vol.03
2011.04.18
みなさん、こんにちは。“保険金替え玉殺人事件”という事件に、外傷後ストレス障害(PTSD)による“他殺願望”を抱く女性が絡むという、複雑なストーリーの第2話でしたが、いかがでしたでしょうか?
トリッキーな事件を軸に、複雑な心情を抱く女性が絡むという、一筋縄ではいかないストーリーでしたけど、最後は暖かくて前向きな安積の言葉で、ハンチョウらしい締めくくりでしたよね。「あなたが生き続けることで、救われる人間だっているんです」という安積ハンチョウの言葉が、心に響きましたweb担当のnobu-cでした。
さて、複雑な心理願望を抱く奈美という女性でしたが、その特異なキャラクター設定に、「どう演じればいいか、すごく悩みました」と、ゲストインタビューで語られた前田亜季さんでしたが、奈美が抱える複雑な心理状況をしっかりと演じられていましたよね。
難しい役にトライされた亜季さんですが、撮影現場では、自分が演じるキャラクターと周りのキャスト&スタッフと撮影を楽しんでらっしゃった様子。インタビューにもあった通り、蔵之介さんをはじめ、過去に共演したことのあるキャストが多かったのも、楽しく仕事ができる大きな要素だったみたいですね。亜季さん演じる奈美の、親友の母親役として出演された岡まゆみさんも、以前に母子役で共演されたそうで、スタジオでの撮影では、久々の再会に笑顔になるお二人の姿が見られましたヨ。
そうそう、サプライズゲストとして松村邦洋さんが出演されて、塚地さん演じる須田と賀集さん演じる黒木に聞き込みされていましたよね。ちなみに、シーンNo.25のことですが、その撮影現場は松村さんお得意のモノマネオンパレードでした(笑)。セリフに力が入ってくると津川雅彦さんのモノマネに!? ご覧になった方も「あ、津川さんのモノマネ!?」と思ったかたも多いはず。松村さんのセリフの言い回しに、「それじゃ、津川さんじゃないですか!」と塚地さんと賀集さんも大うけ!「いっそのこと、津川さんでやってくださいよ(笑)」と塚地さん。第2話の演出を担当する竹園監督も、「おもしろかったので、別カットも撮らせてください(笑)」というほどでした。
そのほか、お得意のビートたけしさんのモノマネなどを披露してくれた松村さん、「モノマネだとやりやすいんだけど、自分の声だと演じづらいですね(笑)」とのことでした。