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梅雨です…除湿機を試しました 2005年06月15日
今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。
  • 今回はこの時期の必需品「除湿機」を試しました。

  • 梅雨に入り、気になるのが、何と言っても部屋の湿気。洗濯物を外に干せないマンションの方などは、部屋に干すのでよけいジメジメしてしまう…そこで注目したいのが最近の除湿機…というのも「洗濯物が乾く」という機能が売りになっている。では「梅雨時の部屋干しを快適にしてくれる除湿機はどれか」。

  • 今回テストしたのは、4〜5万円程度の除湿機、4機種。5万円弱の「松下電器・ハイブリッド除湿機」と「シャープ・コンビニクーラー」。そして4万円前後の「三菱電機・さらり」「日立・THE速乾」の4つ。

  • テストは…
    1)1キロの衣類を洗濯脱水したあとで、テスト用の実験室に干して、除湿機をオンにして行った。1時間後にどれだけ乾いたかを計って、その乾燥性能をまずチェック。
    2)さらに除湿機をオンにして洗濯物を部屋干ししている1時間のあいだで、温度と湿度がどれだけ変わったかも計った。
    洗濯した衣類は、肌シャツ、Yシャツ、パジャマ、靴下と、色々取り揃えて実験。実験にあたっては環境試験の専門研究所の部屋を有料で借りた…意外と値の張る実験になった。

  • さぁ調査結果に行きましょう…

  • 1)まず「衣類が1時間でどれだけ乾いたか」。
    4機種ともけっこう乾いたのだが、なかでも良好だったのは、「松下」の除湿機。乾きにくいパジャマも、1時間でかなり乾くなど、ほかの3社より優秀な結果。とは言え、残りの3社も、やや劣るという程度で、全般には「使える」といった印象。

  • 2)次に「洗濯物を干しながらも、部屋の湿度を下げてくれるか」。
    ここへ来て、はっきりと「松下」がリード。実験室は、梅雨時の平均的な環境である湿度70%、温度20度に設定してテストを始めたが、「松下」の除湿機は運転スタート10分後で湿度をおよそ12%下げた。他の3社は、そのレベルまで湿度を下げるのに1時間かかっていた…「松下」優秀の結果。

  • 松下と、他の3つでこれだけ差が出たのは、除湿の方式が違うから。松下電器はハイブリッド式、他の3機種はコンプレッサー式を採用している。松下のハイブリッドはヒーターで湿気を飛ばす…これが強力。

  • では、このハイブリッド式の松下が完璧かといえば、ひとつ泣き所があった。それは…「部屋の温度が上がる」ということ。今回のテストでは、1時間後に室温は、20度から33度以上まで上昇。他の3社も上がったが、どんなに上がっても25度台だった。

  • では結論に行きます。
    ◎除湿性能で選ぶなら「松下」…これは断然。私は除湿重視なのでコレ…
    ◎ただ、室温が上がるのがいやなら、総合評価の高かった「三菱電機のさらり」がお薦め。理由は、部屋のなかで、天井と床付近の温度や湿度の差がほとんどなく、均一だったこと。また、除湿機に付き物の「排水タンクの掃除」が、4つのなかでかなりラクなこと。そして値段が4万円ちょっとと、割安…松下やシャープより8000円程度安い!

  • ちなみに、シャープは排水タンクが使いにくいのと、ちょっと高い。日立は全て平均点で、決定打に欠けた感じでした。

  • なお、今回実験で使ったのは…
    松下電器産業F−YHA100(ハイブリッド式)
    シャープCV−S100C(コンプレッサー式)
    三菱電機MJ−100WX(コンプレッサー式)
    日立RD−10TX(コンプレッサー式)
コンビニで買えるストッキング編 2005年06月08日
今週は創刊準備中の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。
  • 今回は、女性からリクエストの多かった「パンティストッキング」。

  • ストッキングは、外出先で伝線して、急に買わなければならないときもある。また、これから梅雨や夏場は、履くのが辛い時期でもある。そこで「「コンビニで手軽に買えて」「履いて快適」なものはどれか?」編集部で試した。

