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マスカラだめし |
2005年05月11日 |
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今週は創刊準備中の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。
- 今回は、女性向け、「マスカラ」を試しました。
- 忙しい女性は、毎日の化粧が大変。それに、夏場は厚いメークをするのは暑苦しいという意見も…。では簡単に効果的にメイクするにはどうするか?そこで出てくるのが「マスカラ」なんです。「目ぢから」なんていいますが、確かにこれだけで随分感じが変わります。
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キャスターも興味津々のマスカラ。
左から、「ヘレナ・ルビンスタイン」の「ラッシュクイーン」 「ジバンシィ」の「アイ・フライ」 「アナ・スイ」の「スーパーマスカラロングラッシュ」 「資生堂」の「ザ・メーキャップ ナチュラルフィニッシュ コーミングマスカラ」 |
今回は、2000〜4000円のマスカラを50種類ピックアップ。編集部の女性が「実際に朝つけて夜落とす」というテストをしたんですが、これが大変でした。朝から「目力」のあるギラギラした目の女性達に囲まれて仕事というのは、非常に落ち着かない。また、実験の時間が足りないので右目と左目で別々のマスカラをつけているという状態で、職場では言いにくかったんですが、ちょっと怖かった…
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実験前は「マスカラなんてそんなに差はない」と思ったんですが、女性陣から「わかってない」と…。ものによって「長さ」が出たり、「カール」がすごかったり特徴が色々。顔に合わせて選ばないと、はっきり言って「変な顔」になります。たとえば、ぱっちりした目の人がカール力のあるのを使うと、びっくりしているような顔に…
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さて、では実験結果は?5つの分野「総合」「長さ」「ボリューム」「カール力」「軽さ」別に最優秀賞を出しました。
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総合的に良かったのは「ヘレナ・ルビンスタイン」というメーカーの「ラッシュクイーン」(3990円)1度塗りでも太く濃くなり、だまになりにくい。目の印象が変わる。
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長さを出すのに良かったのは「アナ・スイ」の「スーパーマスカラロングラッシュ」(3360円)とにかく長さがぐっと出る。またメイク落としも簡単だった。
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ボリューム感では「ロレアル・パリ」の「ダブルエクステンション ウォータープルーフ」(2625円)サラッとしているが、ボリュームが出る。こちらは持続力も抜群。
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カール力では「資生堂」の「ザ・メーキャップ ナチュラルフィニッシュ コーミングマスカラ」(3675円)櫛のようなブラシがまつげ一本一本を扇形に広げ、カールさせる。
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軽さでは「パルファム・ジバンシィ」の「アイ・フライ」(3990円)先細りの自然な感じ。とにかくふんわりとしていて心地よい。
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ちなみに悪かったのは?メーカーの名前は伏せますが、いくつかあった。パターンで言うと「つけてもすぐに落ちたり、にじんでしまう」もの。あるメーカーのもの(結構有名・人気)は、朝、家を出るときにつけたのに、会社についたらもうにじんで、目元が黒くなってしまった…長持ちしないのは最大の欠点。一方で、落ちにくいのはいいが、いざメークを落とそうとしてもなかなか落ちないものもあった。ひどいものでは、落とそうとしたら、まつげが抜けてしまった。
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ポイントは「落ちにくく、落としやすい」製品…女性は厳しいんです。
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しかし、実験でよくわかったのは、女性の顔の印象は使う製品で大きく変わるということ。マスカラひとつで印象がずいぶん変わるなあと強く思いましたね。世の中の男性は、これで手玉に取られているんだなあと。
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ホテルの覆面チェック!〜首都圏版 |
2005年05月04日 |
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今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。
- 今回は「ホテルの覆面チェック〜首都圏版」です。
