インタビュー:金曜ドラマ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』

毎週金曜よる10時放送

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インタビュー

Q:まずドラマ『ウロボロス』をやることが決まった時、どうお感じになりましたか?

生田斗真さん(以下、生田):そもそも、原作マンガがまだ1〜2巻しか出ていない頃に、「これがドラマかされるならやりたい!」と思ったんですね。だから、今はようやく…という感じがします。

小栗旬さん(以下、小栗):ホントそうだね。とうとう斗真の思いが叶ったなって思いましたね。 マンガを読んで面白かったけど、この役を俺にやらせたいってことは、俺のこと一応かっこいいって思っていてくれているんだなって(笑)。

Q:原作の一番の魅力は?

生田:設定的にも男が憧れる要素がたくさん入ってるし、復讐のためだけに生き続けてきた幼なじみ2人の悲しみや友情、絆、愛情。そこにコメディやラブストーリーもあって、エンターテイメントに欠かせない要素が詰まっているのが大きかったですね。

小栗:とてもはかないお話ですよね。復讐のためだけに生きることは苦しいことだし、背負ってしまった運命みたいな部分に、僕は読み手として惹きつけられました。悲しくて、痛みを伴う状況が常にあるというのはすごくドラマティックだと思うんですよね。

Q:イクオと竜哉に惹かれるのはどんなところでしょう。またどう演じていこうと思っていますか?

生田:二人とも大好きだった結子先生が亡くなったトラウマがあり、大人になって警察官とヤクザになってお互い表と裏の情報交換をしながら生きていくわけですけど、ここの関係性がバレちゃいけないハラハラ感や、復讐のために生きていたはずなのに、同僚の日比野美月との関係性が深くなって好きになってしまう人間っぽさが好き。だけどキレたらコントロールが効かない危うさの表現は今回チャレンジですね。

小栗:竜哉はかっこいいですからね。

生田:とにかく「小栗旬、かっこつけてくれ!」って話をしています(笑)。

小栗:久々にかっこつけられる役なんで楽しみです。

Q:楽しみにしているシーンは?

生田:アクションがたくさん出てくるんですよね。僕も旬もアクションものに関わることが多いので、そういう面でも築きあげてきたことを『ウロボロス』で出し惜しみせず放出していくつもりです。今回、(小栗さんが主演された)映画の『ルパンIII世』でやっていた韓国のアクションチームが参加してくれることになって、日本のドラマに携わるのが初ということなので、地上波で見たことのないアクションが作れたらって思っています。

小栗:自分が『ルパン〜』で一緒にやったときにすごく面白くて、「もっとこの人と仕事してみたい」と思っていました。イクオは身体能力が爆発的にすごいキャラクターだしすごく期待しています。

Q:お互い「(役が)ぴったり」というお話ですが、どの辺がそう感じられますか?

生田:幼いころから一つの目的のために二人だけで生きていくというようなところが、きっと彼とだったらすんなり出せるんじゃないかと思ったし、たっちゃんのスカしたちょっと色気があるキャラクターは、きっと小栗旬の十八番だと思います。僕が見ていて「小栗旬かっこいいじゃん」って思ったのはこういう役の時が多かったので、恥ずかしがらずにトコトンかっこつけてほしいなって。

小栗:イクオというキャラクターは根底では傷ついているけれど表面的な明るさは生田斗真が僕らの前に日頃見せている姿でもあって、斗真自身も今や主役をこうしてやってきているけれど、その間傷ついた思いもいっぱい持っている人。それからとにかく斗真はあったかい人なんですよね。そのあったかさは、イクオを演じるにあたってとても大事な部分で、だからマンガを読んで、斗真は意外と自分のことわかってるんだなって思いました。あとは今、彼も言ってましたが、子供の頃から一緒に生きてきた二人を演じるにあたって、初対面だと早急にコミュニケーションを取って時間を埋めていかなきゃいけないけれど、僕らの場合はその必要性が全くなく、斗真とは尊敬と信頼は十分培ってきているし、いつでもその場に立てる気がする、というこのアドバンテージはかなりデカイ。こんなに気を使わずに参加できる共演者もなかなかいないので、いい方向に向かってくれればすごくいいコンビを作れるんじゃないかと思います。

Q:上野樹里さんをはじめ、共演者の皆さんへの期待、印象

生田:凄い方たちが集まったなという感じがします。ですから、現場に入るのが本当に楽しみですし、僕は上野さんとは初共演ですが、たっちゃんとのコンビもありつつ、美月とのコンビもあるので、どういう現場になるのか、非常に楽しみです。美月とのラブストーリーすら悲しい。そういう悲しさとかが出せればなと思っています。

小栗:僕はみなさんとそんなにお会いすることはないと思うんですよ。美月との関係は斗真がどんどん作っていったらいいと思うし。 個人的には吉田鋼太郎さんと共演するのはすごい嬉しかったんですけど、絡みがあまりないのが本当はちょっと残念。だけど斗真が言っていたけど色んなカラーの方が揃っているので、見ていてホントに面白いものになりそうですね。

Q:ドラマならではの見どころを教えてください。

生田:マンガには音が出てこないし、実際の人間の息遣いみたいなものも出せないので、躍動感や画面から伝わる熱気、そういうものをキッチリとひとつずつ表現していこうと思っています。
あとは、1話完結ものじゃないので続けて見て欲しいんです。続きが気になったり、今後の展開がどうなるのか職場や学校、家族で話し合ったり、来週が楽しみで待ちきれないドラマにしたいと思っていて、それを作るには、十分すぎるほど素晴らしい役者さんと台本が揃っているので、あとは僕らがどれだけのことをできるのかにかかっていると思います。

小栗:基本的には悲しみを背負った物語なので、その人たちの行き着く先を見届けて欲しい。救いがあるのかないのかもまだちょっとわかりませんが、そういう人生を生きる人たちのひたむきさみたいなものを僕たちは作っていきたい。実際には楽しいシーンもあればラブシーンもあるので楽しんでもらいたいですね。
ドラマならではの見どころは、マンガは一番いいコマを見せればいいけど、僕らはその過程や動きとか見せていかなきゃいけないので、人間関係を見せていくためには、ドラマならではの余計なシーンを見せていかないといけないから、そういうところを楽しんでもらいたいですね。原作の持ついい部分をひっぱらせてもらいつつ新しいチャレンジをしていけたらなと思っています。

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