vol.18
2011.06.23
橋本です。
ただ今、現地時間では6月22日（水）の午後9時です。
まだ太陽は西の空高くにあり、ギラギラ照りつけています。
こちらでは、午後10時半くらいに日が沈み、
11時ごろやっと暗くなります。
夕ごはんを食べ終わっても、まだまだ明るいというのは、
なんだか変な感じです。
午後10時半頃から始まる、ロッキー山脈を背景にした夕焼けは、
一日働いたご褒美に、神様が私たちに見せてくれる、
壮大な叙事詩のようです。
赤に染まった太陽が、
最後の光を残雪の山の頂に残しながら静かに沈んでいくと、
時を置かず、山並の遥か上空にたなびく雲たちが、
次第に薔薇色にその姿を変えていき、
そのうち燃え尽きるのではないかと見紛うほどに炎の色に染まり始め、
やがて、その炎が全天に広がっていきます。
まるで地球全部を焼き尽くすのではないかと思うほどの、
茜色の空に言葉を失っていると、
ロッキーの山々がくっきりとシルエットを映し始め、
気が付くと、天空の輝きはいつしか消え去って、
淡いピンク色の柔らかな空に、三日月が輝いています。
この数日間、一日の終わりは毎日、
この荘厳なショーをひとりでじっと見つめて過ごしています。
なんて素晴らしい、一日の終わり方だろう、
と思います。
ハンチョウ・シリーズ4も、
いよいよ最終回を迎えます。
ロッキーの夕焼けのように、
見る人の心を、荘厳な気持ちにしてくれる、
そんな終わり方になっていれば・・・と思います。
関東地方だけですが、
最終回オンエアー当日の午後2時から、
ハンチョウ4・第10話・第11話を一挙再放送することが決まりました。
見逃してしまった方は、ぜひご覧ください。
最終回のサブタイトルは、
「正義の代償・・・すべての謎が明かされる時」
です。
安積の、村雨の、須田の、真帆の、黒木の、桜井の、
安積班全員の、心の叫びを是非お聞きください。
ハンチョウ・シリーズは、
見ていただいている皆さん、ひとりひとりの応援に支えられて、
これまで走り続けることができました。
シリーズ4の最終回を迎えるにあたって、
あらためて、皆さまにお礼を申し上げます。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。
いろいろなことがあった、シリーズ4でしたが、
あと1話、
最終回をどうかご堪能ください。
あ、やっと借りられたパソコンのバッテリーが・・・・・・・・・。
また、書きます。