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ドリマ署 橋本班“ハシ”チョウ日記

『ハンチョウ〜神南署安積班〜』の橋本プロデューサーが、シリーズ4のウラ話や自身の本音を、徒然なるままに書き綴る日記コーナー!

vol.11
2011.05.11

橋本です。

第5話もご覧いただき、ありがとうございました。
実は2月の厳寒の時期に撮影した回だったので、
季節感の違いが画面に出たらどうしよう、と思っていたのですが、
永島さん始め出演者の皆さんの気持ちの入った熱い演技と、
技術さん、美術さんたち熟練のスタッフのワザに助けられました。
児童相談所のシーンなんて、
とても大雪の降った翌日に撮影したとは思えなかったでしょう?
出演者・スタッフの皆さんと、
見ていただいた皆さんに、あらためて感謝いたします。

さて、来週は一転して、スリルとサスペンス、
ハラハラドキドキのアクションシーン連続の、
ハードボイルドな回です。
「深夜のコンビニエンスストアで、強盗事件が発生!
 偶然居合わせた安積(佐々木蔵之介)が犯人を逮捕するが、
 翌日、安積班に一本の電話がかかってきた。
 二日後に計画されている銀行強盗の犯人を逮捕してほしいという。
 電話の主は、西田優太(井上正大)。
 彼は、自分の勤めるバーの常連客から運転手を頼まれているとい うのだ。安積の説得により、西田は守ってもらうかわりに捜査に 協力することを決意する。
 別ルートから本庁も乗り出してくるなか、安積は、やがてこの事 件の捜査に、なぜか違和感を感じていく・・・・・・」
というストーリーです。

冒頭でハンチョウがコンビニ強盗を逮捕するシーンから始まって、
張り込み、尾行、銃撃戦と、アクティブな見どころいっぱいの回です。
もちろん、変装張り込みシーンのお約束、
安積さんのメガネ姿も見られます。

安積班は銀行襲撃を阻止できるのか!?
手に汗握る第6話は、今度の月曜日です。
ご期待下さい!

1月から撮影を続けてきたハンチョウ4も、
とうとう来週ですべての撮影を完了します。
今はラストスパートの真っ最中。
前回の日記で書いた、
「なぜハンチョウだけが早くオールアップを迎えるのか?」
の答は、
「蔵さんの舞台公演の稽古が始まるから!」
でした。

そうです。
ご存知の方も多いと思いますが、6月14日からパルコ劇場で、
佐々木蔵之介さん主演の舞台「幽霊たち」が幕を開けます。
パルコ劇場さんのホームページによれば、

「白井晃演出で佐々木蔵之介×奥田瑛二×市川実日子が
 ポール・オースターの傑作“幽霊たち”のスタイリッシュな世界に挑戦!

 主演は、映画・テレビと映像で活躍しながらも、ホームグラウン ドである舞台に定期的に出演し続ける佐々木蔵之介。
 軽い気持ちで受けた仕事によって、どんどん自分が追い込まれて しまうという私立探偵ブルーを演じます。
 そして、ブルーにあやし気な仕事を依頼するホワイトには俳優・ 監督として国内外の賞を数多く受賞しているベテラン奥田瑛二、
 ブルーの婚約者オレンジには独特の存在感で幅広い役を演じてい る市川実日子、小劇場で活躍している有川マコト、細見大輔、斉 藤 悠、原金太郎という豪華で個性的な演技者達が出演いたしま す。
 どうぞご期待下さい!」

というお芝居です。
稽古をしながら上演台本を練り上げていく、という方法をとるため、
通常の倍以上の稽古期間が必要になるのだそうです。

本当に、蔵さんはチャレンジャーだなあ、と思います。
表現者として、現在のステージに安住することを良しとせず、
常にもっと上のステージに挑んでいく。
生き方としても、見習わなきゃ、と思わされます。

そんな蔵之介さんが、全力でチャレンジする「幽霊たち」。
パルコ劇場の後は、長野・須坂、広島、福岡、大阪でも公演するそうです。
お近くにお住まいの方、ナマ蔵さんを見る絶好のチャンスです。
ぜひ、劇場に足をお運びください。
チケットは絶賛発売中です。
よろしくお願いいたします!

そして、メガネ蔵さんを見たい方は、
来週のハンチョウ4・第6話。
ぜひ、お見逃しなきよう!
こちらもよろしくお願いいたします!