No.11
更新日:2014年4月21日 (月)
みなさん、第2話はいかがでしたか?
「まだ終われません。彼の声を聞かないと。きっと言いたいことがあると思います」一ノ瀬たちの思いが通じ、身元不明の白骨死体は石田隆宏という人物だと判明。科学捜査により明らかになった「被害者の声」を、その息子・宏輝に届けた一ノ瀬。
科学捜査に人間らしい愛情を…とおっしゃっていた北村さんの言葉通り、あたたかいラストでしたね。
そんな第2話の撮影はというと…。
石田隆宏を演じられたのは吹越満さん。
ピエロとして出演してくださったのは、ごっちくんさん。
吹越さんもピエロメイクで撮影に挑み、ごっちくんさんにはナイフでのジャグリングなどの吹き替えで出演していただきました。
ピエロ姿の吹越さん。
吹越さんは、ジャグリングやパントマイムなどの経験はないとのことですが、とっても器用にピエロの動きをマネ…傍にいたスタッフも満面の笑み。
楽しそうに見つめるスタッフ陣。
ごっちくんさんのジャグリングに、ものすご〜く感動していた宏輝を演じる君野夢真くん。
「ジャグリングの練習がんばって!」と石井監督から声をかけられた夢真くんは、撮影の合間も自主トレ。
そんな夢真くんを見かけた北村さんは「前よりもうまくなったね!」と一緒にジャグリング。
夢真くん「かなり上手くなった?」
北村さん「かなり(笑)」
と楽しそうにお話されていました。
北村さんもチャレンジ!
“楽しそうに”といえば…。
北村さんは夢真くんに、「ここを押すと、声が流れるよ」などと、タブレットの使い方を指導。
「この中(タブレット)には、恐竜の声だけじゃなくて…こんな画像もあるよ!」と中身をチェックしては盛り上がっていました。
とっても楽しそうな2人。
と、撮影の合間は和気藹々とされていましたが…。
涙を流す宏輝シーンに関して、石井監督から夢真くんに細やかな演出が!「お父さんのことを聞いて、もっともっと落ち込んで」「お母さんの言葉を聴いて、どんな気持ちになる?」と、夢真くんに寄り添いながら声をかけていました。
にぎやかな公園だったのですが、集中して撮影に挑んでいた夢真くん。
また、一ノ瀬が宏輝に言葉をかける部分では、「2+3=?」「1+1+1+」「自分で式を作っていって、自分だけの答えを出す」など石井監督と相談しながら現場にてセリフを加え、膨らませていた北村さん。「一ノ瀬なら、こんな言葉をかけるよね」などと、ひとつひとつのセリフを丁寧に相談しながら、“一ノ瀬から宏輝へメッセージ”を贈っていました。
科学は希望…ですからね。
宏輝を思う一ノ瀬と、ホワイトラボチームの優しさが垣間見えた第2話はいかがでしたか?
次回も撮影エピソードを紹介しますので、現場レポートも随時チェックしてくださいね!