安積班 張り込み日記“2010年夏!”

夏真っ盛りの神南署管内を駆け巡る、我らが安積班の行動を追って、撮影現場で起こった“アレコレ”をレポートするコーナー。みなさん、撮影の裏側では、こんなことが起こっていたんです!

vol.10

2010.07.26

みなさんこんにちは!
本日は“土用の丑の日”ということで、全国的に「うなぎ」を食べたくなる日であります。なぜ土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が生まれたか…というのは、江戸時代の学者、平賀源内が、売り上げ不振だった鰻屋に打開策を相談され、考案したキャッチコピーがその始まりということは、どこぞで聞いたことのある方は多いかと思われます。その頃、「丑の日に“う”が付く物を食べると夏バテしない」という民間伝承があったそうで、それをヒントに源内がアドバイスしたとか…。
なーる、ということは、土用の丑の日に「梅干し」や「うま」「うさぎ」を食べてもよかったのか! そういえば「うさぎ〜ぃ、お〜いし〜、かの山ぁ〜」という歌詞を、“追いし”ではなく“美味しい”と勘違いしていた方は、けっこう多いんじゃないですか。でも、実際に食べるとどうなんですかね? 美味しいのかな…?
馬肉は熊本や信州あたりの名物として、全国的にも知られている食材ですけど、昨年、出張で塩尻に行ったとき、馬モツの煮込みを食べたな。モツというと牛や豚がポピュラーですけど、馬モツを食べたのは初めてでしたねー。
ちなみに、高円寺でダチョウの親戚(?)の「エミュ」の刺身が食べられる居酒屋があるな。あそこは安く飲めるから、週末はバンドマンの打ち上げで混むんだよな〜。。。あ、ニューオリンズで食べた、ワニの料理が美味しかった!

っと、nobu-cの肉食話はさておきまして、「ハンチョウ3」第4話はいかがだったでしょうか? なんというか、いろいろな親子関係があると思いますが、やっぱり親は全力で子を愛すものなんだなぁ…と、未婚のnobu-cながら、ちょっと感じ入った次第です。ホント、自分の両親を考えても、やはりたくさんの愛をもって接してくれたし、そのおかげで今の自分がいる! ということをキチンと想ってみれば、親をぞんざいにする人もいなくなるだろうし、親が自分にしてくれたことを想えば、自分の子どもを虐待するなんてできないと思うんですけどね。
ま、世の中いろんな人たちがいろんな想いを抱えてますから、そう簡単な発想で納まるわけがないかぁ…。とにもかくにも、ゲストとして出演された斉藤慶子さんのインタビューにもありますが、“親子の絆”を見直すいい機会になれば、番組のホームページを担当するものとして幸いです。


村雨と桜井が奈保子の料理教室へ着たところですね。

教室にはこんな本も飾られていました。本当にある料理本みたいですね。

キッチン用品で“モノボケ”合戦をする俊介さんと翔悟さん(笑)。

さて、そんな“親子の絆”が一つのテーマになっていた第4話ですが、実は、「ハンチョウ3」の撮影は、この話から撮影が始まったんですよね。第4話では、事件捜査に警察犬のサブロー号が登場しましたが、このサブロー号、劇中では11歳となっていましたが、本当は4歳で、血統書付きの立派なシェパード君なんです。あ、本当の名前はドゥーロ君というそうですが、呼びづらいということでトレーナーさんからは「カンタ」というニックネームで呼ばれていました。あ、なぜカンタと呼んでいるかはわかりませんが…(笑)。


サブロー号が現場の遺留品の匂いをかぐシーンの、動きを確認しているところ。

撮影の合間に、カンタ君をリードする練習をしている陽月さん。

AD松本さんがカンタ君の代役中…。

そのやり取りを見ていた蔵之介さん、じわじわと笑いのツボに入り…(笑)。

そんなカンタが撮影現場にやってくると、それを待っていた、サブロー号を担当する辰巳洋子を演じる陽月華さんや七海を演じた浅見姫香ちゃんたちから、「カワイイー!」との声が。姫香ちゃんはイヌが大好きだそうで、サブロー号と会えるのを楽しみにしていたとか。
そうそう、警察犬とのコラボ(?)で撮影が進む中、いちばん大変で、でも楽しそうだったのは、陽月さんだったかも。いくら訓練されたカンタ君とはいえ、スタッフの思うようになかなか動いてはくれないもの。それを、自分も演技しながらサブロー号のリードを持って、カンタにも演技させなきゃいけないわけですからね。カンタ君のトレーナーさんから、
「イヌに軽視されないよう、力強い態度でリードしてくださいね!」
とのアドバイスを聞いた陽月さん。カンタ君に向かって、
「私は怖いんだからねー!(笑)」
とカンタ君に言い聞かせながら、一緒に歩いて、止まったらお座りするよう、トレーナーさんにリードの仕方を教わりながら練習です。そこで上手にできたら、「よくできたねー」と褒めて、エサを一つあげます。
「私があげたんだからね、ちゃんと覚えてヨ」
といって、カンタ君とコミュニケーションを取る陽月さんでした。


サブロー号が犯人の匂いを伝って七海の部屋へ…。

こちらは犯人を追い詰めるクライマックスの現場ひとコマ。なぜ、カメラマン岡崎さんの足元に毛布を引いているかというと、足音が立たないようにするためですね。

「お料理は手伝ったことあるけど、ナイフはちょっと怖いです…」と浅見姫香ちゃん。まだ子どもなのに目ヂカラ強い!?

「カァ〜メェ〜ハァ〜…」(笑)。

捕り物シーンの動きを確認中…主犯はスマイリーキクチさんでした。

そうそう、ネットニュースに出回っていた
「カットがかからなかったら飲み込まれてしまうんではないかというくらいの濃厚なキスシーンがあったんですよ!」
という蔵之介さんの発言ですが、実は、第4話で登場したサブロー号とのことを話したことなんですよ。物語のラストで、「これからもよろしくな」と、サブロー号にあいさつすると、その言葉がうれしかったのが、蔵之介さんの顔をベロベロと舐め始めたんですが、その勢いのすごいこと! カットがかかって「いやー、よく舐めまくったねー」とスタッフもびっくりするやらおかしいやらで、スタジオ内が笑いに包まれたのはもちろんのこと、蔵之介さんも苦笑いでしたー(笑)。


「本当は、オレが村雨みたいなんだよね(笑)」と、イヌが苦手なことをカミングアウトしつつ、おっかなびっくりカンタ君にふれる田山さんでした。

モニタでカンタ君との濃厚キスシーンをチェック中です(笑)。

陽月さんも襲われた!?