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トピックス:金曜ドラマ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』

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2015.1.30

武田久美子さんがヤクザの姐さん役で約20年ぶりに着物姿を披露!!

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2月6日放送の第4話から武田久美子さんが登場。この物語において武田さんは、竜哉の才能と能力に惚れ込み彼を幹部に取り立てようとする我孫子会会長夫人・我孫子桐乃を演じます。桐乃はヤクザの姐さんでありながら、我孫子会の真の権力者。イクオと竜哉が追う「金時計の男」に繋がる情報を持つ重要人物です。
 アメリカに移住し演技の世界から遠ざかっていた武田さんが、23年ぶりにこのドラマでカムバック。連続ドラマでの演技が20年以上ぶりなら、着物を着るのも約20年ぶりという武田さんですが、撮影現場ではそのブランクを感じさせず、終始余裕のある演技を披露。色っぽく、艶やかな、堂々たる「姐さん」姿を見せました。

本日放送の第3話はもちろん
来週放送の第4話も、どうぞお楽しみに!!

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【武田久美子さんコメント】
■意気込み
最初にお話をいただいたときは「大丈夫かしら?」と思いました。アメリカに移り住んで15年、その前の期間も含めて23年間、連続ドラマでのアクティングは全くやっていなかったので。期間を決めて映像の世界から遠ざかっていたわけではなく、だから余計に、もうないことだと思っていましたから、本当に「大変だー!」って思いました(笑)

ヤクザの姐さんという役は、以前からやってみたかったんです。でも当時は32、3歳で、そんな歳ではなかったんですね。今回、せっかく私を選んでくださったので、私にしかできない「姐さん」をやりたいと思いました。

原作のコミックは全部読んで、従来のイメージにはこだわらず、自分の持つ「姐さん」のイメージを持って撮影に臨みました。これまで、自分の人生にいろんなことがあったので、あんまり怖いものがなくなってきていて…(笑)

そういう意味では、今この年齢でこの役が出来てよかったなと思います。

■役作りについて
アクティングからは遠ざかっていましたから、もう台本を覚えることもないかなって思ってたんです。実際に台詞を覚えるのは、昔の感覚を体が覚えているようでそんなに苦労はしませんでした。でも「撮影までもうあと何日」と考えて毎日緊張していましたけれど(笑)

我孫子桐乃という役は大勢をとりまとめる「姐さん」ですから、もっとも堂々としていないといけないんです。20年以上の演技のブランクがあって、さらにやったことのない役ですので、その堂々さを出さなければいけないという緊張感はありましたが、実際には想像していたよりも緊張しないで出来たと思います。

■撮影初日を終えての感想
不思議と、外国に行って、子供を生んで、演技をやっていなかった空白の時期がうたた寝をしていたような…昨日のように感じました。思ったよりは、大きなミスをせずに終われました。20年以上ぶりにしてはまぁまあやれたかな、と自分に言ってあげようと思います。

今回は着物を着ているのですが、それも20年以上ぶりです。「姐さん」らしいピシッとした素敵な着物を着せていただいて、嬉しいですね。

共演のみなさんも素敵な方ばかり。私はアメリカにいて小栗さんの活躍をそんなに見ていないので、行きの飛行機で「ルパン3世」の映画を拝見しようかなと思ったのですが「いや、待てよ。今見て、撮影のときに変に緊張したら困るわ」と思って我慢しました(笑)帰りの飛行機で拝見します。

【佐野亜裕美プロデューサーコメント】
極道の姐御という特異なキャラクターでありながら、小栗旬さん演じる段野竜哉にとっては復讐のためのキーマンである我孫子桐乃という役をどなたにオファーすべきか非常に悩みました。

そんな折、昨夏日本に帰国された際にいくつかの番組に出演なさっている武田久美子さんの姿を拝見し、変わらぬ美しさと妖艶さ、そしてある種の「異質感」を感じ、意を決してオファーしたところご快諾いただきました。

お芝居はかなり久しぶりとのことでしたが、そんなことを感じさせない、独特の存在感で桐乃を演じて下さり、とてもうれしく思っています。

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