現場レポート

No.25

一ノ瀬と奥貫

更新日:2014年6月6日 (金)

みなさん、どうも。
本日の東京は雨。チーム「ホワイトラボ」は、撮影が休みの準備DAYですので、雨に翻弄されることなく、朝を向かえました!いよいよ関東も梅雨入りしたみたいなので……今後のロケが心配!なので、みなさん、ロケ日に晴れるよう一緒に祈ってくださいませ。

さて、前回のレポートで告知した、一ノ瀬と奥貫のシーンを紹介します。
2人が永倉のアパートを調査する部分。
一ノ瀬が殺された永倉となり、奥貫が犯人を演じて、殺害時の再現をしていましたね。撮影では、アパートの状態と奥貫の言葉での説明を上手く表現するため、北村さん、宮迫さん、酒井監督は動きを丁寧にリハーサル。どんな会話がなされていたかというと……。
宮迫さん「部屋の中がめちゃくちゃキレイに整頓されているわけでもないし、通常がどういう状況なのか分からないから、“あらそった形跡がない”ということを分かりやすくしたほうがいいよね?」
北村さん「たしかに……分かりづらいかもしれないですね」
宮迫さん「腹を1回刺しても、即死するわけないから、もっと暴れているはずなんですよ」
北村さん「!?」
宮迫さん「いや、刺したことないけど……」
北村さん「…(ニヤリと笑う)」
宮迫さん「いや、ホンマにないよ(笑)」
北村さん「当たり前でしょ(笑)」
宮迫さん「すこし大げさに、モノを動かすような形でやって見る?」
北村さん「たぶん、説明しながらテーブルを乗り越えたりするんじゃなくて、セリフで説明する前に、奥貫さんが勢いよく本気で僕に向かってきて、僕も足をバタバタさせて、テーブルが動いたり、物が落ちたりした方が面白いかなと」
酒井監督「確かに……一度、本気の勢いでやって見る」
宮迫さん「ああ、なるほど!」
北村さん「本気で殺そうとした場合、こうなりますよ……というのが分かりやすいし」
などと、それぞれが提案。一ノ瀬と奥貫の会話のテンポがよくなるように、北村さんと宮迫さんはスタッフ準備中も現場でセリフ合わせをされていました。

「2人の顔をかなり近づけてください」と酒井監督!「いやだぁ〜」と北村さん、宮迫さん(笑)

とても短いシーンですが、2人の関係性が垣間見えて印象的だった方もいるのでは?
徐々にチームらしくなってきた「ホワイトラボ」の面々に注目して第9話をご覧くださいね。

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