  • 今回は、「コンビニ」で「300〜500円」で買える物「15種類」をピックアップ。編集部の女性全員が、全部の種類を「履いて」「洗って」試して比べた。

  • 試してみてまず驚いたのは、パンストの種類の豊富さ。500円のパンストなんて、大した違いはないと思ったが、最近の「生足」ブームに押され、パンストは苦しい。その分、開発努力がすごく、種類が豊富。驚くほどたくさんの機能がついていて、足をきれいに見せるサポートや、吸水性、放湿性、唐辛子成分(カプサイシン)を配合し、血行を促進して冷房による冷えを防ぐ商品、でこぼこの編みで、動くたびにマッサージ高価のある商品、さらにはダイエット効果があるといわれるグレープフルーツの香りのするストッキング…。

  • というわけで今回は3つの機能別にベスト1を選びました。

  • サポート力1位
    まず、足を適度に引き締めたり、ラインを美しく見せる「サポート力」=これはワコールの「ワコールパンティストッキング」(480円)が1位でした。

  • セブンイレブンと共同開発。パンティ部分がヒップラインを自然に見せる設計になっている。足の付け根部分にずり下がり防止機能があり、ずり下がりがない。足首、ふくらはぎとサポートされている実感が味わえ、足がきれいに見えている気がする。ちなみにこの分野で評価の低かった商品は、「サポート力の弱い物」。「最近サポート機能つきの商品が増えているため、それがないとものすごく物足りない」。

  • 見た目のよさ1位
    続いて、見た目が自然かどうかの「見た目のよさ」。=この1位はワコールの「ワコール レッグファンデーション」(480円)。

  • 「化粧品のファンデーションのように、自分の肌に合わせて色が選べるのがいい」「素肌がきれいに見える」「薄手で透明感があるのに、比較的強い」評価の低い商品は「厚ぼったく、いかにもストッキングをはいているという感じ」。

  • 機能充実1位
    最後「夏向けの機能が充実しているもの」=これはアツギの「コンフォートUV&ホワイト」(525円)。

  • 吸汗性がよく、お腹やお尻の部分がメッシュ編みになっているので蒸れにくかった。UVホワイト機能もあり、またビタミンCとEが繊維に配合されているので肌にいいと感じがする。この分野で評価の低い商品はダイエット効果があると言われる柑橘系の香りという商品があったが、「あまり香らず、無理してかいだら、むしろ臭かった。論外!」とバッサリ…。

  • ちなみに「耐久性」についてですが…これが一番気になると思ったが、意外と差がつかなかった。さすがにここは各社力を入れているようで、先ほど選んだ3つはどれも耐久性合格。価格が安いせいか、女性陣も耐久性より機能、履き心地を重視していた…
動物園・水族館を試しました 2005年06月01日
今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。
  • 今回は「ホテルの覆面チェック〜首都圏版」です。

  • 本当にいい動物園・水族館はどこなのか?今回はこれを試しました。もちろん編集部員が実際に全国の動物園・水族館に足を運んで、覆面でチェックしました。

  • なんだ動物園?水族館?、なんて思われた方、軽んじてはいけません。家族や恋人を連れて行って喜んでもらえるかどうかで、自分の株が上がるか下がるか…重要!しかし「では遊びに行こうか」と思っても、首都圏だけで、動物園は6カ所、水族館は8カ所!行った結果、「レッサーパンダが立ってるだけ」では恋人と2人、1日もちません…。かといって、1人で下見に行くわけにも行かず…そこで代わりに試しました。

  • 今回は首都圏の14軒を含む、全国40軒をチェック。記者が動物園や水族館で、それぞれ「朝から晩まで」過ごしてチェックした。チェック項目は86カ所。手をつないで歩けるほどに、通路は広いか。はたまた魚や動物に迫れるか、順路を進むにつれて、ストーリー展開を感じさせるつくりか、2人だけの甘い世界、家族だけのアットホームな世界に浸れるか、レストランはどうか…

  • 苦労したのは…余計な荷物を預けられるようなコインロッカーは十分にあるか、これはすべて数えました。100個以上あるかどうかをチェック。トイレの数は十分か。これも男女ペアになって、実際に数えていった…。そしてなによりも…とにかく広い!それだけで、えらく骨の折れる作業だった。

  • では、試した結果!

  • まず「動物園」…近年話題の北海道「旭山動物園」を押さえて、首都圏の動物園が上位に!

