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試合情報

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日本女子試合戦評

日本 VS ロシア5月26日(土)

日本jpn 0 { 22-25
20-25
20-25
} 3 rusロシア

戦評

昨日の勝利で、五輪出場権への臨みをつないだ日本は今日、大会5連勝中の世界選手権覇者ロシアと対戦した。勝てば五輪出場権獲得、という試合だったが、予想どおりロシアの高さに苦労する展開となる。

センター陣が積極的に攻撃する戦略をとった日本は、第1セット序盤に、初スタメンとなった平井がクイック、ブロードで得点。序盤はサイドアウトの続く拮抗した展開となる。しかし、ロシアはガモワ、エステス(アルタモノワ)、マフノを中心に連続得点。日本は20-23から江畑がスパイク、サービスエースを奪って粘ったが、反撃もそこまで。第1セットを失う。巻き返したい第2セットだったが、日本は2-3から4連続ブロックを食らうなど、その高さに苦しむ。途中、江畑、木村の得点で、徐々に点差を詰めたものの、逆転にはいたらず。第1セット同様の展開で、セットを失ってしまう。

 第3セットに入り、日本は途中から昨日のヒロイン、迫田を投入。木村との東レコンビで必死に得点を稼ぐが、同点、逆転することはできず。ストレート負けを喫してしまった。「サーブ、サーブレシーブ、ディフェンスは機能していた。しかし、ロシアのブロックにやられてしまった」と眞鍋監督。残り1試合を残した時点で、日本は勝ち点11で4位。五輪出場権獲得のためには、下記が条件となる。

●27日の第1試合で5位タイ(勝ち点9)が…

A:3-0,3-1で勝利→日本は勝つか、フルセット負けで出場権獲得(2セット取った時点)
B:3-2で勝利、もしくは敗戦→日本戦前に出場権獲得

インタビュー

木村沙織
「しっかり、サーブで攻めることができて、ディフェンスがボールを上げてくれていたのに、そこで点数を奪えませんでした。それをリズムにつながることができませんでした。結果は残念です」
平井香菜子
「すごく高くブロックのいいロシアということで、これまでの試合、サイド陣に助けてもらっていたので、(サイドでの攻撃が苦しくなる分)練習したとおり、積極的に攻撃参加しようとしました。もっと得点に絡みたかったし、必死になって得点しなければと思いました」
江畑幸子
「昨日の試合、みんなに助けてもらって勝利したので、今日は自分のプレーをしようと思いましたが、結果は残念です。高いブロックなので、ギリギリのコースを狙ったことでミスが多くなってしまいました。反省しています」

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