トピックス：金曜ドラマ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』

２月２７日放送の第７話から、綾野剛さんが登場することが決定！
最新の第6話では、結子先生(広末涼子さん)を殺害した実行犯たちを相手にイクオ（生田斗真さん）と竜哉（小栗旬さん）が死闘を繰り広げる一方、徐々にその後ろにいる黒幕の存在が明らかになりつつあった。今後、イクオと竜哉が過ごした児童養護施設“まほろば”の秘密が明かされ、二人は「金時計の男」の正体を追い求めて事件の謎に迫っていく。

今回綾野さんが演じるのは、その“まほろば”の秘密を知る上でのキーマンともいえる重要な存在・那智聡介（なちそうすけ）。
那智はフリーライターで、イクオと竜哉と共に一時期を“まほろば”で過ごした、いわば幼馴染。刑事とヤクザでありながら裏の相棒として「結子先生殺害事件」を追う二人の関係を知っており、ある目的をもって彼らに近づく。那智が現れたことで “まほろば”がどのような秘密を抱えていたのかが判明し、イクオと竜哉の運命の歯車もまた大きく動くことに…。

那智は原作にも登場する人物で、喧嘩に弱く、普段は軽いノリながら、ある目的を胸に強い思いを抱いて生きているキャラクター。この『ウロボロス』のストーリーに欠かせない人物であり、原作ファンの間ではストーリーが進むにつれ「那智はドラマに登場するのか？」「誰が演じるのか？」と注目されていたキャスティングでもありました。

綾野さんは原作コミックを読み込み、ドラマスタッフとの打ち合わせ時には役柄に合いそうな自らの私服を持ち込んだり、シャツやサングラス、小物などを次々と提案。原作の那智のキャラクタービジュアルに合わせて肩下までのロングヘアに久しぶりに挑戦するなど、“チャラく、若干うさんくさい”という那智聡介像を完璧に再現して見せています。衣装合わせで綾野の姿を見たプロデューサー・監督・ドラマスタッフからは、その１００パーセントの再現率に歓声が上がったほど。

先日、「そこのみにて光輝く」で「第６９回毎日映画コンクール」主演男優賞を受賞するなど、その活躍が評価され注目を集めている綾野さん。生田さん、小栗さんの８年ぶりの連ドラ共演という話題に加え、上野樹里さん、吉田羊さん、ムロツヨシさん、滝藤賢一さん、武田久美子さん、吉田鋼太郎さん、中村橋之助さん、広末涼子さん・・・と注目の豪華実力派俳優たちが芝居合戦を繰り広げているこの『ウロボロス』に、ストイックに役柄を追求する綾野さんが加わり、夢の競演が実現する。

■綾野剛さんコメント■
骨太かつ重厚で、何モノにも媚びず、突っ走っている作品に、参加できる事は大変光栄です。
同時に、緊張感もあり、不安もありますが、ウロボロスにとって新たな風になれたらと。 那智聡介を生きさせて頂きます。

■佐野亜裕美プロデューサーコメント■
那智聡介は、イクオと竜哉の幼なじみであり、いよいよ始まる最終章の鍵を握る重要なキャラクターです。役によって変幻自在な綾野剛さんは、一見ミステリアスなフリーライターでありながら、シスコンでケンカが弱いという愛すべきキャラクター那智を、自由に、繊細に演じて下さると思い、お願いしました。 衣裳合わせで、原作そっくりの那智として現れたのを見て、その思いは確信に変わりました。