  • 全国1位は、東京の「多摩動物公園」。えっー?あの多摩が1位?と感じる人も多いかもしれないが、ここに来て頑張っている。キリンが客の頭上のすぐそばでエサを食べたり、リニューアルで動物が近くなっている!「えー多摩動物園?」と思わせたまま相手を連れ出せば、行ってからの驚かせ具合は満点。動物との距離が実に近く、その面白みは、家族連れにとってばかりでなくデートにも最適。ガイドツアーも充実している。ただし起伏の激しい地形なので、ベビーカーはちょっとたいへん。

  • 全国2位は、横浜の「ズーラシア」。「3時間で世界一周」という粋な構成になっている。霧の立ち込める熱帯雨林を抜けると、針葉樹の林。オーストラリアでランチの後は、南米のジャングルといった具合。まさに大人の遊園地。動物が68種ときわめて少ないのと、動物と触れ合うゾーンがないのが、子供連れには減点か。レストランは1カ所だけ。弁当持参がいいかもしれない。

  • ちなみに近年大人気の「旭山動物園」は全国3位。野生に近いかたちで動物を見せる、その楽しさ・新しさはやはり評価が高いが、レストランがなく、地味な売店があるだけ、トイレの数が少ないなど、基本設備でやや減点。またレッサーパンダの「千葉市動物公園」は全国12位。自然豊かだが、構成は少々地味でした。エサやりなどイベントが多いので、子供にはいいかも。

  • 続いて、水族館。

  • 首都圏で上位に来たものをご紹介すると…全国4位に、東京の「葛西臨海水族園」光と影を活かした空間演出は、いまだに魅力を失っていない…全国の水族館と比べてよくわかった。

  • 全国5位に、「八景島シーパラダイス」。ここはイルカショーの魅力が大きい。

  • この春の話題スポットである「品川アクアスタジアム」についても一言。こちらは全国19位に終わった。この理由は明快で「大人のデートスポットとしては雰囲気満点だが、水族館としては平凡」ショーはいいようだが、魚を見に行こう、と意気込むと、その内容の乏しさにがっくりきそう。全体にはカップルが夕刻過ぎにさらりと訪れる場所、というべき存在。デートのあわせ技用の1アイテム、という感じか。
バスタオル詳細編<オーガニック・ワッフル> 2005年05月25日
今週は創刊準備中の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。
  • 今回は、バスタオルの残り2つ「オーガニック」「ワッフル」に注目。

  • ではまず「オーガニック」から…オーガニックタオルというのは、今、女性に人気のタオル。3年以上、農薬や化学肥料を使わない農地で栽培された無農薬綿を使っていて、さらに染色や加工の段階でも化学的な処理をせずに製造されたタオルのこと。そのため、綿が本来持っている、繊維の中の油分や空洞が保たれているので、「やわらかさ」や「しっとりとした感覚」、そして「吸水性」がいい。何度か洗った後でも、ぱさぱさした感覚になりにくいのが特徴。肌の弱い子供や女性に人気。ただし、通常の綿タオルよりも値が張ることがほとんど。

  • 高いとなると、選ぶのも慎重になりますが、さて結果は…

  • 「オーガニック」でナンバーワンになったのは「天衣無縫」というメーカーの「スーピマ・ロング・パイル」(4725円)。他社製品に比べ、ふわふわとしていて、しっとり感も。また、吸水性もいい。実際に入浴後、使ってみた編集部員によれば、「水滴がすっと吸収されていく感覚がある」「驚くほどの存在感だった」「しっとりした感覚があり、肌に優しい感じがした」という。

  • 実は、この製品は洗濯する前のテストでは2位だった。洗う前の1位は、専門家おすすめ、雑誌でも取り上げられる人気商品で、値段もこのスーピマ・ロング・パイルより500円以上高い商品だったが、10回の洗濯、乾燥を繰り返したら、下位に転落した。

  • この他、だめな商品では・・・オーガニックタオルの特徴である肝心のしっとり感が失われ、ぱさぱさに。また、毛が抜けてへたってしまうものもあった。原因は、オーガニックの管理の徹底度や綿そのものの質の違いによるものではないかと思われる。オーガニックは繊細なんです。

  • 続いてワッフル…ワッフルタオルというのは、タオル地がおかしのワッフルのような編み方になっている商品。デザイン性が高く、贈答に向いているが、実は、軽くて乾きやすいという特徴もある。そのため、持ち運び便利なので、旅行やスポーツ、レジャーなどに向いている。吸水性が悪そうだが、そう悪くはなく、糸が抜けにくいので、想像以上にしっかりしている。

