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2019.1.8

舞台挨拶「質疑応答編」!

1月6日に行われた「特別試写会&舞台挨拶」
本日は「質疑応答編」をお届けします。
挨拶編はこちら

Q:初の刑事役で髪を20センチ切るなど、牧野ひよりを演じていていかがですか?
高畑さん:髪を短くして、スーツを着て、黄色のダウンを切て…牧野ひよりになると、すごく強くなれたような気になります。先日、柔道のシーンを撮ったのですが、ひよりの姿になると「強くなれる」気がして。実際に撮影すると、柔道をやったことがないので、ボロボロだったんですけど(笑)。ひよりは、気持ちが強い人なので、私自身の気持ちもアクティブになり、私生活の中でも女の子らしさを忘れてしまいそうです(笑)

Q:髪を切ったのはご自身のアイデアですか?
高畑さん:そうですね。ひよりがどういう人なのか…スタッフのみなさんと、スーツやダウンなどを決めていく中で、装飾品は付けない、化粧っ気もない、あまり女の子っぽくない方がいいと、みんなの意見が一致しました。それなら、髪は長いよりはパツンと短い方がひよりっぽいのかなと思い、バッサリ切りました。
髪を切ったらシャンプーを使う量が3分の1くらい減って、ドライヤーの時間も短くなりました(笑)。

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Q:夏目は元敏腕刑事。今はおじさま方にふりまわされる使用人。ギャップのある役ですが…。
西島さん: “僕だけ”というよりは、こひさん(小日向さん)を除く全員にギャップがあるんです。シェアハウスにいるときは和やかですが、いざ事件が起り「捜査モード」に入ると、みなさん超一流の元警察官たちなので、顔つきが変わるんです。こひさん(演じる高平)は、ずっと変わらないんですけど…。
充希ちゃんが、「おじキュン」だと言っていたのですが、そのギャップを楽しんで見ていただきいたいです。あ、でも、こひさんも…。こひさん?
小日向さん:はい?
西島さん:聞いてます?全然聞いてないでしょ?
小日向さん:聞いてる聞いてる。
一同:(笑)
西島さん:ありますね。ギャップのある回が。
小日向さん:誰が?
西島さん:こひさんが。
小日向さん:あ〜、あるある。あるね。
小日向さん:6話ですね。
近藤さん:楽しみだね。

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Q:「おじキュン」という言葉。高畑さんがプッシュしている?
高畑さん:「おじキュン」そうですね(笑)。おじさま方にギャップがあって素敵なので、どんなタイプが好きな方でも、きっと…(笑)
一同:
西島さん:いろんなタイプのおじさまたちがいますよっていう(笑)
高畑さん:はい。いろんなタイプのおじさまがいらっしゃるから、きっと大好きなおひと方が見つかる(笑)
一同:(笑)
高畑さん:「おじキュン」という言葉を流行らせたいんですけど、今のところ私しか言っていないです(笑)
西島さん:(笑)

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Q:現場は和やかな雰囲気でチームワークもいいと伺いましたが…。
小日向さん:静かです。
一同:え?
小日向さん:静かというのは、心地いい静かさ。がんばらなくても、自然体でいられる。その感じがとっても心地いいとうか…。あとは健康の話はよくしますね。「ちゃんと定期健診受けてる?」「受けてない」「受けた方がいいよ」とか。死生観も考えなきゃいられないという、「ああ歳をとったんだな」という感じ。だから「おじキュン」って…西島くんはおじキュンっていわれるかもしれないけど、僕らはもうないかもな〜って。
近藤さん:ないね。
小日向さん:ないですよね(笑)

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ー野口さんが不服そうですが…(笑)
野口さん:そうですね。『青いリンゴ』でデビューしたのに、みなさんとご一緒にお墓の話をするなんて夢にも思っていなかったです(笑)でも、自分の持ち物を整理するとか、そういう話に「うんうん」とうなずいている自分もいるので、受け入れているんでしょうね。人生は“どう生きるべきか?”ではなく“どう終えるべきか”にそろそろシフトしないといけないと。
一同:(笑)
野口さん:それでも自分は夢を持っていられるだけ、非常にポジティブなのかなと思います。

