現場レポート

No.24

第8話はいかがでしたか?

更新日:2014年6月2日 (月)

みなさん、第8話はいかがでしたか?
加害者を被害者に見せかけ、自身が事件の容疑者になることで、娘の復讐を遂げようとした戸川教授。戸川教授の行動は、決して許されることではありませんが、娘への想いであふれていて……戸川を演じた山崎一さんの涙がとってもとっても切なく、もらい泣きしてしまった方もいるのでは?(涙)。
そんな第8話の感想はファンメッセージまでお願いします。

さて、今回は「低融点合金」という、“融点(固体が溶けるときの温度)が約70度の合金”が登場。結果、“凶器”ではありませんでしたが、ビスマス、インジウム、鉛、錫(スズ)を適正な比率で混ぜ合わせて作った合金でナイフをつくり、溶かして持ち歩くなんて……さすが科学を専攻する大学教授の発想!!

撮影は、この合金を特別に分けていただき、実際に実験するような形で行われました。演出を担当した酒井さんから、実験シーンの説明があり、リハーサルで実際にやってみることに!

酒井監督(写真左)が、実験の説明中。

酒井監督「面白いように溶けますよ」
北村さん「すごい!」
と、綺麗に溶ける合金。

熱湯をそそぎ……

酒井監督「合金が溶けたお湯に氷を入れると、固まります」
と、氷をたくさん入れる北村さん。

氷も用意されていました。オンエアにも映っていたので、録画されている方はチェック!

北村さん「ほんとだ!」
薮くん「固まった!」
和久井さん「うわ〜〜面白いですね」
と、盛り上がる一同。放送では溶けてしまう部分だけでしたが(泣く泣くカットされていました……)、実際には氷を入れて固まりに戻していたのです。

かたまりが完成!

そうそう、一ノ瀬が戸川教授から借りたオブジェを何のためらいもなく、お湯に入れた部分。神山と山根の驚くリアクションを覚えていますか?撮影後にモニターチェックしていた和久井さんと薮くんは「(和久井さん)すごい顔してたね、笑。」「(薮くん)同じような顔で驚いてますね、笑。」と、自分たちの表情を見て大笑い。楽しそうに実験シーンを見ていた和久井さんと薮くん♪

オブジェを溶かし、固まらせたのがコチラ。

溶かしたあとの水。この水に混じった微物も調べます。

今回は奥貫が普段使っているお部屋で調べていましたね。

そういえば、北村さんはこの撮影から数日後、岸部を演じるデビット伊東さんとの撮影があったのですが、その際にも「今回は実験をしたんですよ。お湯に溶ける合金を実際に使って撮影したんです……」と少年のような笑顔でお話をされていて、「オンエア、楽しみにしてる!」とデビさんも興味津々でしたよ。

さて、みなさん。
第8話はいかがでしたか?
次回のレポートでは、一ノ瀬と奥貫シーンなどを紹介しますね。
では!!

  • ひとつ新しい投稿へ
  • ひとつ前の投稿へ

バックナンバー