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ドリマ署 橋本班“ハシ”チョウ日記

『ハンチョウ〜神南署安積班〜』の橋本プロデューサーが、シリーズ4のウラ話や自身の本音を、徒然なるままに書き綴る日記コーナー!

vol.10
2011.05.06

橋本です。

第4話も、ご覧いただきありがとうございました。
また、たくさんのメッセージもお寄せいただき、
本当にありがとうございます。
皆さんからのご意見・ご感想には、
もちろんすべて目を通しています。
そして、今後の作品作りの参考にさせていただきます。
今後とも、よろしくお願いいたします。

さて、今度の月曜日は第5話。
テレビ誌によれば、
「神南署管内の一軒家で、殺人事件が発生した。
被害者は、3年前からひきこもりを続けていた18歳の長男、牧野和樹。
容疑者は、母親の敬子(永島暎子)。
家庭内暴力に耐えかねての犯行だったという。
安積(佐々木蔵之介)たちは、取り調べを進める中で、
敬子の供述の矛盾点に気付いていく。
そんな中、13歳の次男の真(今野貴之)が自らが犯人だとして、
神南署に出頭してくる。
果たして、どちらの犯行によるものなのか。
そして、この家庭に何があったのか。
しかし、事件は、意外なところに結末が待っていた・・・・・・・。」
というストーリーです。

永島暎子さんの、迫真の演技が胸を打ちます。
ジャニーズJr.の今野貴之くんの、陰のある眼差しも印象的です。
村雨さんが珍しく激高するシーンも見られます。
(私はこのシーンの村雨さんが、村雨史上歴代ベスト3に入るくらい好きです)

今野先生の原作にある、
「俺たち大人のせいだと思わないか?
 いじめも、引きこもりも、家庭内暴力も・・・・・・・。
 俺たちの背中が信用できないんだよ。
 子供たちは、俺たちの背中に希望が持てないんだよ」
という文章の一節から、
第5話の物語は生まれました。

今野先生が伝えたかった、「大人の責任」というテーマを、
どこまでドラマとして描くことができたかは、
自分ではうまくわかりません。
でも、ほんの少しでもいいから、今野先生の想いが、
見てくれた方の心に伝わればいいな、
と思っています。

第5話は、今度の月曜日です。
ぜひ、ご期待下さい。

などと、書いているうちに、
おお、いかんっ!
もう、こんな時間だっ!
オンエアーはまだまだこれから佳境ですが、
じつは撮影現場はラストスパート真っ最中でして、
今日は蔵之介さんの最終日なのです。
3カ月あまり撮影し続けたハンチョウ4も、
蔵之介さんは今日でオールアップ。
急いで現場に行かねば!

全体の撮影はまだ続くのに、
ハンチョウだけがどうしてこんなに早くオールアップするのかは、
最終回までのストーリー展開に大きく関わってくる重要機密事項なので、
ここでは言えません。

しかも、オールアップの撮影場所は、
なんと「○○○」。
うわあ、どうしてだあっ!