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東京、横浜など、首都圏のホテルというのは、本当に玉石混交。全国105軒の「1万円クラスのホテル」を覆面チェックしたが、その第1位と、最下位の両方が、東京のホテルだったという程。
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エリアごとの特徴を見ていくと、客室のスペースをすっきりとさせる液晶テレビを最も多く採用していたのが、東京エリア。では、東京のホテルは、全ての面で最新の設備を取り入れているのかというと、そうでもない。ベッド周りの充実度は全国平均以下。
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また、横浜に関しては、「いまどき、なぜ?」と感じる結果も出た。温水洗浄便座(シャワートイレ)のある客室は、全国では97%にのぼるが、横浜では半数以下…
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また首都圏の覆面チェックは全国に比べ、難しい。とにかく「情報が早い」。チェーン系や近隣のホテルが連絡を取り合って「覆面が来た」とバレがち。覆面で泊まった後、立場を明かして追加取材する場合など、タイミングを間違えると、他のホテルに情報がつつぬけに…。また、記者は署名記事も書いているので、名前もチェックされている可能性が高い。そこで支払いは基本的に現金で済ませる。クレジットカードだと、本名を隠しようがないので。
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さてではそのチェック結果へいってみましょう。
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まず東京の第1位。これは全国でも1位でしたが…「ホテルサンルート品川シーサイド」サンルート、と聞くと、オーソドックスで面白みのないビジネスホテルかと思ってしまいますが、ここは例外。デザインにも遊びがあって、「ほおっ」と唸る。ロビーは16階。その上の階が客室フロアで、当然眺めも素晴らしい。1万円以下で、こんな高層階に客室があるホテルというのは、非常に珍しい。客室の設備も申し分なく、テレビ機能付きの液晶パソコン、幅の広いベッド……。ただし、ロケーションに難がある。最寄り駅は、りんかい線品川シーサイド駅。この近くに用事のある人にはいいが、周りはいたって地味な場所。東京の中心部から離れている。
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続いて東京の第2位。こちらも全国で2位ですが…「ヴィラ フォンテーヌ 汐留」和風モダンのおしゃれなホテル。平凡なシティホテルを食うほどの質感があった。客室の壁には麻、黒檀の大きな机。ベッド幅は160センチ。ビデオオンデマンド対応の液晶テレビもある。1万円クラスとしては非の打ち所がない。場所も汐留。銀座にも近く、ホテルへのアクセスもいい。ただし、オープン間もないせいか(去年8月)、スタッフがやや不慣れな印象。ときに事務的にも感じられた。
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横浜の第1位(全国8位)…「ザ ヨコハマ ノボテル」。ピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、かつての「ザ ホテル ヨコハマ」。2年前に名前を変え、大幅に改装し、インテリアは、いま流行のデザイン。ベッドは真っ白なシーツがふんわりとかかるデュベスタイルに、きれいな煉瓦色のクッション。客室は広く、バスルームはホーロー製のゆったりとした浴槽。ロケーションも抜群で、山下公園の真ん前、中華街もすぐそば。中華街で中華料理を堪能し、夜はこのホテルに泊まり、目の前の山下公園で夜風に吹かれる…なかなかいいのでは。チェックした際に点数を落としたのは、まず温水洗浄便座が客室になかったこと。それとスタッフのサービスがもう少し手厚ければという場面があったこと…ここがちょっと減点でした。
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ちなみに全国最下位となった東京のあるホテルは…昔はいいホテルだったんですが、スタッフが怠けすぎ。へやはいたみ、ごみは散らかり、かび臭く…つくりはいいのに、どんどん壊れていてびっくり。最後の決め手はやっぱり「人」なのかもしれません。
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女性に人気のお取り寄せ/人気チーズケーキをためす! |
2005年04月27日 |
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今週は創刊準備中の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。
- 今回とりあげるのは「女性に人気の「お取り寄せブーム」」。インターネットなどで全国の人気商品を「お取り寄せ」するというもので、今や女性の間ではごく日常的に行われていること。編集部でも、女性記者の間でいつも話題になっていて、知り合いの女性は、オフィスやホームパーティなどで頻繁に「お取り寄せ」している。