  • その「ワッフル」で、テストの結果、ナンバーワンになったのは、「アジト」というメーカーの「ワッフルバスタオル」(3150円)。ワッフルは、ワッフルの形が縮んで拭きにくくなりがち。ところがこの「ワッフルバスタオル」は、洗ってもワッフルの形がへたらず、しっかり拭ける。またへたらない商品の中には、逆に本物のワッフルのようにごわごわになってしまう物もあるが、この「ワッフルバスタオル」は、柔らかさも持続していて、評判が良かった。

  • 2週にわたってバスタオルだめしをお送りしてきましたが、最後にワンポイントアドバイス。「タオルの洗濯は柔軟剤を使わないほうがいい」これは、複数のタオルメーカーのバイヤーが指摘していたんですが、タオルの糸に膜ができて、吸水性が落ちる、ということだそうです。柔軟剤のふわふわ感も捨てがたいですが、皆さんも実際に試して、好きなほうを選んでみては。
バスタオル詳細編<かため・やわらかめ> 2005年05月18日
今週は創刊準備中の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。
  • 今回は、以前、ご紹介したバスタオルに再び注目。

  • 前に取り上げた時は、商品名の発表だけで、簡単にまとめた。ところが、一人暮らしの女性などインテリアへの関心が高いのか、「もっと詳しく聞きたい」という声。そこで、暑い季節になりつつある今、2週間にわたって、詳しくバスタオルだめしをご紹介します。

  • バスタオルには「かため」「やわらかめ」「オーガニック」「ワッフル」の4つのタイプがありますが、今週は「たかめ」と「やわらかめ」を特集。

  • ではまずテストの条件のおさらいから。女性の一人暮らしの方が自分で買うことを前提に、安いものは2000円〜高くても6000円までに設定。21社41種類のバスタオルを選び、試した。

  • テストのポイントは「手触り」と「吸水性」、そして「耐久性」。まずは、買ったままの状態で、手触りと水をよく吸うかを基準に16種類に編集部で絞込み、さらにその16個を10回洗濯と乾燥を繰り返し、その後の「肌触り」と「吸水性」を試した。

  • 気をつけたのは「公平性」。洗濯・乾燥は同じ条件で行なうために、都内のコインランドリーで一気に洗って乾かして…。その後、編集部員が自宅に持ち帰り、入浴を繰り返して使ってみた。公平性を保つ為に、各自が16個全部を試すようにした。そのためみんな、1日のうちに何度もお風呂に出たり入ったり、のぼせながらのテストだった。

  • さて、では調査結果を。

  • まず「かため」のナンバー1…「内野」というメーカーの「ルクソール」(5775円)。かためは、ゴシゴシふけるのがポイント。スポーツなどでの利用も多く、吸水性が大事。その点、この「内野」の「ルクソール」は10回洗って乾燥しても、他の物より吸水性がよかった。また、上質感も持続…実は最初の手触りではトップではなかったが、洗ってみて逆転1位に。

  • 洗う前の1位はどうなったか?洗ったら3位に・・・1位に比べると毛並みが悪くなった。ちなみに、もっとひどいものでは、ごわごわになり、肌が弱い人は使うのをためらうほどのものも。

  • 続いて「やわらかめ」のナンバー1。今治のメーカー「田ノ窪タオル工業」の「メゾンド・サンホーキン・サンターノ」(2310円)。やわらかいバスタオルはとにかく「ふわふわ感」がポイント。そのため、ふわふわに力を入れすぎる余り、吸水性が悪いものがある。その上、洗うと肝心のふわふわがあっさりなくなったり、ふちが波打ったりなど、へたり安い。ところが、このタオルは、吸水性・ふわふわ感、ともに持続。タオルの名産地、愛媛県・今治で競争しているだけあって、洗う前も、洗った後も、高い評価。

  • 一方、だめだった商品は・・・実は1位のものより千円以上高く、有名ブランドロゴの入った、人気の高いものが、ダメだった。このメーカー、やわらかめ以外のあるタオルでは、1位にも輝いたメーカーだが、これはだめ。無理やり「ふわふわ感」を作り出しているのか、耐久性がなく、洗濯すると糸がたくさん抜ける。「メーカー=何でもOK」ではない。

  • ちなみに「かため」「やわらかめ」に共通する人気のポイントは、わが女性編集部員によれば「一言で言えば安心感のあるタオル」。「入浴は忙しい女性にとって唯一のリラックスタイム。安心感が欲しい」と。「男もタオルも安心感が大事なのよ」とズバッと斬られました。
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