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Q:現場ではどのような話をしますか?
角野さん:本当に病気の話ばかりかなって(笑)。今日、こひさんが初めてお墓の話をしたけど。
小日向さん:青山墓地があんまりにも広く見えたので、そういうところには入れたらいいなと思ったけど、高いよ、などと…。
角野さん:こひさんは僕より5つも若いのに、今日も「死ぬ」って話ばかりする。僕の方が少しショックを受けちゃいますよ(笑)
一同:(笑)
角野さん:70歳すぎると死ぬとか生きるとかあまり関係なくて、「いっか」と思っちゃうけど、こひさんは60代半ばだから生に執着があるのかな(笑)
小日向さん:(笑)
一同:(笑)
角野さん:他の話って、してるかな?あ、食べ物の話は結構するね。
西島さん:しますね。あとは場所や地域の話など…。
角野さん:するね。あのね、シェアハウスのセットに入ると、本当に和やかになりますね。あのリビングルームは自分たちの生活しているような空間に…
西島さん:角野さん、ずっとセットにいますもんね。
一同:(うなずく)
角野さん:一番居心地がいいし、これ(ジャージ)だから一番楽だし。
一同:(笑)

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Q:現場では近藤さんがムードメーカーなのでしょうか?
近藤さん:いやいや、こういう場(舞台挨拶の場)だけですよ、ムードメーカーやっているのは。ほとんど僕は…ちょっとムードメーカーですかね、やっぱり(笑)
一同:(笑)
近藤さん:こういう会話ってさ、中途半端で嫌じゃないですか。嫌だけれども、こういう会話がなんだか妙に通じるんですよ、この歳は。
小日向さん:(笑)
近藤さん:断っておきますけど、私はお墓の話には加わっておりません。
小日向さん:(笑)
近藤さん:死ぬ話にも加わっておりません、定期健診の話にも加わっておりません。
小日向さん:そうですね。近藤さんは、そういうのはそっちのけで「俺はもう、野垂れ死に…」って
近藤さん:誰がそんなこと言った?(笑)
小日向さん:どっちかと言ったらそんなタイプだなと
一同:(笑)
近藤さん:(笑)。本当に、この世代が集まってやるドラマって非常に少ないでしょ。その中で、充希ちゃんがキュンキュンといるのは、とっても気持ちがいいんです。年寄りにとっては気持ちがいい。あとは何を話せばいいんだっけ?

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—現場の雰囲気や近藤さんだけが知っている出演者の素顔などあれば…。
近藤さん:個人的な突っ込んだ話はまだあまりしていないんですけど、野口五郎さんという人は変な人です。
一同:(笑)
近藤さん:冬眠前のリスみたいにモノをいっぱい貯めこんでいるそうです。10年も20年もずっとそれを捨てないそうです。
野口さん:異論はありません(笑)
一同:(笑)
野口さん:そういう話をみなさんと共有して、性格をとらえあっています。僕の場合は物を捨てられないタイプ。靴下とか貯め買いして、使おうとしたときには劣化していますから、そうことはしないほうがいいですよ、とみなさんにお伝えしています。
一同:(笑)

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野口さん:僕たちはそんな話ばかりしていて。このチームで一番大人なのは高畑さんです。これは断言できます。僕たち、おじさんたちが集まってわさわさと楽しい話している中で、キリっとしているのは高畑さん。
高畑さん:私はお墓の話とかに加われないから(笑)
一同:(笑)
高畑さん:横で聞いています。
西島さん:そうだね(笑)
高畑さん:(笑)。でも、「スナック完落ち」の時は……「スナック完落ち」と言って、シェアハウスの中で歌を歌ったりするシーンがあるのですが、みんな仮装しているんです。仮装姿で一緒に写真を撮ってもらえるのが、最近の私の喜びです(笑)

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ー「スナック完落ち」シーンは、台本に書いていないところも細かく演じられているんだろうなと。
近藤さん:彼(小日向さん)です。台本に書いていないところも、本当に上手に演じられている。
小日向さん:いやいや、僕、台本通りにしゃべってますよ!
近藤さん:台本通りなんだけど、なんだか違う。本当にいいんです。だからムードメーカーでいえば、こひさんじゃないかな?
小日向さん:いやいや、近藤さんですよ…。
一同:(笑)

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以上で質疑応答は終了。
会話は途切れることなく…「そろそろお時間です」とスタッフから声を掛けられていたチーム『メゾン・ド・ポリス』の出演者のみなさんでした(笑)

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金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』は
1月11日よる10時からの放送です!
みなさん、お見逃しなく!!

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