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「お取り寄せネット」という専門サイトもはやっていて、特に人気は、やはり「お菓子」。最新の人気ランキングを見てみると…
1位は「ケイ子おばあちゃんの農家風まろやかチーズケーキ」
これは、1位を守り続けている大人気商品。岩手県前沢町のおばあさんが一人で手作りしているもので、注文殺到のため、生産が追いつかないという状況。大2850円、小2550円。
2位は、千葉県松戸市のケーキ屋さん「ラ・パティスリエ」の「黒ごまケーキ」1500円
3位は、山口県のお菓子メーカー「あさひ製菓」の「ずっしり重い濃厚ベイクドチーズケーキ」2625円
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しかし本当にそんなにおいしいのか?そこで編集部では人気ナンバーワン「ケイ子おばあちゃんの農家風まろやかチーズケーキ」と、ナンバー3の「ずっしり重い濃厚ベイクドチーズケーキ」を試した。確かに3位のものより、1位のほうが美味しく、値段も納得感があった。
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(しかし出演者・スタッフで試したら真っ二つ!濃厚なのがいい人は「ずっしり重い濃厚ベイクドチーズケーキ」。ふんわり飽きないのがいい人は「ケイ子おばあちゃんの農家風まろやかチーズケーキ」…ト言う結果でした)
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ちなみに「なぜお取り寄せが受けるのか?」編集会議を開いてみたところ、女性人の意見では「インターネットで井戸端会議が全国化したこと」とのことでした。これまでは近所や会社でしか行われなかった井戸端会議=口コミが、インターネットで全国化したため、チャットやブログであっと言う間に広がってしまう…
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こうなってくると大変なのがお父さん。出張へ出て、おみやげを地名入りのお饅頭などでお茶を濁そうとすると「なにこれ」と、なってしまいそう・・・
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ホテルの覆面チェック!〜全国版 |
2005年04月20日 |
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今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。
- ホテルで「泊まってがっかり」ということは、誰でも経験があるのでは?そこで、私たち編集部のスタッフが全国に出張。覆面調査と称して、普通の客のふりをして、同じ条件で色々なホテルに宿泊してチェックした。
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ところが、この覆面宿泊チェック、そう簡単じゃない。ホテルの人に「この人はあやしい。調査会社か、ホテル業界か」と思われたら、もうアウト。自然に振る舞いながら、眼光鋭く、というのがなかなか難しい。
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それに面倒なことがもうひとつ…それは「アップグレード」。みなさんが普通に宿泊するような客室でなければ、平等な調査にならない。ところがホテルによっては、その日の混み具合によって、「本日は特別にスイートをご用意しました」と、予約したのより良い部屋に通されることがある。これが普段だったら大喜びするところですが、覆面チェックではむしろ焦るんです。そこで苦しい言い訳をするわけです。「上司が後で来るから、贅沢できない」「貧乏性なので狭い部屋のほうが落ち着く」…
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さらには「ルームサービスを夜食で頼むと何分で来るか」を調べるというのも大変。「同じ条件」が大前提なので、どこのホテルに泊まっても、毎晩パスタを頼む。しかも残すのはもったいないので、毎晩えんえんとパスタ三昧になったりとか…
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さて、実際の調査の中身ですが、今回のターゲットは「1万円で泊まれるホテル」で、全国105軒をピックアップした。出張でも、ちょっとした旅にも使えるクラスのホテル。とにかくこのクラスはホテルごとの差が大きい。そこで「泊まってミジメにならないこと」をテーマに細かくチェックした。
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ミジメにならないために見たのは、「前の客の気配が残っていないか」…たとえば、ゴミや汚れ、それに匂いがないか。「設備の質はどうか」…テレビは液晶か、ネットの環境は、部屋の時計は正確か。「空間を広くみせるデザインか」…インテリアの配置や色遣い。「スタッフの接客は万全か」…挨拶、服装、目を合わせて挨拶してくれるか。その他、朝食の料金、和食洋食選べるか、新聞は選べるか…などなど細かく。また「客の肌に直接触れるシーツを、掃除の時間にどう扱っていたか」。どうせクリーニングに出すからと、人が土足で歩く廊下に投げ出しているホテルもあるんです。
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さて、結果ですが、101項目、100点満点のチェックを行ったところ…
