現場レポート

No.12

3Dプリンタで顔を復元!

更新日:2014年4月23日 (水)

みなさん、どうも。
チーム「ホワイトラボ」は、ただ今スタジオにて撮影中。
ホワイトラボ内にて、第4話の捜査中です。

先日放送した、第2話では…。
身元不明の白骨(アゴの骨)からDNAを抽出して分析し、そのデータから顔を復元するStranger Visions という方法を用いています。DNAが手に入ればいいので、噛んだガム、タバコの吸殻などからも、この方法を用いることができるそうです(すごい技術ですよね!)
ドラマの中では約60パーセントの相似性(いとこ位)と一ノ瀬が話していましたが、この方法は現在も研究段階だそうで…この技術が確立して捜査に使用できれば、事件の早期解決が可能になるんこともありそうですね。
そうして、3Dプリンタで復元した身元不明白骨死体。
みなさん、吹越満さんだと分かりましたか?

吹越さんだと分かって見れば…ものすごく似ています。

物語の冒頭から吹越さんが出演していたわけではないので、気づかなかった方も多いとは思いますが、この人形を見て吹越さんだと分かった方がいらしたら、素晴らしい観察力です。お見事です!

とある日の撮影現場に、美術スタッフの高橋さんが“出来立てホヤホヤの完成した顔”を持ち込むと…「似てる…。意外と重いね!」と石井監督。北村さんも「これ作るのにどのくらいかかるの?すごいなあ、僕の顔も作って欲しいかも(笑)」と興味津々に人形を隅々まで監察し、「似てるから、家にあったら怖いよね〜」と楽しそうにしていました。

この顔をプリントするために、60時間程かかったそうです

そして、この3Dプリントした顔と、アゴの骨から声帯模型を作って共鳴周波数を調べ、声を再現した音声をもとに、ホワイトラボのメンバーが捜査を続けた結果、白骨遺体はピエロ・石田隆宏と判明。一ノ瀬を通じて、石田隆宏の想いを息子・宏輝に伝えることができ…ホワイトラボとしても悔いの残らない捜査となったのです。

みなさん、第2話はいかがでしたか?
感想・ご意見・ご要望は「ファンメッセージ」までお願いします。
次回は、第3話のみどころも含めてレポートしますね。

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