現場レポート
Vol.17 約6ページに渡る里美と真一シーンをチェック!
寒くなってきましたね。みなさん、風邪は引いていませんか?
『おひとりさま』チームは、明るく元気に(笑)、第5話と6話を平行して撮影を進めておりますので、みなさんも体調万全にして、今週金曜日よる10時より放送の『おひとりさま』第4話を迎えてくださいね。
さて、その4話のエピソードを。冒頭に登場する、里美の部屋でのシーン。
リラックスする里美と、掃除をする真一が会話をしているのですが、なんと台本では約6ページに渡っている!!
観月さん演じる里美はというと、パソコンを操作し、マッサージチェアーを操作し、真一と会話し…とかなり動きが多い。小池くん演じる真一も、部屋中を掃除し、里美のパソコンを覗き、会話し…とコチラも動きが多い。
そのため、ドライ中…。
スタッフ「長ッ!!」
小池くん「長いですね」
観月さん「ホント長〜い」
と一同の本音がポロリ(笑)。
座って会話しているだけならよいのかもしれませんが、動きながらの会話のため、何だかとっても長いシーンのように感じてしまうよう…。植田監督から、「長いから、様子を見て少しずつ撮りましょうか」とあり、ドライが続けられました。
(ドライ→セットの中で行う、カメラを使わないリハーサルのこと。ここで役者さんの動きを確認決定します。そのドライを参考に、監督を含めたそれぞれのスタッフが、カメラ・照明・音声マイクなどの位置に決めるんですよ!)
そして、里美と真一の動きが細かく決められ…。
植田監督「セリフもバッチリですし、1回でやってみますか!」
観月さん「え〜!」
小池くん「え〜!」
植田監督「いけますよ!」
観月さん「がんばります(笑)」
小池くん「僕たちなら、いけます(笑)」
と、約6ページをとりあえず、一連で最初から最後まで撮影されることに!
撮影前、観月さんはマッサージチェアーの動くタイミングを確認し、「このモードにすると、肩の部分が動いたあと、背中にくるから…ちょっと早くから動かしておいたほうがいいですね。セリフのタイミングとしては…」などと、スタッフよりも先に操作をマスターされていました(驚)。
そして、本番が行われ…“ちょっと負い目風?”“疑いのまなざし”など、里美と真一の表情でのやり取りにスタッフ陣が大爆笑!観月さんと小池くんがどんな表情をしているかは、11月6日よる10時より放送の第4話をチェックしてくださいね!では、第4話もお見逃しなく!!