かる」という部分が散りばめられていて、年下の男性と付き合う女性は“こうやって怒っているんだろうな”とか、“こういう気持ちでいるんだろうな”とか共感できるシーンが多いですね。
―恋愛ドラマですが、印象に残っているシーンは?
里美と真一が二人で語り合うシーンが結構あるんですね。里美はだいたい怒っていて攻めの体制でいるんですけど(笑)、真一が真っ直ぐに「嬉しい」とか「よかった」と里美を見つめるシーンがあって…。里美の戸惑う部分が、演じながらドキドキするなと、「あっこれ、恋愛ドラマだ!」と思いました(笑)。
(写真)
神坂真一役 小池徹平さん
日本を代表する“草食系男子”小池徹平です(笑)。神坂真一という草食系男子を演じているのですが、初めは草食系ってどういう生き物なんだろうなと戸惑うこともありました。理解が出来ない部分は監督と相談しながら、日々撮影をしています。撮影では、観月さん演じる里美に怒られることが多く、怒られることに慣れてきて、心地よくなってきました(笑)。みなさん、『おひとりさま』をよろしくお願い致します。
―“おひとりさま”の印象
悪いイメージは、全くないです。ひとりの時間を有意義に使える、素敵な女性のイメージです。
―格差恋愛、年の差恋愛について
あまり年の差は気にならないのですが、さすがに女性がバリバリがんばっていると男性としては、ちょっとプレッシャーというか、がんばらなきゃいけないなと感じるところはあるかもしれないですね。
―恋愛ドラマですが、印象に残っているシーンは?
真一としては、まだ恋愛として感じている部分が一切ないのですが、小池としては、観月さんの背中にのっかかるという…おんぶれされるシーンが印象的でした。ずーっと観月さんの背中で揺られているときが、ものすごく居心地がよかったなと(笑)。すごくドキドキしてしまいました。[続き→]