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まず最初に、愛知万博に行く人向けに、名古屋のホテルから。1位は「ロイネットホテル名古屋」。ただ、ここは合理的な造りで、遊びというより出張向きで、2位「ホテルプリシード名古屋」のほうが、遊びにはいいかも。朝食も美味しい。…ただし、名古屋は今かなり込んでいる。5月中はいっぱいの所も…予約は早めに。
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札幌なら「 ホテル・モントレーエーデルホフ札幌 」。デザインに演出を凝らしていて、旅行にも最適。高層階に御影石造りの天然温泉スパも。かなり贅沢。
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神戸なら「 神戸メリケンパークオリエンタルホテル 」。港にせり出す立地。爽快なバルコニー。
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京都は「 新・都ホテル 」。客室は古いけれど、接客はダントツです。朝食のビュッフェもいい。
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いろいろ見てきましたが、注意すべきは、同じホテルチェーン名でも、場所によって、質はバラバラ。「天と地」ほどの差がありますから、気をつけてください。
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バスタオルもいろいろ…ほんとにいいのはどれ? |
2005年04月13日 |
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今週は、日経BP・リアルシンプル編集部長、高柳正盛さんが担当です。
- 「リアルシンプル」というのは現在、創刊準備中の女性誌。もともとはアメリカで人気の雑誌で、いろいろな商品を編集部で試したうえで、ベストワン商品を紹介するというものなんです。この日本版をつくろうと、現在、創刊準備中。
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違い、わかりますか? |
今回注目するのは「バスタオル」。
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実は、お中元やお歳暮が減り、バスタオルをもらうことが減ったことや、女性の一人暮らしが増えたり、インテリアブームなどの影響で、昔に比べ、最近は、バスタオルを買う女性が増えているんです。しかも、お中元やお歳暮の頃は、ブランドのロゴが入ったものが人気でしたが、女性が自分で買うとなると、値段や質、それから耐久性など、結構、うるさいんです。
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そこで編集部では、値段の上限を6000円として、21社、41種類のバスタオルをチェック。まず1次試験として、「手触り」と「吸水性、水をどれだけよく吸うか」をチェック。これで41種類を16種類に絞込んだうえで、さらに2次試験として、「耐久性」をチェック、洗濯と乾燥を10回、繰り返し、その後、編集部員が自宅に持ち帰り、風呂上りに実際に使って、「肌触り」と、「吸水性」を試しました。
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洗濯後 やわらかめベスト1 「メゾンド・サンホーキン・サンターノ」 |
このチェックの結果、ベストワンになったのは、「田ノ窪タオル」の「メゾンド・サンホーキン・サンターノ」。
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ただ、田ノ窪タオルならなんでもいいかというとそうではないんです。実はバスタオルは大きく分けて4種類ある。スポーツ向けの「かため」、女性向の「やわらかめ」、無農薬素材の「オーガニック」、そして生地がお菓子のワッフルのようになっていて、軽くて乾きやすい「ワッフル」の4種類。
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編集部ではそれぞれのベストワンを選んだんですが、メーカーはバラバラの結果になりました。
かためは、「内野」というメーカーの「ルクソール」
やわらかめは、「田ノ窪タオル」の「メゾンド・サンホーキン・サンターノ」
オーガニック「天衣無縫」というメーカーの「スーピマロングパイル」
ワッフル「AGITO」というメーカーの「ワッフルバスタオル」
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4ジャンルでベストワンを紹介しましたが、面白かったのは、実はこれらは洗濯前の手触りでは1位ではなかったこと。10回の洗濯を経て、逆転で1位になった。もちろん値段と結果は全く比例していなかったので、やはり使ってみないと分からない。
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ところが市場での売れ筋も、最近、この調査結果に近づきつつある傾向が見られると言うこと。…やはり女性のチェックは厳しいデス。
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