新着情報

番組公式モバイルサイト

メニュー→TV→TBS→ハンチョウ シリーズ4

安積班張り込み日記シリーズ4

vol.07

2011.05.16

みなさん、こんにちは! さて、今週の第6話は、 銀行強盗の犯行を通報して、安積に助けを求めた西田が、実は狡猾なキャラクターで、裏金の1億円を掠め取ろうとしたストーリーでした。「現実世界とゲームの世界と区別がついていないといった、いわゆる“現代の若者”」と、西田を演じた井上正大さんが、インタビューで西田のキャラクターを分析されていましたが、“ゲーム感覚”で犯罪を犯してしまうという、現代の若者をモチーフにしたおもしろい第6話だったと、「ハンチョウ」のイチファンとして感じたnobu-cです。ホント、「ハンチョウ」というドラマは、さまざまな要素が詰まっている作品だなぁと、あらためて感じたところですが、みなさんはいかがだったでしょうか?

さてさて、そんな第6話の撮影での裏話を、ちょこっと紹介させていただきますと、「水野刑事、口で“パン!”事件!?」というのがありました。それが起こったのが、廃クラブ店内で西田が桐山に襲われそうになって、そこへ安積ハンチョウと水野、須田らが助けに来るという、シーンNo.67のこと。西田のところに駆け寄る安積ハンチョウが、水野に援護を頼んだとき、水野が威嚇発砲しましたよね。
そうそう、ご存知の方もいるかと思いますが、撮影では、「ドライ」と呼ばれる動きの確認、カメラのアングルなどを確認する「カメラテスト」、本番前の最終確認となる「ランスルー」といったように、3回のテストがあります。で、拳銃を撃つ発砲シーンなどは、その3回のテストでは火薬を仕込んだ拳銃を使わず、「パンっ!」と口で言ってテストをするんですね。
そこで、このシーン。3回のテストを「口パン」でこなす黒谷さん。そして諸々の確認を終えて、諸々のセクションが本番態勢に。ガンエフェクト担当のスタッフから、「発砲銃、入ります」と、黒谷さんに火薬を仕込んだ拳銃が渡されます。
「それでは、本番です!カメラを回してください」「回りましたー!」との声で、AD田原さんのカウントダウンで本番。
「水野、援護頼む!」と安積が躍り出て、水野がそれをフォローして威嚇射撃を。凛々しい表情で拳銃を構えて、

「パンっ!」

「あ! いま口でパンって言っちゃいました!(+_+:)」

と、黒谷さん。その口パンは、仕込んだ火薬の破裂音よりも大きくて、蔵之介さんと塚地さん、スタッフから笑いが(笑)。
「ほんま、すみません! 恥ずかしい〜」と、恐縮する黒谷さんに、「そりゃ、犯人もびっくりするわな(笑)」と、すかさず突っ込む塚地さんです。一方の蔵之介さんも、「力が入ってしまうのはわかるけど、火薬の音より、口でパンっていった方が大きいのはどうよ(笑)」と大うけです。「NG大賞」間違いなしの、ある日のハプニングでした。
あ、来週の月曜日となる5月23日は、「はなまるマーケット」の「はなまるカフェ」に黒谷さんがゲスト出演予定でして、その中で、蔵之介さんからのVTRメッセージでも紹介されると思います。ぜひお楽しみに!


これは、西田の足元に着弾するシーンの撮影しているところ。かんしゃく玉のような火薬を発射するんですよ。

拳銃の構え方をレクチャーしてもらっているところですね。

「こういう構え方ってどう(笑)」と、盛り上がっている蔵之介さんと黒谷さん。

「口パン!」に「恥ずかしい〜」と照れ笑いの黒谷さんです。

こちらは、逃走しようとしていた西田を確保するシーンの撮影ですね。新宿の都庁前でのロケでした。

ただいま小休止中…。。。

こちらは安積ハンチョウのデスクです。うさぎ年ということで、うさぎのお人形が。

「まおちゃん」by:中村画伯(笑)。

ページトップへ